「ほぼ日」のpostman@1101.comには、
この「なんだ、これは!」のページにあてて
敏子さんやTARO、遺伝子のみなさんへのメッセージが
たくさん寄せられています。
そのなかからすこしずつ、
ここにご紹介していきますね。

もっと伝えたい、TAROの魅力。
敏子さんへのメールです。
3月2日更新

なんだこれは!について

吉本ばななさんの日記で岡本敏子さんが77歳だと
いうことを知りました。あーびっくり。お若いです。
(あき)


私、1月1日生まれなの。
だから、78になったのよ(笑)。
(岡本敏子)
手帳とたろう。

たろうさんのページ、いつも楽しみにしてます!
私は瀬戸内寂聴さんの
岡本かの子の本をよんだのがきっかけで、
たろうさんを尊敬して注目していたので
連載が始まってうれしかったです。
私はたろうさんの、
とてもまっとうな人間らしいところが好きです。
特に、女の人、お母さんに優しいところ。
自分のお母さんにだけでなく、人生相談の本で
お母さんに優しくない息子に怒るところとか、
気持があったかーくなります。
(私は27歳の未婚です、念のため)
ただただ、すごい人、と思っていましたが、
今回の連載でダーリンと敏子さんの対談を読んで、
太郎も悩んでたんだ、修練してたんだ、
よく考えれば当たり前のことなのに
その辺すっとばしていた自分に気がつきました。
太郎さんの大胆さは、繊細さの裏返しで、
まさに対極主義だったのではないかと
思いあたりました。

あんなすごいお母さんをもって、
放りっぱなしで育って、
でもとっても深くお母さんを愛してるの。
女の人にほんとにやさしいのよ。
私の『奇跡』っていう小説には
そういう太郎さんがいっぱい詰まって、
動いています。ぜひ読んで。
(岡本敏子)
敏子さんへ

はじめまして。
連載、とても楽しく見させて頂きました。

私にとっての太郎さんは「古牧温泉」です。
うちの実家は古牧温泉から車で
30分足らずというところにあり、
子供の頃からしょっちゅう遊びに行っていました。

そこに行くと、
そこかしこに太郎さんがいるのですね。
露天風呂につかると、否応無しに太郎さんの作品を
ぼーっと眺める事になるのです。
私は難しい事も良くわからないし、
絵心もないんですけど、
太郎さんの作品が好きです。
激しいものもそうでないものも、
何と言うか、無邪気さを感じるのです。

今回、敏子さんの連載を見て感じた事。
それは、敏子さんの語る太郎さんが、
何と魅力的なんだろう!という驚きでした。

「好き」でも、「愛してる」でもなく、
「慈しむ」というのは、
きっとこういう事なのでしょうね。

私も、いつも相手を魅力的に、
活き活きと語れる人になりたいなぁ〜
太郎さんももちろん素晴らしいですが、
私は敏子さんの魅力に、今回やられました。
(あ)

だって、ほんとに素敵な人なんですもの。
もっともっと、もっともっと、
何十倍も何百倍も語りたいわ。
(岡本敏子)


みんなの「太陽の塔」。
制作したスタッフも、びっくりしました。
2月27日更新

モザイクの太陽の塔。

すっごーーーーーーーい!!!

こんな絵になってるーーー!

これはほんとに「なんだ、これは!」ですよ。
絵、書くときに、
かわいく書こうとか、きれいに書こうとか
思ってたのが、ぜーんぶぶっ飛んじゃってる。
思惑がこんだけ集まると、
何もない、になっちゃうんですね〜。
(xissa - きさ -)
わぁ〜っ、すごい!

と思いました。
自分の描いたの、わからない〜!
でもいいやーすごいからぁ〜。
あん中に居るんだなと思うと、
いい気分です。ご機嫌です。
そもそも描いてる時からご機嫌でしたなぁ〜。
(はろるん)


