去年かおととしにあけた豆板醤が、
びんの底に少しだけ残っている。
オイスターソースも、似たような量が残っている。
流しの横の引き出しには、
春先に封を切った花椒のパウダーが入っており、
あまりへっていない。
ほかにもそんな調味料や香辛料がたくさんあり、
イライラしてきた。
しばらくの間「秋の調味料使いきり週間」としたい。

鍋に水少量、酒、醤油、砂糖かくし味程度、納豆のタレ、
オイスターソース、豆板醤、花椒を入れて点火。
豚肉、ネギ、豆腐の順で入れて煮て、
火を止めてしばらくおいた。
悪くない。
中国か台湾の、屋台に毛が生えたような大衆料理屋の
定番メニュー、という感じの味になった。

ピンク色の器はむかし
岐阜県土岐市の陶芸教室でひねったもの。
画像では淡く写っているが、実物はけっこうピンクが強く、
桜志野というよりファンシー志野といったおもむきです。
届いた完成品を見たときは「うひゃー」と声が出た。
なのであまり食卓で使ったことはなかったが、
地味な茶色料理に意外とあうかもしれない。