オトナ語の謎。 オレ的にはアグリーできかねるんだよね。 |
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第77回 オトナ語出版編:その16 ■■■ 全国のオフィスでがんばる諸先輩方、 お世話になっております! この挨拶を、都合、何度書いたことでしょうか。 いよいよ明日、書籍『オトナ語の謎。』が販売されます。 正確にいいますと、 12月5日金曜日の午前11時に、 『オトナ語の謎。』販売ページがオープンします。 (注文の際は、そちらから注文いただくかたちとなります) それがどういった本であるのかは、 おおむねみなさんに伝えて参りました。 (昨日の更新をご覧ください) 本日は、この本に施された、 ちょっとした小細工について お知らせしたいと思います。 いくぶん、照れながら、 ちょっとした小細工について お知らせしたいと思います。 ええと、みなさん。 本屋で本を買ったとき、こんなふうに言われませんか? 「カバーはおかけしますか?」 そうそう、その本屋さんオリジナルの 紙カバーをかけてもらったりするじゃないですか。 電車のなかや喫茶店なんかで本を読むとき、 半分以上の人は、そういう、 書店の紙カバーを使っていますよね。 でも、ネット上の本屋である「ほぼ日」では それができないんですよ。 そこで、こんなふうな小細工をしました。 この『オトナ語の謎。』、 ふつうはこんな感じなんですけどね‥‥。 カバーをこんなふうに外すと、ですね‥‥。 ジャーン! 書店カバーみたいになってるんです! どうですかどうですか? ちょっとした小細工じゃないですか? いわゆる王様のアイデア的発想じゃないですか? しかもこの書店カバー風のデザイン、 よく見ると、模様のひとつひとつが 「HOBOロゴ」のマークになってるんですよ。 どうですかどうですか? かなりのビッグな小細工じゃないですか? いわゆる二面性のある構造じゃないですか? つまりはふたつの顔を持つ狼男的発想じゃないですか? ‥‥え? バカバカしい? いや、でもね、これね、意外にね、 使えるんですよ。ちょっとこれをご覧ください。 ほら。『オトナ語の謎。』を読んでる人が どこにいるかわからないくらいでしょう? ほらほら。ただの「読書してる人」でしょう? ビビッドな黄色い表紙はキュートでキャッチー。 「でも、ちょっと人前で読むには目立ちすぎるな」 そんなふうに感じたなら‥‥。 ささっと、カバーを取り外してみましょう。 ほらほらほら。 これですっかり周囲に溶け込みます。 闇夜のカラスが白髪を染めるとはこのことです。 カメレオン対カレハチョウの擬態対決とはこのことです。 カモフラージュ軍曹、ニューヨークへ行くの巻です。 というわけで、 そういった小細工も施されている『オトナ語の謎。』、 明日の11時より販売開始でございます。 いよいよですが、どうですかね、美人アシスタントさん? いっやあ、いよいよ明日でっか。 世間を騒がす日が来たんやなあ。 日経新聞からも目ぇ離されへんなあ。 「『オトナ語の謎。』爆発的売れ行きで、 オフィスの諸先輩方を騒がす」 こんな見出し見たら、鼻血出んなあ。 なんかあたし、感慨深いわ。 おセンチな気持ちでいっぱいやわ。 美人アシスタントの目にも涙やわ。 なんかな、手前味噌やけどな、 めっちゃくちゃ評判になる気ぃしてんねん。 みんな、ありがとう! ありがとう! もう先にゆうとくわな。ありがとう! 明日開店だっせ〜! がおーーーっ! が、がおーって‥‥。 アシスタントも吠える発売前日。 思えば長い旅でした。 それでは明日、お会いしましょう!
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2003-12-04-THU
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