毎週土曜日はレビューの日!
・・・ということで、「ほぼ日」に登場した
あんな言葉やこんな言葉を、ご紹介します。
興味があったら、モトのページも読んでね。
今回は、梅雨のぼーっとした時に沁みる言葉!
いつもと違い、しみじみしたものを選んだよ。
【女も冷えるが、男も冷える♪】
「ハラマキーのことなら、
オイラに聞きなーーー♪
男性も、仕事場や、
よその会社に行っても、冷房はきついし、
さぼって映画館に行っても
冷房がきつくって、知らないうちに、
体調不良になっていることが多い。
そんなとき、
ハラマキがちょうどいいんです。
それに、
男の人たちが、あたたまると、
その周囲の女性にも
いいことがあります。
あたたかい男性というのが、
増えるわけですからね。
奥さまからダンナさんへ、
彼女から彼へ、というふうに、
女性から男性に、ハラマキを贈っても
いいんじゃないかな。
女も冷えるが、男も冷える
男と女は、なお、冷えるー♪」
(※「ほぼ日Shareonaハラマキ」において、
darlingが男性ハラマキ論を熱弁した所)
【バイバイって言ったあとに】
「一本締めなのに
2発たたいてしまいます。
遅れちゃいけない、
と思いこみすぎの一発目。
早すぎた、とたたき直す二発目。
今年の年末は、うまくいきますように」
「バイバイって言ったあと
何度もふりかえってしまう」
「あの子へのメールを
何て返そうか考えまくった挙句
携帯握り締めたまま寝てしまい
余計途方に暮れてしまった」
(※今週の「世界よわいの会議」から、
いい味わいの「よわさ」を抜粋しました)
【正論なんか、ものともしない】
「奥さんのドロレスは
正論に屈するような人では
ありませんでした・・
13人兄弟姉妹の長女として田舎に生まれ
子供の時から学校にも通わず、
家計を助けてきた肝っ玉ドロレス。
ありとあらゆる場をくぐってきた
強い彼女は、当たり前の事なんかに
納得したりはしないのです。
正論であるかどうかよりも、
彼女の気持ちの方が断然大事なのです。
彼女が自身の心に照らしてみて、
理不尽であると感じたならば
それは大声で非難しなければならないし
徹底的にそれを
主張しなければならない!のです(笑)」
(※「サムライ闘牛士登場?!」において、
スペイン女性の懐の深さに触れた所)
担当編集者からのこぼれ話や
裏話をお伝えいたしまーす。
●【矢沢永吉の開けた新しいドア】
『ニュースステーション』に出演したり、
『めざましテレビ』に連日出演していたり、
テレビでも決めてくれる、最近の矢沢さん。
平日は毎日連載の「ほぼ日」での発言も、
回を増すごとに、加速度的に盛りあがるよ!
「ニュースステーション、見ました。
感激というか目が離せないというか、
なんだかもうウルウルする感動でした。
どうしてあんなに人間としてかっこよくて、
あんなにきれいな歌をうたえるんだろう。
私は35歳です。
『年を重ねるのも楽しそう』
と思いました。それから、
『古い』『新しい』の話ですが、
うちの会社は10人ちょっとの製造業です。
60歳を超えたおばさん職人が3人。
若い職人も居ますが、
元気なのはおばさん職人ですよ!
人生経験を積んだ明るさと元気は
尊敬に値します(がりこ)」
こんなメールが、
ほんとにうれしかったんです。
20代や30代の人に、
矢沢さんとdarlingの対談、しかも、
年齢についての話が、響いているんですね。
前に、「ほぼ日」の企画で
岩井克人さんとお会いした時に、
「人間の『個性』だと思っていた発言は、
実は、『年齢』からくるものだと
わかることも多い。
30年前の若い人、
今の若い人、同じこと言ってます」
とおっしゃっていたことを、思い出しました。
あなたは、何歳で、
今、どういうことを考えていますか?
来週も、平日は毎日更新!
