ぽち袋
立て替えてもらっていたお金を返したいときや、
旅先などでの心づけとして
ちょっとしたお金を渡したいときに使えるぽち袋。
そこには、お札や硬貨をはだかではなく、
さりげなく包んで渡すという
日本ならではの文化があります。
(「ぽち」という言葉は
「ほんの少し」「ちょっぴり」というような
意味からきているそうです)
そうした日本らしい気遣いの心を
手帳といっしょにふだんから持ち歩けるようにと、
創業350年になる香と和文具の老舗
「鳩居堂」で長く愛されてきた
和柄のぽち袋6種類をセレクトしました。
どれも、手漉きした上質な伊予和紙に、
京都の職人さんが印刷をほどこしたもの。
和紙表面の微妙な凹凸による
あたたかな風合いが感じられます。
サイズは、お札を折って入れる一般的な「長形」と、
硬貨を入れるのにぴったりな「角形」の
2種類をご用意しています。
また、デザインは日本で古くから用いられてきた
伝統的な柄で、それぞれに意味があります。
〈青海波(せいがいは)[長形]〉
波を扇状に重ねて描いた吉祥文様。
どこまでも広がる大海原に
たえず繰り返される穏やかな波のように、
平穏な暮らしがいつまでも続いてほしいという
願いが込められています。
〈束ね熨斗(たばねのし)[長形]〉
ご祝儀の進物や引き出物に添える熨斗を
文様化し、数本束ねた図案。
縁起のいい吉祥文様として、礼儀の着物をはじめ
広く使われているデザインです。
〈扇面(せんめん)[長形]〉
芸術性と機能性をあわせもつ扇の図案。
「末広」と呼ばれることもあり、
次第に栄える「末広がり」を意味する
縁起のいい柄です。
〈縁紅(ふちべに)わらびのし[角形]〉
ご祝儀を包むときなどに使う、白い奉書紙と
紅柾紙(べにまさがみ)をイメージしたもの。
右上には、熨斗を文字に簡略化した
わらびのしがついています。
〈円相(えんそう)[角形]〉
円形をひと筆で描いた、
禅における書画のひとつ。
悟りや真理、仏性、宇宙全体などを
円形で象徴的に表現したものとされています。
〈杵(きね)[角形]〉
餅つきのときに使う杵を並べたデザイン。
五穀豊穣を象徴し、日本人の農耕文化に根付いた
たいせつな道具であることから、
縁起物のひとつになっています。
なお、ぽち袋はお金を入れるだけでなく、
ちょっとした手紙を渡すときに使ったり、
切手やシールなどの細かいものを
入れておくのにもおすすめです。
おすすめコメント
サイズ・仕様
縁紅わらびのし
- サイズ
- 横58mm×縦58mm
- 重さ
- 4g
- 主な素材
- 和紙
- その他
- 含まれている枚数:5枚
円相
- サイズ
- 横58mm×縦58mm
- 重さ
- 4g
- 主な素材
- 和紙
- その他
- 含まれている枚数:5枚
杵
- サイズ
- 横58mm×縦58mm
- 重さ
- 4g
- 主な素材
- 和紙
- その他
- 含まれている枚数:5枚
青海波
- サイズ
- 横58mm×縦98mm
- 重さ
- 7g
- 主な素材
- 和紙
- その他
- 含まれている枚数:3枚
束ね熨斗
- サイズ
- 横58mm×縦98mm
- 重さ
- 7g
- 主な素材
- 和紙
- その他
- 含まれている枚数:3枚
扇面
- サイズ
- 横58mm×縦98mm
- 重さ
- 7g
- 主な素材
- 和紙
- その他
- 含まれている枚数:3枚
知っておいてほしいこと
商品がお手元に届いたときに、より満足していただけるよう、
あらかじめ知っておいていただきたいことを、
マイナス点も含め、お伝えします。ご注文の前にかならずご確認ください。
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使用アイテム・スタッフリスト
- フォトグラファー
- 大江 弘之