「日本植物分類学の父」として知られる
牧野富太郎博士の生涯をまとめた書籍です。
1862年(文久2年)に生まれ、
1957年(昭和32年)に亡くなるまで、
94年の生涯の多くを植物に捧げた牧野博士。
自らを「植物の愛人」「草木の精」と語り、
生涯で収集した標本は約40万枚、
約1,500種類以上の植物を命名しました。
この書籍では、牧野博士が遺した
植物にまつわる随筆や言葉の抜き出し、
惚れ惚れするほど精密な植物図のスケッチ、
写真で記録された牧野博士の姿など、
たいへん貴重な資料が1冊にまとめられています。
weeksの「ヤマザクラ」にプリントされた
『大日本植物志』第一巻第一集第一図版の
ヤマザクラの植物図も掲載されているほか、
いくつかの植物図については
ページいっぱいに紹介しています。
さらに牧野博士が使用していた道具や
いかに科学的な精神をもって観察していたかの
考察まで記されています。
植物のために生涯を捧げた牧野博士の世界に、
どうぞ触れてみてくださいね。
サイズ | 横167mm×縦218mm×厚み12mm |
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重さ | 約303g |
主な素材 | 紙 |
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