みなさんからご投稿いただいた絵を
モザイクのように組み合わせた「太陽の塔」
すごいね!という声が
「ほぼ日」乗組員のまわりからも
聞こえてくるんですよ。
絵を1枚にして発表する、ということは、
この「お絵描き」企画を
スタートしたときから決めていましたが
「どうやって1枚にしよう?」
と、試行錯誤をくり返していました。
ご応募いただいた順番に並べてみたり、
「明日の神話」の絵を再現したりしましたが、
いちばんピッタリきたのが
「太陽の塔」だったのです。
それはそれは、みごとなほどでした。
「太陽の塔」の中心の顔部分や
赤い模様のところは、
まるでそこを縁取るために
みなさんが描いてくださったかのように、
スーッときれいな線になっています。
完成した一枚絵をみたときは、
みなさんおひとりおひとりに、
「太陽の塔」を描くように
TAROが何かを送っていたのではないだろうか!!
と、思わずにはいられませんでした。
参加いただきましたみなさん、
この絵をみてくださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました!
(制作スタッフ一同)


乗り越えること、満たされること。
TAROへのメッセージ。。
2月20日更新

なんだ、これは!

私は岡本太郎にすごく影響されてしまった高校生です。
著作を読むと、岡本太郎さんはすごく
ひょうきんな人だったんだなと感じます。
現代社会に入ってきたとしても
異質であるし、
強烈なメッセンジャーとして
作用するんじゃないかと想像しています。

私は、これらの著作を読むと
驚きと共に強烈な親近感が
自分の内からわいてくるのを感じます。
「岡本太郎先生すごいです!」というよりも
「太郎!そうだよな!」と思ってしまいます。
そして、私はこれらの著作で
真実から遠ざかりつつあった自分を
見つめることができるようになりました。
それはつまり、人間的に生きるということを
ようやく思い出したということです。

私は岡本太郎に啓発されて
今その思想を体いっぱいに取り込んでいます。
しかし、食物を消化しないと
養分として体全体に行き渡らないように、
この思想さえも消化してしまうという事が
重要じゃないかと思います。
だから、ただ思想をありがたがるのではなく、
それを乗り越えるという事が必要なように思います。
そして、一日一日を
一瞬で燃え尽きるがごとく生きていきたいです。
(河野 裕昌)

「乗り越えていくこと」は、
すごく大事なことなんです。
太郎さんは、戦後まもないころ、
「ピカソを乗り越える」と宣言して、
世間から叩かれたの。
そのころ、ピカソはまるで
神様のように扱われていたから、
「それを『乗り越える』なんて、不遜極まる」
って思われたの。
でも、尊敬すればするほど、
大事に思えば思うほど
ただ頭を下げて、奉ってたんじゃだめなんですって。
それを「乗り越え」なければいけないっていうのが、
岡本太郎の考え方なんです。
だから、岡本太郎はピカソを乗り越える、
それどころか「乗り越えてる」って言うのよ。
だから、すごく物議を醸したんだけれども、
正しいでしょう。
そのことは、『青春ピカソ』という本に
書いてあるから、読んでみてくださいね。
河野さんのおっしゃっていることは、
とても正しい。自信をもってくださいね。
(岡本敏子)
なんだ、これは!

今日は岡本敏子さんの
ミュージアムトークを聞きに
岡本太郎記念館へ行ってきました。
初めて行ったんですけど、
ただただ圧倒されてしまいました。
なんでしょう、
絵を見てると涙が止まらないんです。
絵を見て「つらい絵だ」と
思うわけでもなく
(今回は「悲しい動物」展でした)、
「すごい!」と思うでもなく、
ただ涙が出てくる。
いえ、「すごい」と確かに思うんですけど、
それが理由で
涙が出るという感じでもないような。。。
なんだか体中が太郎さんで満たされる感じ
とでもいうんでしょうか。
帰り道は体がほかほかしてました。

もう、ほんとに、すごいですね、
太郎さんと敏子さん。
こんなすごい世界を紹介してくださって、
ありがとうございます!!
(じぇりー)

いいわねえ。
「体中が太郎さんで満たされる感じ」って
とってもいい。
こういう人、だいすきよ。
(岡本敏子)


まるで「トン子」のようなテンション?!
タナカカツキさんからのお返事が届きました。
2月6日更新

なんだ これは!

