ほぼ日手帳2023で
新しく仲間入りした手帳本体「HON」を
持ち歩くのにぴったりの革のポーチです。
マチがなく、すっきりとしたかたちは
どんなスタイルにも合ううえ、
クラッチバッグのように持てば
ファッションのアクセントにも。
やさしくカーブした角のデザインは、
かわいいだけでなく、実用性の高さも魅力です。
カーブに合わせてファスナーをつけることで
口が大きく開き、
ものの出し入れがしやすいようになっています。
つくったのは、
靴職人の櫻井義浩さんと富澤智晶さんが運営する
entoan(エントアン)。
革靴づくりが本業のentoanのおふたりが
「革に興味を持ってもらうための入門アイテム」として
製作している小物のひとつ「ストラップポーチ」を
「HON」のためにアレンジしていただきました。
今回仕様を変更したのは、
ふた口ポケットとストラップ部分。
内側についているふた口ポケットは、
仕切りの位置を変更し、
「HON」とペンがおさまるように調整。
さらに、これまでのentoanのストラップポーチよりも
ポケットを深めにつくることで、
「HON」が入りやすく、
ペンを差したときに
ペンフックがしっかり安定するようにしました。
デザインのアクセントにもなっているストラップも、
ポーチと同じ革で製作。
バッグのようにポーチだけを使うときにも安心なよう、
ストラップは取り外しができないようにしました。
ポケットはもうひとつあります。
こちらはジッパータイプなので、
小銭やカード類、鍵など
特に大切なものを入れるのにぴったりです。
ポケットの下にはゴールドで
「entoan」の文字も入っています。
内側の素材は生成り。
表はそれぞれ革の色に合わせたカラーでパイピングし、
丈夫なつくりになっています。
今回ストラップポーチに使ったのは、
すべてイタリアのトスカーナ地方でつくられている
植物タンニンなめしの革。
イタリアの革は発色が美しく、
植物タンニンなめしは手間も時間もかかりますが、
革をつくる過程も環境にやさしい製法です。
革の種類は色ごとに異なっています。
「ネイビー」は
植物タンニンなめし専門のタンナー、
バダラッシ・カルロ社の革を使用。
シボの入り方が美しくしなやかな手触りで、
使うほどにツヤが出てきて、色が深くなってきます。
「ボルドー」も
ほかと同様に植物タンニンなめしの革。
繊維が細かく、表面の表情が美しい革です。
シックで上品な色みは、
使うほどにさらに深みが増していきます。
「マスタード」の革は
1946年創業の老舗タンナー、テンペスティ社のもの。
シボが少なく、表面がなめらかでハリのある革で、
植物タンニンなめしとは思えないほどの、
鮮やかで美しい発色が魅力です。
使うほどに深みを増し、愛着がわいてくる革のポーチ。
手帳本体「HON」のほかにも、
文具やスマホ、お財布などを入れて
気軽に毎日使っていただけるアイテムです。
※シボの多いものや少ないものなど
革表面の風合いがひとつひとつ異なります。
天然素材のものとしてご了承ください。
◆ entoan について
靴職人の櫻井義浩(さくらい・よしひろ)さんと
富澤智晶(とみざわ・ちあき)さんが運営する
オリジナルデザインの手づくり靴の工房。
セミオーダーの革靴をはじめ、
バッグや小物、家具なども手がけ、
全国各地で展示会や個展を行なっている。
サイズ | 縦200mm×横265mm×幅13mm 引き手145mm (実際の製品は、寸法に若干の個体差があります) |
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重さ | 約238g |
主な素材 | 表側:牛革 内側:綿 |
商品がお手元に届いたときに、より満足していただけるよう、
あらかじめ知っておいていただきたいことを、
マイナス点も含め、お伝えします。ご注文の前にかならずご確認ください。
サイズなどはできる限り均一になるように制作しておりますが、ご了承ください。
天然皮革を使用しており、革本来の風合いをそこなわないように加工を施しています。
そのため、もともとの皮のシワや傷、シミ、血筋などが見られることがあります。
また、日々お使いいただくうちに革の油分が表面に浮き出し、シミのように見える場合があります。
素材特有の風合いとしてお楽しみください。
この商品をお求めくださったみなさん、
現在ご検討中のみなさんのために、気に入ったところや
ご購入の決め手といった「おすすめコメント」をお寄せください。
ロフトなど「ほぼ日ストア」以外の場所で購入された方や、
プレゼントでもらった方などのコメントも、大歓迎です。