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「このご飯をおかずに、
ご飯がたべられるよ!」 |
べつに炊き方にとくべつな
工夫をしたわけではありません。
いつもの炊飯器で、いつもの水で炊いたのですが、
これが、ほんとうに、うまかったのです。
ぷっくりとしていて、もっちりとしていて、
ぴかぴかしていて、はふはふはふ、で、
そりゃあもう、うまかったのです。
ほぼ日乗組員は度肝を抜かれました。
「このご飯をおかずに、ご飯がたべられるよ!」
という
わけのわからない発言が飛び出したほどです。
まぁ、それは言いすぎにしても、
「塩をふっただけの、にぎりめし」が
こんなにうまい米は
乗組員一同、
これまで体験したことがなかったのでした。
炊きたてもおいしいし、さめてもおいしい。
おかわり! の嵐です。
まいった。
(ああ、書いてて、腹が減ってきました)
と、こんなにこのお米について書いちゃうと
「じゃあその米をシェアしましょう」
という話に、とうぜん、なるのですけれど、
それは残念ながら今回の話ではございません。
いずれそういうことも考えたいと思います! が、
今回は酒粕についてでした。
話を戻して、日本酒のお話に。
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