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牧野富太郎シハイスミレ[2024年版/weeks/週間レフト/日本語版/4月/月曜はじまり]

  • 2024年度版

植物学者の牧野富太郎博士が1891年に発表した
「シハイスミレ」の植物図が、
weeksの表紙に広がります。
とことんまで精密な線で描かれたシハイスミレは
『日本植物志図篇』第1巻第11集第67図版で
描かれていたもの。



博士の生まれ故郷である
土佐の春を彩るように咲く紫色の花で、
葉裏が紫色であることから、
「紫背スミレ=シハイスミレ」と名付けられました。
花びらはもちろん、がく、葉、根、
雄しべと雌しべまでじっくりと観察して描き、
部位ごとにバランス良く配置されています。



ザラザラとした肌ざわりの布クロスの表紙は、
キャンバスをイメージしたもの。
すぐれた観察眼と、知識や経験に裏打ちされた
ボタニカル・イラストレーションとともに、
日々の暮らしを送ることができる手帳です。







今から約130年前の明治時代に
ルーペや顕微鏡を用いた観察をし、
様々な部位の構造がわかる図を描き上げました。
ネズミの毛を束ねた蒔絵筆を使い、
葉や果実の細かな部分に至るまで
陰影をつけて表現されています。







見事な植物図の下に記されている
「れみすいはし」と右から左へ
平仮名で書かれている表記には
明治時代の面影が残っています。



表紙は、硬めで軽くしなる程度の
ハードカバー仕様です。

また、「ほぼ日手帳 weeks」には、
裏面がシールになっていて好きな場所に貼れる
「クリアポケット」がついてきます。







本体にはうすくて軽く、丈夫な手帳専用紙
「トモエリバー」を
weeksでは2024年spring版より使用しています。
20年以上もほぼ日手帳の使い心地を支えてきた
特長を受け継ぎながら、2024年版でリニューアル。
より裏抜けがしにくく、同じ厚みでもより軽く、
紙の繊維を整えて表面をよりスッキリと改良させた
新しい手帳専用紙になりました。







spring版のweeks本体には
予定や日記を書けるようなページのほか、
たっぷり73ページの
方眼メモを収録しています。
巻末にはおまけページとして
「いまのわたしに、インタビュー。」
「つくってみよう! 季節のおやつ」が
新たに追加となりました。







収納がほしいときや、雰囲気を変えたいときには、
専用のweeksカバーをつけて、
カスタマイズすることもできます。
<商品ラインナップを見る>



◆植物学者 牧野富太郎博士について


牧野富太郎博士は1862年、
現在の高知県高岡郡佐川町に生まれました。
幼少から植物に親しみ、
東京大学理学部植物学教室で
植物分類学の研究に没頭。
1889年には自ら創刊に携わった
『植物学雑誌』に新種「ヤマトグサ」を
大久保三郎と共著で発表し、
日本人として国内で初めて新種に学名をつけました。
94年の生涯で収集した標本は約40万枚といわれ、
新種や新品種など1,500種類以上の植物に
学名をつけました。
「日本の植物分類学の父」として知られています。




情報提供/高知県立牧野植物園

牧野富太郎博士の植物図を、
いろんなサイズで持ち歩けます!

牧野富太郎博士の植物図を使ったデザインは
いつも好評をいただいていて、
今回で5回目のコラボレーションです。



ことし、カズンサイズ用のカバーに加わった
「コウシンソウ」は、ほぼ日手帳2023 springで
オリジナルサイズのみだったデザインを
カズンサイズ用に展開したもの。
じつはサイズを大きくするにあたって、
デザインや印刷の形式を変えています。
オリジナルサイズではシルクスクリーンで
みずみずしさや光沢感が出るように、
カズンサイズではインクジェットで
精密でマットな質感になっています。



ことしは、HONが新登場ということで、
牧野博士の代表作のひとつとして知られる
「ヤマザクラ」を選びました。
weeksや方眼ノートでも好評のデザインで、
桜がモチーフの手帳と毎日を過ごせるのは
うれしい気分がずっと続きそうです。



weeksの表紙デザインには
「シハイスミレ」の植物図を選びました。
牧野博士自ら命名もしている植物で、
高知県出身の博士にとっては
ゆかりが深かったのではないでしょうか。
今まで表紙に選んできた植物図とは
また印象の違う「可憐さ」がポイントです。



さらに「ほぼ日の下敷き」にも
牧野博士のカズンサイズ用が増えたことで
どの本体でも牧野博士の植物図を
持ち歩くことができるようになりました。
「コオロギラン」は高知県に咲く小さなラン。
葉と茎の黄緑色の鮮やかさも、
淡いピンクと赤紫が重なった
花の彩色も美しくてとっても素敵です。






