高森共子さんと、あみぐるみ。

からだも作っちゃったよ〜ん!!

みなさん、あみぐるみコンテストに向けて
作品つくりはすすんでいますか?
まだ、という方はそろそろはじめてくださいね。
2月1日からいよいよ応募開始!
あと1週間ですよ。
あみものなんてやったこともないし、
私には無理だわ、きっと・・・なーんて言ってる人も
それはただの食わず嫌いっつうもんです。
だってあややにだってできるんですからね〜〜。
そりゃ、高森先生に習いに行ったりはしてましたけど、
1回コツをつかんだら後はこっちのもの。
と、ちょっと天使くんのあたまができて
調子のり気味のあややですね。いかんいかん。
何はともあれ挑戦あるのみ!
みなさんもどんどん作ってみてくださいね。

天使くん、先週は高森先生のところへ行って
「あたま」が完成したので、
次は、体つくりに挑戦しました。
今度は正真正銘たったひとりで作りましたさっ。
(ちょっといばり気味)
と言っても、じ、じつは
作り直してみたりしたんですけどね・・・。
というのも1回作って完成させたのはいいけれど、
どう考えてもあたまに比べてからだがちいさすぎる。
おそるおそる「からだ」の編み目を数えてみたら
高森先生の編み図では、最後は21目で終わるはずなのに、
あややがつくった「からだ」の最後の段は
編み目が14目しかなーーい!
7目も足りないじゃないか。
オー・マーイ・ゴーッド!
これでいいのかなあと不安を感じながらも
編み目の数を数えず
どんどんみ編つづけていたのがまずかったんだなあ。
自分で編んだものなだけに、愛着はあるけれど、
さすがに7目の不足は見逃せない。
というわけで、泣く泣くできあがった「からだ」の
糸をほぐして作り直すことにしました。

気をとりなおして、
同じ失敗は二度とくりかえすまいと心に誓い、
今度は1目編んでいくごとに
「いーち、にー、さーん・・・」
と声に出しながら編んでいき、
みねさんに教わったんだけど、
増やし目や減らし目が入ったりして紛らわしいときは
「正」の字を書いて編み目の数を間違えないように
気をつけましたよ。
そんなわけで、近年まれにみる集中力を発揮して
たった1目も過不足ないように丁寧に編んでいきました。
それで完成品がこれ!



これ天使くんの「からだ」なんだけど、
これだけだと何のことだかわからないでしょ?
あたまとくっつけてみると、こうなるのさー。



誰が何と言おうとこれは天使くんです。
また例のように、鼠穴のスタッフは
「えっこれ、“くさったきのこ”じゃなくて?」
とか
「食虫植物“ウツボカズラくん”でしょ?」
とか言いたい放題!!
どっからみても天使くんにしか見えないですよねー!?
某西田部部長にいたっては、
「ふつうの人だとすごいものを作ろうと
 がんばって作るのに、
 あややちゃんはふつうに作って
 “すごいもの”になるからいいよねえ」
と満面のスマイルで一言。
フォーローにも何にもなってないじゃないかーー!!

見ておれ〜、手と足もいまから作って
ものすごいかわいい天使くん作っちゃうからね〜。
あとで欲しいとか言ってもあげないよー。


<高森先生のワンポイントアドバイス>

●からだを作るときに一番のチャームポイントは
おしりのところがポコッと出てることですよね。
このぽっこり感をうまく出すために
綿のつめかたが重要です!
7段目の減らし目が5回つづくところが
おしりのポッコリの部分なので、
そこの出っっぱっているところには、
綿のかたまりをつめこむ。
それで、さらに手ででっぱりを作ったりすると、
よりはっきりとポッコリ感が出ます!
毛糸は綿のつめかたや手で形づくることで
自由自在に形を変えることができるから、
そういうところでも工夫してね。

というわけで、きょうから
この「高森共子先生と、あみぐるみ」のページは
ちょっとした事でもどんどんお知らせしていきますので
お見逃しなく。

次回は天使くんが完成しているといいな。
それでは、また!

あみぐるみコンテストの応募要項は、
こちらをごらんください。

2001-01-25-THU

BACK
戻る