新進気鋭のデザイナー・大谷有紀さんの大胆かつ繊細な
ブラッシュストロークを、色を重ねてプリントしました。
抽象的な絵画のようですが、
このタオル、横位置にすると、じつは具体的に
あるものが描かれているのがわかります。
それは、日本の四季。
春夏秋冬がうつろうさまを、
雲、山、雨、太陽などをモチーフに、
まるで「屏風絵」のように描かれているんです。
タオルを「巻く」と、その四季が、
おわりなく、つづいていく。
そんな世界が、このちいさなタオルのうえで
展開しています。
作者は、デザイナーで、
アーティストとしても活躍をしている
大谷有紀さん。
もともとは、シルクスクリーン(版画)に、
手描きのドローイングを足して仕上げたもので、
このタオルのための新作。
折り畳む位置によって、表情がかわる、
たのしいタオルでもあります。
そうそう、こまかいところなのですけれど、このタオル、
端の始末に、蛍光色の糸を使っています。
(とっても、かわいいんですよ!)