尾神山の伏流水

水はどこからやってくるかというと、
上越市吉川区にある尾神山という山の
ブナの原生林にふった雨が、
地層に濾過された「伏流水」。

こいつを、お米を育てるのにも使ってます。
水に含まれる鉄分は、
お酒を劣化させてしまうっていう
性質があるんだけど、吉川区の水には
それが含まれていないんです。
それと、
伏流水をくみあげているところの上には
全く人家がないので、
大腸菌などが混ざる心配もないんですよ。

ちなみに、
吉川区の水は「軟水」。
「軟水」でつくるお酒は
やさしくまろやかな味になります。

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