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KASANARI 夕から夜明け[カズン ジッパーズ]
メッシュ生地を使ったテキスタイルで
人気の「POTTENBURN TOHKII
(ポッテンバーントーキー)」。
円が連なるインパクトあるカバーは、
京都の小さな工場でていねいにつくられています。
夕方から夜を越えて朝に向かう
サーモンピンク、水色、白、それぞれの空の色を重ねた配色。
時間が積み重なっていくというコンセプトが
手帳カバーにぴったりです。
POTTENBURN TOHKIIのデザイナー、
中島トキコさんは、
ホームセンターで鳥よけネットを見かけて、
メッシュを洋服にすることを思いつきました。
このカバーも、メッシュ生地に
複雑に図柄が織り込まれています。
「かさなり」というテーマでつくられたこの柄。
深い夜のネイビー地に、夕方の空のサーモンピンク、
夜明けの水色と白。
それぞれは美しいのに、同時には見ることのできない
空の色を、布のうえでかさねてみたもの。
上下につらなる丸い模様は、
太陽にも、月にも見えます。
ベースとなる色のうえに、
3色の糸が織り込まれているのですが、
立体的に糸が浮かびあがり、
奥行きも感じられます。
薄くて小さなポケットがアクセントに。
ただし、飾りとしてつけているので
ものはほとんど入りません。ごめんなさい!
引き手は白に水色のステッチが効いています。
日常のふしぎや疑問を服でポジティブに問い、
また服で解決する。
それが中島さんの考え方です。
だから、毎回「かさなり」のように
明確にコンセプトを掲げ、
それに沿って、洋服をつくります。
今回のデザインも、試行錯誤を重ね、
“糸が集まっておおきい生地になるところ”
を想像しながら色合わせを決めたとか。
そしてできあがった生地からは、
また新たなイメージがうまれるのだそう。
今回、この手帳カバーから生まれた
新たなイメージを
中島さん自身が映像化してくださいました。
このポップな世界観を、
ぜひ一度のぞいてみてくださいね
POTTENBURN TOHKIIの手帳カバーには、
オリジナル用の
「KASANARI 朝から夕」もあります。
ポッテンバーンを支える京都のニット工場。
中島さんが「メッシュで洋服をつくろう」
と考えたとき、飛び込んだのが
主に工業用のメッシュ生地を生産していた
京都の富士ニッティングという工場。
社長の米原さんはいきなり訪ねてきた
中島さんの話を聞いて
「面白い、やってみましょう」と協力を約束。
以来、
中島さんが富士ニッティングにストックされた
数千もの生地見本を見て、
そこから新たな柄を発想し、
デザインに落とし込むという流れができました。
織りにくい糸や
柄が思うように出ないデザインなども、
中島さんの希望に合うように
細かな調整を行います。
そのためには、
ときに織り機自体に改良を加えることも。
このカバーに使われている生地も、
数十年も使われているラッセルレース機で
ていねいに織り上げられています。
◆ POTTENBURN TOHKII について
デザイナーの中島トキコさんが
立ち上げたブランド。
日常のふしぎや疑問をコンセプトに掲げ、
それに沿った洋服をつくられています。
めざしているのは、洋服を通じて
笑顔や驚き、感動を提供すること。
「ポッテンバーン トーキー」は
自分のなかに潜むつぼ(pot)のなかの
宇宙(天 ten)がバーン(burn)と
はじけているという意味の造語なのだそうです。
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