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このたびは、「ほぼ日手帳2005」のご購入を ご検討くださり、ありがとうございます。 「ほぼ日手帳2005」では、 実際にみなさまのお手もとに届いたときに、 よりご満足していただくために、 ここでは、あえて、「ほぼ日手帳2005」の ややマイナス的なお知らせをしております。 ご購入の際には、このような要素も含めて ご検討いただければさいわいです。 なにとぞ、よろしくお願いいたします。
・血すじ、シワ、小さなキズ、 および小さな黒っぽい点について。 以前からお伝えしておりますとおり 2005年版の牛革カバーは、 革本来の持つ質感がより強く出るようにと、 仕上げの作業をあえて抑えめにしております。 そのため、お使いいただく前から、 各革カバーには、 牛そのものの血すじ、シワ、 小さなキズ、黒っぽい点が、 そのままの状態で残っています。 人間にも生まれたときから、 それぞれ指紋やホクロがあるのと同じように、 革カバーも、生まれたときから、 1枚1枚が個性を持っているのだと ご理解いただければと思っております。 また、先のとがったものでこすったり、 ツメでひっかいたりしますと、 キズ、しみなどがつきやすい性質もございます。 これらの特徴は、 どの「ほぼ日手帳2005」の革カバーにも 見られるものですので、 その点をあらかじめご理解の上、 ご注文くださいますよう、お願い申し上げます。 ↓「血すじ」のあと ↓シワ ↓黒っぽい点 ・表面のザラつき、色ムラについて。 前述のとおり、2005年版は、 表面のオイルコーティングを、 最小限のレベルにとどめております。 そのため、 表面の色合いとポケットの部分の色合いが 異なっていたり、 お使いいただく前から、 表面がザラついた状態になっております。 この点もあらかじめご理解の上、 ご注文くださいますよう、お願い申し上げます。 ↓ザラつき ↓色ムラ ・表面の変化について 使い込んでいくうちに移り変わる表面の色の変化は、 ベージュ革だけではなく、 黒革、オレンジ革、赤革でも起こります。 日光などの光にあたったり、手の脂が染み込むと、 より変色しやすくなります。 ・革の硬さのバラつきについて 牛革の原皮はとても大きなものです。 そして、人間の体と同じように、 肩など筋肉がついている部位は 皮も硬くなっており、 逆に、胸、おしりなどの部位は 皮も柔らかくなっております。 なめし作業を行う際に均一に渋を入れることによって、 全体に柔らかくなるように作業は進められますが、 原皮の硬い部分は 他の部分より少しだけ硬さが残ってしまうこともあります。 そのため、革を裁断したときの部位の違いによって、 革の硬さにバラつきが生じます。 ・ペン差しの硬さについて お使いはじめの時期は、 とくに、ペン差しにペンが入れづらいと お感じになる方もいらっしゃると思います。 革は、お使いいただくうちに、 徐々に柔らかくなっていきますので、 ペン差しの部分も、徐々になじんでいき、 ペンを差しやすくなります。 ・革カバーのお届け形態について 革カバーは、手帳としてお使いいただくときの状態に より近い形、つまり、二つに折った状態で お届けいたします。 ・パソコンのモニターの色味と 実際の色味の違いについて 各商品写真は、現物を撮影しておりますが、 お使いのパソコンのモニターによっては、 実際の色味と多少異なって見える場合があります。 あらかじめ、ご了承ください。
・カバー各色の実際の色味と、 モニター上の色味の違いについて 各商品写真は、現物を撮影しておりますが、 お使いのパソコンのモニターによっては、 実際の色味と多少異なって見える場合があります。 あらかじめ、ご了承ください。 また、ナイロンカバー全色については、 色見本のDICの番号をお知らせします。 (DICのカラーチップや色見本帳は、 文房具屋さんや画材屋さんで扱っています) よろしければ、それぞれの色番号を参考にして、 商品そのものの色味をご確認ください。 また、各DICの番号は、 各カバーの色味に比較的近い番号を選んでおりますが、 全くそのままの色味ではありませんので、 その点を、あらかじめご理解ください。 *「さくら」DIC・260(17版) *「グリーンティ」DIC・390(17版) *「マンゴー」DIC・84(17版) *「ブルーベリークリーム」DIC・22(17版) *「ブルー・ブラック(紺)」DIC・2396(3版) *「スカーレット」DIC・2491(3版) *「ブリリアント・ブラック」DIC・582(17版) ・カバーのよごれについて ナイロンカバーは、お使いいただくうちに、 表面がよごれていきます。 とくに、紺や黒のカバー以外のうすめの色は、 よごれが比較的目立ちます。 ナイロンカバーの表面についたよごれは 市販の中性洗剤でこするように手洗いしていただくと、 落ちます。 ナイロンは熱をあてると、 生地が縮みますので、 乾燥機のご使用は、お避けください。 乾かすときは、お部屋の中や日陰で、 自然乾燥してください。 ・ペン差しの差し心地について お使いはじめの時期は、 ペン差しにペンが入れづらいと お感じになる方もいらっしゃると思いますが お使いいただくうちに、 布がなじんでいき、ペンを差しやすくなります。 ・“カバー・オン・カバー”について “カバー・オン・カバー”を、 ナイロンカバーにかけてお使いの場合は、 外側のポケットは、ご使用いただけませんので、 あらかじめご了承ください。 |
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