「牧野富太郎」シリーズ商品紹介

(ほぼ日手帳2024 発売)

0:59 シハイスミレ(weeks)

3:43 ヤマザクラ(HON)


4:02 ヤマザクラ(HON・A5)


4:41 ヤマザクラ(HON・A6)


5:11 コウシンソウ(手帳カバー)


5:26 オリジナルサイズ(A6)


7:09 カズンサイズ(A5)


7:58 下敷き(3サイズ)


8:35 weeksサイズ用下敷き


9:42 オリジナル・カズンサイズ用下敷き


9:55 ほぼ日の方眼ノート ヤマザクラ(A6・A5)

使用アイテム・スタッフリスト

フォトグラファー
森川 英里(イメージ写真)、大江 弘之(商品写真)
スタイリスト
宮崎 典子
ロケ地
はいいろオオカミ + 花屋 西別府商店
牧野富太郎シハイスミレ[2024年版/weeks/週間レフト/日本語版/4月/月曜はじまり]
  1. 2,970円
(税込)

通常販売
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この本体で使える手帳カバー

サイズ・仕様

サイズ縦188mm×横94mm×厚さ10mm
(実際の製品は、寸法に若干の個体差があります)
重さ約140g
主な素材レーヨン・紙
weeks(4月はじまり)掲載内容
掲載期間2024年4月~2025年3月
週の区切り月曜はじまり
総ページ数240ページ
紙質・製本薄くて軽く、裏抜けの少ないトモエリバー(手帳専用紙)/糸かがり製本
方眼のサイズ3.55ミリ方眼
年間カレンダー2023年、2024年、2025年
年間インデックス2024年4月〜2025年3月(全2ページ)
月間カレンダー2024年3月〜2025年4月(全28ページ)
日々の言葉あり
週間ダイアリー2024年2月26日〜2025年4月6日(全116ページ)
*すべてのページに「日々の言葉」を掲載。
方眼メモ(巻末)73ページ
おまけページメモに役立つ略語/身近なものでサイズをはかる/My 100/いまのわたしに、インタビュー。/つくってみよう!季節のおやつ/二十四節気のこと/もしものときの、準備をしよう/満年齢早見表/単位換算表/「ほぼ日」を、もっとたのしむ。/連絡先リスト/個人情報
記載される内容週番号/六曜(大安、仏滅など)/二十四節気(立春、春分、夏至など)/祝日、記念日など(バレンタインデー、ひなまつり、母の日、父の日など)/月の満ち欠け(週間ページ全てに記載・月間カレンダーに満月と新月のみ記載)
その他【手帳本体 weeks】の詳細は「全タイプ解説」からご確認いただけます。

知っておいてほしいこと

商品がお手元に届いたときに、より満足していただけるよう、
あらかじめ知っておいていただきたいことを、
マイナス点も含め、お伝えします。ご注文の前にかならずご確認ください。

万年筆などをご使用になる場合は試し書きをおすすめします

ほぼ日手帳で使用している「トモエリバー(手帳用)」の紙は、裏うつりしにくいことが特長です。
ただし、万年筆や水性インクのペンをお使いの場合や、状況によってはにじみや裏うつりが出たり、乾きにくいことがあります。
あたらしいペンを使う場合は、あらかじめ目立たない場所で試し書きをすることをおすすめします。

表紙と裏表紙の角部分にプレス跡が見えたり、白く、テカリがある場合があります

表紙の角の製本加工の工程上、避けられないものですので、あらかじめご了承ください。

摩擦や密着、水濡れなどにより色移りするおそれがあります

他のものとの摩擦や密着により色移りする場合があります。特に水や汗などで濡れた場合は、衣類や持ち物に色移りしやすくなるためご注意ください。

年号の箔押しがはがれることがあります

表紙の年号の箔押しの文字は、日々お使いいただくうちにはがれることがあります。強くこすらないようご注意ください。

高温、多湿の場所を避けて保管してください

温度や湿度の高い場所に長時間置いておいたり、他のものと長時間密着させておくと、変質や色落ち、色移りが起こるおそれがあります。

みんなのおすすめコメント

この商品をお求めくださったみなさん、
現在ご検討中のみなさんのために、気に入ったところや
ご購入の決め手といった「おすすめコメント」をお寄せください。
ロフトなど「ほぼ日ストア」以外の場所で購入された方や、
プレゼントでもらった方などのコメントも、大歓迎です。

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