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子供が生まれてから24年間続けていることがあります。自宅から1時間ほどの場所にある運動公園に桜の咲く時期に出かけ、同じ場所で写真を撮るということです。(震災の年は行けなかったので23年ですね)

最初はもちろん続けようと思ってなかったのですが、この場所が、桜並木がきれいなのに人が少なく、動き回りたい子供たちを遊ばせるのに適した場所だったので続けられたのでしょう。

子供が成長し、それぞれの生活があるにもかかわらず、時間を作って私の趣味(笑)となった「さくら写真」に付きあってくれたこと、本当にありがたく思います。

桜が咲いている土日、みんなのスケジュールが合わず、枯れてしまったこともありました。最後となった昨年は、私の出勤時間に合わせて、皆が5時起きで出発。往復2時間かけて「さくら写真」を撮るためだけに、その場所に行って、とんぼ返りで私は出勤ということもありました。

二男が今年から社会人となり、自宅を離れることになるので、昨年で最後の「さくら写真」でしたが、今年の桜の時期には、やっぱり足を運んでしまうような気がします。

私のずぼらさで2年ほど現像し忘れたか、紛失したか、2枚ほど写真が無いのが悔やまれますが、私たちの心に中には残っているので良しとしましょう。(笑)

今回、定点写真5年分、どの部分を切り取ろうか迷いましたが公平性(何の?)長男・二男・二人の3部作で応募しようと思いました。

(ひなとたい)

※編集部より
最終審査には「兄弟」でのエントリーとなりました!

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