布団のカバーやシーツには、一年中(もちろん冬でも)リネンを使っている、
という伊藤まさこさん。
「白いもの」のプロジェクトをいっしょにすすめるなかで、
「やさしいタオルやタオルケットを
麻でつくってみたら、どうでしょう?」
という提案をいただきました。
タオルケットは、暑いとき、ひんやりとした肌ざわりをたのしみたいとき、
ぜひガーゼ面がからだにふれるようにして、お使いいただけたらと思います。
ガーゼ全体にひろがる「シボ」(凸凹のしわ)が、より、リネンらしい、
快適な肌ざわりにつながっているんですよ。
もちろん、パイル面を内側にすれば、
「やさしいタオルケット」同様の使い心地をたのしんでいただけます。
色は、麻と綿のほんらいの色そのままの「きなり」と、
化学薬品をいっさい使わずに
酵素をつかってていねいに精練した「白」の、ふたつ。
「きなり」は、繊維の油分が、「白」にくらべてすこし残っているため、
使いはじめからやわらかいのが特長。
「白」は、いわゆるリネンらしいシャリッとした感じが、
最初からたのしめるものになっています。
どちらも、水をすっと吸い、かるくて、
洗いやすくて乾きやすいという個性をもっています。
お好みで、お選びくださいね。 |