メールこそしていませんでしたが、
楽しみに読ませてもらっています。
タナカカツキさん登場で、
また一段と妙な盛り上がりを見せている
「なんだこれは!」。
毎回毎回新しいツボを刺激されるようで、
本当に素晴らしいです。
タナカカツキさんの第二回目を読んで、
今回は流石にいてもたっても
ラブコールを送らずに居れず、
筆ならぬキーボードに向かっている私でございます。

というのも、かくいう私自身、
ずーっと「トン子ちゃん型」スタイルで、
斜に構えていた自分を知ったのがまさに
「オッス! トン子ちゃん」を読んでから、
岡本太郎記念館に足を運ぶまでの頃だったからです。

何にもはまれない、
はまってもソレが持て囃されてくると、
自然消滅するように、気持ちが乗らなくなってくる。
そんな型である事に気付かされ、
もう、何にもおもしろくない。
めちゃめちゃセンチメンタルに次ぐセンチメンタル。

そんな時に「そんなときこそソレに飛び込め」
というような、生きるパワーをくれたのが、
トン子ちゃんであり、TAROであった訳です。

まだまだ自信に満ち溢れているような状態には、
程遠い私ですが、
この「なんだこれは!」を読みながら、
いつもいきていこうと思ってます。
(Nyappa!)


太陽のように人にエネルギーを
そそぎこむ太郎さんですが
そんな太郎さんは
煙草を吸えないらしいんですけど
会話中、相手にどうぞって
煙草を差し出されることがあるんだって!
そんなときは
いや、わたしは吸わないからって断らないで
ありがとうって一本もらって吸うんだって!
でも実は
相手に吸ってるようにみせかけて
口のところでふかしてるだけなんだってサ!
きゃはっ☆なんてかわいいの!
断らない理由は
会話の流れがとまるからなんだって
そういう人としての礼節もきちんとある。
すばらしいなあ〜。
確実にモテますな。
(タナカカツキ)
タナカカツキ先生

タナカツ先生の話に、素っ裸になる自分がいます。
以前、太郎記念館での講座にも伺ったのですが
その日の夜は体の調子が良くなってしまったらしく、
小学校以来の
びっくりするくらいの目覚めの良さでした。
ストレスが吹っ飛んじゃったんですね。
(竹ノ下 三恵)


すんません
スッパダカの絵を思い浮かべてしまいました
だんみだぁ〜。
(タナカカツキ)


田島さんの「遺伝子」によせて、
熱いメッセージがぞくぞく届きました!
1月29日更新

田島さんへ

遅ればせながら、TAROの遺伝子全部読みました。
いやあ、そうか、そうだったのか。
目からウロコの状態です。
田島さんについても、
岡本太郎さんについても、そして自分についても。

田島さんの歌作りに対する姿勢というか、
(死をめざして)生きる姿勢みたいなものが、
見えた気がします。それこそ誤解かもしれませんが。
いやあ、やっぱし、惚れなおしたぜ、田島さん。
TAROの遺伝子は脈々とあなたに受け継がれている!

それにね、それはあなたにだけでなく
受け継がれて要るんですよ、きっと。
田島さんの「ばかになりっぷり」度が
バンドにも伝染し、いやあ、わたしら客も、
それを「うけてたつぞ!!!」。
これを岡本太郎の遺伝子と言わずしてなんと言おう・・・

今、仕事してます。
納品を火曜日に控え「できるのか」状態です。
TAROの遺伝子読んで目が覚めました。
「やってやろうじゃないか」です。
(松崎里美)


メール、ありがとうございます。
いろいろ皆様からメールをいただいたことに、
とても驚いています。
でも僕が「TAROの遺伝子」でしゃべったことは、
ほとんど熱中している岡本太郎さんの本から
引用しただけです。

「マイナスに賭け」ようとすると、
当然自分の「弱さ」に向き合うこと、
「不可能」に向き合うことになります。
そういう太郎さんの言葉、表現に僕は感動したんです。
ただ、これはどちらかというと、
女性的というより、男性的な言葉だと思いますし、
必ずしも、すべての人がこの言葉を
実行すべきだということでもないと思っています。
あくまでも、そういう選択肢も
いろいろな人たちの人生のなかにあるのだよ、
ということなんだと思います。
当たり前のことですけれど。

「マイナスに賭けろ」は、
ある種の逆説的な表現だと思っています。
「マイナスに賭ける」ことによって、
自分の古いものの見方のようなものが壊れて、
新しいものに変化する可能性がある。
でも無傷では済まされないぞ、
自分ばかりでなく、下手をすると
人を深く傷つけることもあり得るぞ、
ということなのだと思います。