もうすぐ登場の矢沢さんの発言から、
予告的に、一節を、紹介いたしますね。
「楽屋の匂いって、
おんなじ匂いがするの。
横浜に出た時のライブハウスの楽屋も、
ロンドンで撮影等々で
行った時の楽屋の匂いも、
アメリカ・ツアーをやった楽屋の匂いも。
こないだ日本で、
音楽専門誌に出た時に、
下北か渋谷の小さなライブで撮影した時も、
やっぱり、楽屋の匂いは、
おんなじなのよ。
甘酸っぱい匂いがするのね。
50歳になって、
アメリカでコンサートに行って、
またその甘酸っぱい匂いが
フッとした……。
最初に、横浜でオレが
『絶対、上に行きたい』
と思った甘酸っぱさと一緒なんだよね。
あの楽屋の甘酸っぱさって、やっぱり、
『上に行きたい、上に行きたい』
そういう匂いなんだよね。
あれ、不思議と共通した匂いがするの。
楽屋の匂いっていうのは、
甘酸っぱくて、不潔で、汗っぽくてね……。
その匂いを、矢沢永吉って名前が、
日本でハッキリあるという時に、
またかいだから。
ロサンゼルスの楽屋、
おんなじ匂いがするんだもん。
あれは、よかった」
この連載、
「53」と併せてぜんぶ読むと、
もっとシビれるので、おたのしみに。
ちょっと長めの、よもやま話でした。
(担当者 メリー木村)
●【ほぼ日Shareonaハラマキ】
現在販売中の「ほぼ日Shareonaハラマキ」。
MAYA MAXXさんバージョンと並んで、
ラインナップしているのが、
ほぼ日オリジナルデザインの5枚。
デザインの決め方は、商品ごとにさまざまですが、
たとえば、昨年の冬の「ほぼ日元気ハラマキ」は、
まず、「センスのいいチェック」というコンセプトが
先に決まっていて、そこからいろんなチェックを検討して、
最終的に4つのデザインに決めました。
今回の「ほぼ日Shareonaハラマキ」の場合ですと、
素材がいいことは、昨年の夏ハラマキで
すでに証明されているので、
デザイン面では、飽きがこなくて、
ずっと巻いていてもらえるようなものにしたかったんです。
青山や原宿あたりに出かけて行って、
服だけでなく、かわいい食器や小物などを見て、
たくさんの刺激を受けながら、
ボーダー、ストライプ、モノトーンといった
一見、シンプルなデザインの中に、
「ほぼ日」ならではの、
ちょっとした遊び心もくわえて、身につけたときから、
すぐに愛着を持ってもらえるようなデザインにしました。
「5」っていう形がかわいかったり、
「anniversary」という言葉が持つうれしい気分だったり、
そういうことを感じながら、
Shareonaハラマキといっしょに、
楽しい夏をすごしてくださったら、うれしいです。
(担当者 あやや)
●【オトナ語の謎】
思いもよらぬ大反響につき、
若干バタバタしているしだいです。
お世話になっております。
「オトナ語の謎」は
たいへんな盛り上がりをみせております。
盛り上がりの特徴としては、
明らかにビジネスマンからの反応がある
ということです。
どうやら、職場でメールが回って、
いろんな人がわいわいと訪れた模様です。
届くメールもずいぶん異質でした。
本文中でも述べましたけれど、
なにしろ文体がビジネスライク。
もちろん、ネタとしてみなさん
楽しんでらっしゃるわけですが、
挨拶もそこそこにいきなりネタを列挙し、
最後に「既出、既ボツ、ご容赦ください。」
などと書いてある。う〜ん、オトナ。
そして、もうひとつ、
いつも「ほぼ日」に届くメールと
圧倒的に違うことがあるのです。
それは、メールが届く時間帯です。
論より証拠、以下をご覧ください。
■「オトナ語の謎」に届いたメールの ■
■時間別割合(データ集計6月12日)■
深夜0時台 10通
深夜1時台 4通
深夜2時台 4通
深夜3時台 2通
早朝4時台 2通
早朝5時台 2通
朝の6時台 1通
朝の7時台 1通
朝の8時台 0通 ←出勤準備で大慌て!
朝の9時台 5通
朝10時台 4通
昼11時台 28通 ←昼休みに入った!
昼12時台 37通 ←昼休み満喫中!
昼13時台 28通 ←昼休みが終わる!
昼14時台 5通 ←業務開始! 激減!
昼15時台 12通 ←一息ついたか?
夕16時台 6通 ←帰る前のバタバタ?
夕17時台 9通 ←ちょっと自由?
夕18時台 12通 ←かなり自由
夜19時台 6通 ←メシ食うよね。
夜20時台 10通 ←残業終了?
夜21時台 9通 ←テレビ観るよね。
夜22時台 16通 ←家からメールだ。
夜23時台 10通 ←おやすみなさい。
いかがでしょうか?
どんな調査よりも
日本のビジネスマンの生活が
浮き彫りになったのではないでしょうか?
週末は当然、連載はお休みです。
月曜日からばりばりやりますよー。
取り急ぎ、用件のみにてご容赦ください。
失礼いたします。
(担当者 永田ソフト) |
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