長野さんのコンテンツで
紹介されていた、
鳥久精肉店さん。
相馬でも人気のお肉屋さんで、
相馬牛をメインに扱っているそう。

ほぼ日をよく見てくださっているそうで、
ぜひご挨拶を！と伺ったらなんと、、

カレーとハンバーグと
揚げたてのメンチカツを
いただいてしまいました。

行く先々でごちそうになる私たち。
うーん、これも美味しそう！

今回、相馬のあちこちを
案内してくださった
復興支援センターＭＩＲＡＩの
押田一秀さん（向かって左）と
中谷彰宏さんです。
ありがとうございました。

「ぼく、腕とか組んじゃって
えらそうじゃなかったでしょうか？」
と押田さん。
まったく大丈夫です。
組んじゃってください、腕。

伝承鎮魂記念館をあとにして、
次は日帰り温泉の
「羽衣の湯」に寄りました。

ここはさんま寄席のときに
ホッとひと息つける場所が
あったらいいなー、という思いで
下見コースに入れていた場所です。

ちょうど夕方ごろだったので
露天風呂から見える夕陽が綺麗で、
お肌もツルツルに。
冷えていた足も温まって、
少しお湯につかるだけでも、
身体がふわぁっと楽になりました。

極楽じゃあ〜

少し高いところにある
犠牲者の方の名前が
刻まれた慰霊碑に手を合わせます。
最大９メートルの津波が
ここを襲いました。
震災のあと、福島の穏やかな海を
何度か見る機会があるのですが、
福島の海はほんとうにきれいで、
そういうことがあったということが
まったく信じられません。

海辺の公園では家族が遊んでいます。
とりわけ今日は波も穏やかです。
「困るのは風評被害なんだ」と
立谷市長が何度も
おしゃっていたのを思い出します。

「さんま寄席が力になれたらいいなあ」
と、糸井がしみじみ言いました。
９月17日、みなさん、
ぜひ、相馬に遊びに来てください。

伝承鎮魂記念館で
資料を見ていたところ、
ちょっと驚くようなことが。

記念館の一画に、
津波のあとで見つかった
持ち主不明の写真を洗浄して
並べてあるコーナーがあるのですが、
そこで小さく歓声が上がっていたのです。
どうしたのですか、と聞くと、
なんと、いま、たまたま来館した方が、
自分の写真を見つけたところだったのです。
しかも、発見したのは、
写真に写っていた方の娘さん。
ちょっと色褪せた写真を見て
「この子ども、お父さんじゃない？」と
ピンと来たというのです。
ちょっとすごい話です。

「私たちはここで被災して
もう別の場所に住んでいて、
娘の高校受験が終わったので
たまたま今日、お墓参りに来て、
ここに立ち寄ったんです。
そしたら、娘が写真を見つけて」

そんなこともあるんですねぇ。
なんだか、すごい偶然に
立ち会った気がして
ぼくらはまるで関係ないんですが、
ちょっと泣きそうになってしまいました。

ご家族が資料館の方に申し出て、
写真は今日、正式に、
持ち主の方に帰りました。
なんだか、ほんとうによかった。

ご家族の方の承諾も
いただきましたので
掲載させていただきます。

東日本大震災によって、
相馬市でも多くの方が
命を落としました。
相馬市でもっとも多くの方が
亡くなったのは原釜地区。
津波によって
458名の方が亡くなりました。
その方たちの名前を刻んだ慰霊碑が
海辺に立っています。
津波の資料を展示してある
原釜の伝承鎮魂記念館に来ました。

お米の話、農業の話、
ひいてはものづくりの話。
長く、濃く、続いています。
おもしろい。

ものの3分で
あっという間になくなりました。

イチゴは先っぽに甘みがたまるそうで
「ヘタのところから食べた方がいい」と
教わったのですが、本当にそう。

先っぽの甘さの幸せ。
山下さんは食べ終えたくない様子で
ずっと手に持っていました。

イチゴの連投、失礼しました。
確実にイチゴの舌が肥えました。

苺。
大きさ、味、香り、
すべてにおいて人生において、
最高の、苺。

ごめんなさい、幸せです。

無心で食べていたら
「顔が怖い」と言われました。

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どんどん食べちゃって
すみません、
ほんとおいしくて
空っぽです。
ごめんなさい。
しかし、相馬、おいしい。