●法則があるのかな?
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りか |
これ‥‥わたしもすっごく、
間違えてきました‥‥。 |
ゆーないと |
やりぃ! 当たった〜。 |
りか |
ん? 当たった? |
ゆーないと |
なーんかね、
「ひとだんらく」のほうが
よく聞くっていうかー、
使われるっぽいじゃないですか。
でも、問題出すくらいだから
ぜったい別のほうだと思った。 |
りか |
‥‥。
きみは、
この「あいまいサタデー」を
クイズかなんかかと思ってるね? |
ゆーないと |
えー。
そんなことありませんよ〜。
ぷぴ〜♪(口笛) |
りか |
‥‥まあいいや。
確かに、「ひとだんらく」が
人口に膾炙しているというか、
よく聞く読み間違いだから、
こういう出題があり得るんだけどさ。 |
ゆーないと |
わーやっぱり「ひとだんらく」は
間違いなんだ!
揚げ足とるわけじゃないっすけど、
久しぶりに正解で、
気分はアゲアゲっすよ。
ひねりが足らないんじゃないですかねえ。 |
りか |
いいの!
別に難しいのが目的じゃないんだから!
それよりも、
なんで間違えやすいんだと思う? |
ゆーないと |
へ? なんで?
‥‥あー、
みんながそろって読み間違えるのは、
理由があるはずですね。
そっちのが発音しやすいとか。 |
りか |
そそそ。 |
ゆーないと |
これはあれっしょ。
「いちだんらく」って、
なんか言いにくい‥‥、
や、別に、「ひとだんらく」が
言いやすいわけじゃないですねえ。 |
りか |
そうなの。
でもこれは、想像するとー、
「一仕事(ひとしごと)」とか
「一安心(ひとあんしん)」とか、
意味もちょっと近いことばが
「一」を「ひと」って
読むからじゃないかな。 |
ゆーないと |
なるほど。
じゃ、「一」を
「いち」って読むときと、
「ひと」って読むときの
違いは何なんすか? |
りか |
それはね‥‥、
よくわかんない!! |
ゆーないと |
ぎゃふん! |
りか |
「一」を「いち」って読むのには
「一芸(いちげい)」とか
「一時期(いちじき)」とか
「一言居士(いちげんこじ)」とか
ありますけど、
今ひとつ法則が見えてこないというか‥‥。 |
ゆーないと |
へー。 |
りか |
ちなみに、法則じゃないけど、
歌舞伎や芝居大好きの友だちが、
言ってました。
「それは歌舞伎の演目で、
一段(いちだん)、二段(にだん)と
区切りを数えるからではっ!?」
って。 |
ゆーないと |
からではっ!? と。 |
りか |
ええ。からではっ!? って。
「一段(いちだん)」が
「落する
(=たてものなどが完成する)」
ってことじゃなーい? と。 |
ゆーないと |
うーん。
あ、解説を見ると
文章の段落のことも言うみたいですよ。 |
りか |
ほんとだ。
はぁ。覚え方だけでも、
あるといいんだけど。
これ、法則や覚え方、
詳しい人がいたら、教えてほしいね。 |
ゆーないと |
こういうときは、やっぱり
読者のみなさんですよ!
今までいろいろ教わってるもん。 |
りか |
そだね!
「一」を「ひと」と読むときと
「いち」と読むときの
区別の仕方について、
お考えのある方はこちらへ
メールくださーい! |
ゆーないと |
もちろん、ふつうにご感想やご意見も、
バリバリ待っております!
よろしくお願いいたしまーす!
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