ボクシングは無情なスポーツだといいます。
好きなタバコもやめ、毎日一生懸命ぎりぎりの
練習をした真面目なボクサーが、
タバコもお酒もやり練習もさぼりがちなボクサーに、
簡単にノックアウトされてしまうことも
よくあるみたいで、
実際にそういう場面を見たこともあります。
もう目つきとか、すっかり変わってしまうんです。
そこまでして、なにかを得たいとか、
ドラマを得たいとか、
または自分はなにも得なくても良いから、
なんの理由もなく、
なにかを誰かに与えようとか思うなら、
「マイナスに懸け」続けるのもありかもしれない
と思うんです。ただ少しでも
気が引けるようなところがあれば、
与えようと思っていた相手の悪意が襲ってきたり、
または自分の中に強い悪意が芽生えたり、
するかもしれない。やっぱり誰しも「弱い」ですから。
そういう「危ない言葉」だと思います。

「危険に賭ける」じゃない選択肢もあるんです。
普通はそちらの方が多いし、
それはそれで仕方がないというか、
かまわないわけです。

ただ、僕は太郎さんの
「危険だけど素敵な言葉」を、まだ知らない人たちに、
あえてでっかい声で叫ぶように紹介したい、
というのはやっぱりあります。

僕は、太郎さんや矢沢さんが、
うらやましいと思うことがあります。
しかし、うらやましがってばかりもいられず、
僕は自分の生き方で生きていかなければならないし、
皆様もきっとそうなのですよね。
言うまでもなく、当たり前のことですけれど。

なんだか、青臭いことを書いてしましました。
太郎さんのことになると、
つい熱くなってしまうのです。

ところで、納品はちゃんとできましたか?
僕も今、次のツアーのリハーサルに追われていますぜ。
リハ中も、バンドのメンバーにバカをうつしたり、
うつされたりしています。
練習が立て込んで疲れてきたりすると、
メンバーの誰かがぽろっと口にする、
ダメーな駄洒落も多くなります。
これはあまり素晴らしくないバカですネ。
(田島貴男)
田島さんへ

Taroの遺伝子、田島さんのインタビューを拝読して、
読んでる私もたくさんパワーを
いただいた感じがいたします。
岡本太郎さんの言葉を摂取したくなって、
「芸術と青春」と「青春ピカソ」を
図書館で借りてきて読みはじめました。
また、田島さんといえば「天才」というイメージを
強くもっていたのですが、話される言葉を通して、
生の田島さんを少しだけ垣間見れた気がいたします。
オリジナル・ラヴのライブには
1度しか行けたことがないのですが、
本当に本当に素晴らしく、
震える感じを忘れることができません。
今年こそ再び生を味わいたいと思っております。
ありがとうございました。
(浜口美和)

メール、ありがとうございます。
今日は太郎さんのどんな言葉を読んでいますか?
僕は昨日、TAROさんの
「人生は『積み重ね』ではなく、
 逆に『積み減らす』べきだ。」
ってフレーズが心にきました。
読むたびにやばいフレーズを発見します。
(田島貴男)
田島貴男さんへ!

こんばんは!
「岡本太郎の遺伝子」、
毎回楽しく読ませていただいております。

田島さんの最終回、とっても胸に響いてきました。
毎回、田島さんならではの熱いトークが
とてもおもしろく、
またどれも感動してしまうものでした。
ありがとうございました!

今回、田島さんがライブの話をされていましたが、
私は7、8年前、
初めてオリジナル・ラブのライブを観に行き、
ステージで踊り歌う田島さんの姿をみて、
ショックを受けた一人です。
一時動けないくらいショックで、
友達と呆然となったのを覚えています。
(途中からは一緒に踊ったのですが・・・)

それまでに何度もCDで聴いて、
勝手に作っていた格好良いオリジナル・ラブのイメージ、
クールでタイトな田島さんのイメージがガラガラと崩れ、
そこには、田島貴男というヴォーカリストの、
生身のパッションがあったのでした。

そのとき、すごく感激するのとともに、
ものすごくうれしくなったのを覚えています。
連載を読んでいくにつれて、
そのときのことを思い出してしまいました。
ありがとうございます!

