この「くまのお届けバッグ」は、
各家庭に、ジャムパンをおとどけするためのもの。
いわば、OHTOの「宅配用バッグ」です。
「おおきなくまの紙ぶくろ」をベースにしているものの、
印象はぜんぜんちがいます。
でも、持ち手があったり、ふたがついていないので、
いわゆるショルダーバッグともちがう感じだし、
よく見ると、あまり見たことのないバッグなんです。
ですから、今回は「紙ぶくろ」という呼びかたを
しないことにしました。
とってもいい感じのものができたと思うんですが、
さあ、いかがでしょう?
デザインは「おおきなくまの紙ぶくろ」をベースにしつつ、
「おとどけ用」のバッグとして、
こまかいところでデザインを変えています。
いちばん目立つ前面のメイングラフィックは、
「おおきなくまの紙ぶくろ」とおなじ。
ただし、ボディ色は「おおきなくまの紙ぶくろ」の
ブルーベリーよりも濃い、キリッとしまった紺色です。
どなたにも、どんな服装にも合わせやすい
カラーをチョイスしました。
前面左上のメッセージは、「はみだし者のくまもいる」。
「おおきなくまの紙ぶくろ」から
はみだすようにして生まれたバッグということなんですが、
そもそも、なんとなく風来坊とか、
旅人の気分があるバッグなんです。
さらに、内がわのポケットには、
「これは、おとどけするくま用です」
というメッセージとともに、
ぼうしをかぶったくまが、バッグを肩にさげたイラストが!
このバッグを肩からさげたくまが、みなさんのお家に
ジャムパンをお届けしているところを想像すると、
なんだか、かわいいですよね。
つまり、高い収納力はそのままに、
肩にかけることで、両手が空きますので、
自転車に乗るとき、お子さまを抱っこするときなどなど、
いろんなシーンで、いっそうべんりに使えるんです。
縫い合わせも「おおきなくまの紙ぶくろ」と同じで
型くずれのしにくい製法。
口を結ぶひもも、もちろん、ついています。
両がわの側面に、ちいさなポケットをつけました。
さっと取り出したいものを入れるのに、ちょうどいい感じ。
肩かけのショルダータイプですが、
「おおきなくまの紙ぶくろ」についていた「持ち手」は
そのままついてます。
肩にかけるだけでなく、
「おおきなくまの紙ぶくろ」のように
持ち手を持ったり、うでにかけたりしてもOK。
気分や服装によって
2ウェイのスタイルを、たのしめますよ。
肩かけの長さは88cmの1サイズのみ。
ごらんのように、いろんな人でためしてみて、
男性でも女性でも、
背の高さが変わっても大丈夫な長さにしました。
151cm |
167cm |
170cm |
172cm |
182cm |
素材は「おおきなくまの紙ぶくろ」とおなじ、
420デニールのナイロン100%製。
ほぼ日の永久紙ぶくろシリーズでは定番となっている、
うすくて、丈夫なナイロン素材です。
さらに、肩かけを本体に縫い合わせる部分に
クロスのステッチを入れるなど、
「くまのお届けバッグ」は
縫製面を工夫することで、
丈夫さやタフさに、こだわっているんです。
たとえば、外がわポケットを縫い付けている手法は、
強度をたもちつつ、見た目にもきれいに仕上げるという、
じつは、かなり手間のかかる縫製方法なんです。
お伝えしたように、「くまのお届けバッグ」は、
いままでの紙ぶくろとは、ちょっとサイズがちがいます。
そこで、専用の底じきを1枚、つけました。
「KARHUPOSTI」とは「くまのゆうびん局」という意味。
そこの「封筒」をイメージしたデザインです。
ほら、くまも、ゆうびん屋さんの帽子をかぶってますね。
内容は、くまからのお手紙で、こう書かれています。
「おうちへのお届け、はじめました。
ジャムパン食べたいときは、てがみを出してください。
くまが届けます。てがみは読めません」
な、なんと、注文をてがみで知らせるシステム!
いったい、たのんでから何日で届くんでしょうか。
しかも、せっかく出した手紙を、読めないなんて‥‥。
ともあれ、好みもありますが、底じきを入れたほうが、
かたちがくずれず、きれいなかたちをキープできます。
ぜひ、ご活用くださいね。
「くまのお届けバッグ」の仕様 | |
本体 | ナイロン100%[420デニール] 高さ320mm × 幅385mm × 奥行き150mm |
内ポケット | ナイロン100% 高さ200mm × 幅180mm |
肩かけ | ナイロン100% 長さ880mm × 幅70mm |
持ち手 | ポリプロピレン100% 長さ335mm × 幅70mm |