虚実１：９９ 総武線猿紀行

第10回 「番外編・お知らせです」 ごぶさたしてます。 毎月、新宿ロフトプラスワンを会場にしてやっている トークライブ「コアトーク」のお知らせです 今月は、11月6日（金曜日）です。 遅いお知らせで申し訳ありません。 今回は、今、研究本の発売で俄然注目を集める 「モッズ」の特集です。 (森やんのモッズではありません。 本当に問い合わせがありました) モッズは英国60年代の文化です。 ザ・フーやジャムといったバンドのみで語られる側面も 強いですが、実は黒人音楽への傾倒も深く、 さらにその初期は文学を中心に フランスへのあこがれも強かったといいます。 (ストーンズ「黒くぬれ」などは そうした実存主義志向の現れともいわれている) まさに90年代のストリート文化の ひな型のようなものだといえるのではないでしょうか? ここ日本で、そうしたモッズ文化を 大胆に継承してる若者たちがいます。 その代表人物・田中トシタカ氏、 およびクラムボンという素晴らしいバンドのミト君。 さらに予定ですが、ソウル評論家として有名な 鈴木啓志氏もかけつけてくれる予定です。 今まで閉ざされた印象が強かった 東京モッズ文化がついにベールを脱ぎます。 よかったら来て下さい。 11月6日（金曜日）19時スタート 「新宿ロフトプラスワン」 　新宿区歌舞伎町1-14-7　林ビルB2 　電話：03-3205-6864

1998-11-05-THU

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