[上映スケジュール]
▼10月15日(木)
11時・12時・13時・14時・15時・16時・17時・18時
▼10月16日(金)
11時・12時・13時・14時・15時・16時・17時・18時
▼10月17日(土)
11時・15時・16時・17時・18時・19時
▼10月18日(日)
11時・15時・16時・17時・18時・19時
▼10月19日(月)
11時・12時・13時・14時・15時・16時・17時・18時
▼10月20日(火)
11時・12時・13時・14時・15時・16時・17時・18時
ことし2月の米アカデミー賞に
「堤大介」という日本人が監督をつとめた
短編アニメーションがノミネートされ、
大きなニュースとなりました。
作品名は『ダム・キーパー』です。
堤さんは、ながく「ピクサー」に勤務し、
『トイ・ストーリー3』や
『モンスターズ・ユニバーシティ』といった
世界的にヒットしたアニメの
アートディレクションを担当していた人。
「スケッチトラベル」というプロジェクトで
ご存知の方も、多いと思います。
世界的なアニメ作家フレデリック・バックはじめ
『スター・ウォーズ』のエリック・ティーメンス、
『ロード・オブ・ザ・リング』のジョン・ハウ、
日本からも
松本大洋、寺田克也、宮﨑駿(以上敬称略)‥‥と
世界12カ国・71人のアーティストの間を
1冊のスケッチブックが、
4年半をかけ、手渡しで回されたプロジェクト。
当時、大きな話題となりました。
アカデミー賞では
惜しくもオスカー受賞とはなりませんでしたが‥‥
18分だけど、いや18分なのに、
観たあと、
じわーっと余韻が押し寄せる、本当にいい作品。
多くの予想サイトやハリウッドの雑誌では
受賞したディズニーの『Feast』か、
『ダム・キーパー』か、
という事前予想が展開されていました。
しかしながら、たいへん「もったいないこと」に、
この映画の「日本語字幕版」が、
いまのところ、どこでも公開されていないのです。
(英語版はiTunesで販売されています)
そこで「ほぼ日」では、堤さんにお願いし
『ダム・キーパー』日本語字幕版を
TOBICHI2で
上映させていただくことになりました。
本当に「観てよかった」と思える映画ですし、
日本語字幕版を観られるチャンス自体、
たいへん貴重だと思うので、
ぜひ、みなさん、足をお運びくださいね。
ポストカードやマスキングテープなど
気軽にお求めになれるグッズから
映画のシーンのシルクスクリーン・プリントや
「ジークレー」と呼ばれる
アート作品レベルのクオリティを持つ
プリントなど、これまで
アメリカ国内でしか手に入らなかったグッズを
数量限定で販売いたします。
また、トートバッグ(2種類)は
今回の上映会のためにつくられた新作アイテム。
お買いものも、楽しんでくださいね。
たった「18分」の『ダム・キーパー』は
じんわりした余韻が、長く続く作品。
もちろん、ふつうに観ても素晴らしいですが
ご希望のかたには、その余韻を
より楽しめるかもしれない「おまじない」を
かけさせていただきます。
いえいえ、お手間は取らせません。
ご入場いただくときに、
チョッとした、ピッとした、ほんの一瞬です。
観終えたあとは
「おまじないを解く道具」も
お渡しいたしますので、どうぞご安心を。
はい、そんなにたいそうなことではなく、
ささやかな「お遊び」ですが
よろしければぜひ、おつきあいください。
ちちんぷいぷい~。