田島さんには、ずっとこれからも歌い続けて欲しいです。
ボクシングもぜひ続けてください!
(わさび)


メール、ありがとうございます。踊る田島です。
あぜんとさせてしまいました。
ビンテージ楽器とか、
ビンテージジーンズとかってありますけど、
今度のツアーでは、
幾つかのにっぽんのビンテージソングに、
初めて挑戦したいと思っています。
よろしかったら観にいらして下さい。
7、8年前よりもましになっていると思います。
(田島貴男)
泣きそうです

今ページを読んだところです。
田島さんの
「どこが自分の枠なんだかわかんないですから」
のところで、
会社にいるんですけど、泣きそうです。
「なんだ、これは!」で田島さんや伊賀さんが
現れるとは思ってもいなかったので、
久々のアクセスで発見してから
更新を楽しみに待っていました。

岡本太郎氏への認識が
モノの見事にひっくりかえってびっくりです。
単純な自分にあきれますけど、いいです。
本を読みたくなってます。
遠ざかっていた音楽を聴きたくなってます。
こころが急発進って感じです。
人間ってわかんないです。

数年に一度くらいにおこる目からうろこ現象。
これからも何度でも来てくれって感じです。
(匿名)


メール、ありがとうございます。
「こころが急発進」っていいですね!
遠ざかっていた音楽は、また聴いてみたりしましたか。
たまにはコンサートでもどうですか?
(田島貴男)

1月28日から、
名古屋・大阪・福岡・仙台・東京をまわる
オリジナル・ラヴのツアーがはじまっています。
ツアーのくわしい情報は、
オリジナル・ラヴのページにて
ご確認くださいね。
(ほぼ日)


いま、本屋さんでもTAROの本は大人気!
本を読んだみなさんからのメッセージです。
1月29日更新

岡本太郎特集

岡本太郎さんの著書「今日の芸術」を読みました。
衝撃的な本でした。
あれが半世紀前に書かれていたとは驚きです。

太郎さんのイメージがずい分変わりました。
今回の特集はとても興味深く読ませていただきました。
(宮本郁子)

岡本太郎さんについて

イトイ新聞で、岡本太郎さんのコーナーを見つけたとき、
おおーーって、驚いた。
最近、太郎さんの「現代の芸術」を読んで、
太郎さんのことを、爆発おじさんとしか
認知していなかったあたしは、
こんな素晴らしい人だったのかと、がく然としたんだ。
人間性の素晴らしさ、視野の広さに畏敬の念を払います。
最近、アートを見る楽しさから
自分でも、創造したいと思って、
でも自信がなかった自分には、とても励みになったんです。
太陽の塔を、
万博公園で見たいなって思ってたあたしには、
とても嬉しいコーナーです。
いろんな人たちと、岡本太郎さんを賛歌し、共感したいな、
その偉大な意志をひきつぐ、一端になりたく、思います。
(上野琴代)
なんだ、これは!

私は、岡本太郎さんの作品を
実際に、見たことはありません。
テレビや本などで目にしただけです。
本物を見たいけど、
遠くて中々行けるチャンスにめぐり合えず。
なので、本を読みました。

「自分の中に毒を持て」を
読んだときの衝撃が今でも強烈に残っています。
なんて、先を行った人なんだろうと。
もちろん「今日の芸術」も好きです。

〜 目に映っている対象をみていると思いながら、
  じつはあなたが見たいとのぞんでいるものを、
  心の中にみつめているのではないでしょうか 〜

上手く説明できませんが、
この言葉に触れたときに、ハッとしました。

正直、岡本太郎という人のことは、
まったく知らないといっていいです。
テレビで見たことある。強烈な作品。強烈な言葉。
ただ、ただ惹かれるのです。
まったく知らないのに、何に惹かれたのか。
ミーハーな気持ちだったかもしれませんし、
惹かれるのはごく当たり前のことなのかもしれません。
自分の目で作品を見たいけど、
当分、そういうわけにもいかない感じなので、
今回、ほぼ日で岡本太郎さんの企画、ものすごく見てます。
敏子さんが語る、岡本太郎に夢中です。
そして、所々にチリバメラレタ作品にも釘付けです。
(匿名)


TAROの書いた本はどれも、
理路整然としていながら
ドキドキするような言葉ばかりで、
衝撃を受けるし、気持ちがいい!
何度読んでも、刺激的ですよね。
(ほぼ日)


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