8月のSentimental Territory では、
シリーズによって、
ふたつの素材を使いわけています。
"+LOVET"シリーズには、
これまでの「ほぼ日Tシャツ」で使用され、
「なめらかだけど、コシがある」と
好評をいただいてきた、通称「讃岐うどん」生地。
Sentimental Territory Sportsには
前月、たいへん好評をいただいた
本格的なドライ素材を用いています。
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コットン素材の表面 |
ほぼ日のコットンシャツでは、
通称「讃岐うどん生地」と呼ばれる
なめらかだけど、コシのある生地を使ってきました。
毎年少しずつ改良を重ね、
とくに、昨年の「+LOVET」からは、
100%新彊綿のみで織り上げた「讃岐うどん」となり、
なめらかさが、さらにアップしています。
しかも、8月のセンチメンタルテリトリーの
"+LOVETシリーズ"のシャツは、
糸の段階から色を染める「先染め」ですので、
「後染め」だった昨年の「+LOVET」より
いっそう、やさしい着ごこちになっているのです。
なお、「新彊綿(しんきょうめん)」とは、
シルクロードの中継点である新彊ウイグル地区で
栽培されている綿花のこと。
「やさしいタオル」で使われている
「超長繊維綿」と同じように、
一本一本の繊維が長くて、不純物が少ないため
しなやかな肌ざわりと、シルクのようなつややかさを持つ、
高品質なコットンです。
先月7月のセンチメンタルテリトリー・スポーツで
デビューして以来、
みなさんからたいへん好評をいただいている
「ほぼ日」オリジナルの本格「ドライ素材」。
8月のセンチメンタルテリトリー・スポーツでも
汗などの水に濡れても、すぐに乾く
この本格的なスポーツ素材を採用しました。
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ドライ素材の表面 |
この「ドライ素材」は、
ポリエステル100%で、できています。
「ポリエステル」には、
汗などで濡れても
「速く乾く」という特長があります。
今回、「ほぼ日」では
大手スポーツメーカーが
競技用ユニフォームの素材として採用している
実績のある生地をベースに
オリジナルの「ドライ生地」をつくりました。
ですから、速乾性・耐久性など
スポーツウェアとしての性能に関しては、
有名スポーツ選手が
公式試合などで着ているユニフォームと
おなじレベルと思ってくださって、大丈夫。
とうぜん、日常着としての着ごこちも、ばつぐん。
お洗濯をしたあとも
通常のコットンシャツより、速く乾きます。
また、素材からくる独特の光沢感、
色があざやかに出せることなど、
見ための面でも、
いままでのコットンシャツとは
またちがった魅力を、持っています。
8月のセンチメンタルテリトリーは
首もとが、ぜんぶ「Vネック」仕様です。
でも、浅めの「V」ですから
極端に胸もとが空いてしまうことはありません。
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コットン素材のVネック |
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ドライ素材のVネック |
カットソーの感覚で
ちょっと大人っぽくも着てただけますが、
浅めのVにしたことにより、
Tシャツらしさは、そのままキープ。
これまでの「ほぼ日Tシャツ」と同じく、
カジュアルにお楽しみいただけますよ。 |