●一度知ってしまえば?
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アロハ |
えー。こうやって出題されると、
迷っちゃう〜。 |
りか |
でしょー?
きっとふだん、なにげに読んだり、
書いたりしてるんだよね。 |
アロハ |
‥‥だめなの? |
りか |
ん? なにが? |
アロハ |
どっちでもいい、じゃ、
だめなの!? |
りか |
残念ですが‥‥。 |
アロハ |
どうしても?
だって、「最少」は
ふつーに使うでしょ。
「過去最少の観客動員数です」とか。 |
りか |
そのたとえ、切なーい。
もちろん「最少」も「最小」も
アリなんだけど、
「さいしょうげん」は「最小限」で、
数量の少なさも、物事の小ささも、
表します。 |
アロハ |
がっかり。
だって、今聞いても、
忘れちゃいそうで。
しかもこれからは、
あってるのか間違ってるのか、
いつも気になっちゃいますよ。
ああ。気にせず「さいしょうげん」を
使っていたころが懐かしい〜。 |
りか |
おおげさー。
でも実際、「最少限」って
書いてあるものも、見かけます。
これね、迷ったら、
逆のことばはなんだっけー、が
覚えるコツです。 |
アロハ |
「最小限」の逆‥‥?
あ、もしかして「最大限」?
そっか、「大小」なのね。
「少」だとすると、
「最多限」‥‥そういうことばは、
ないですよね、たぶん。 |
りか |
の、ようです。
だから、「最大限」と「最小限」。
そういうふうに覚えてね。 |
アロハ |
はーい。
日本語ってほんとうに、
いろいろありますねえ。
ハワイ語なら、「アロハ」で
「こんにちわ」も「さようなら」も
「愛してます」も表せるんですよ。 |
りか |
いいね、「アロハ」!
なんだかあったかくって、
ピースフルで。 |
アロハ |
おおらかですよね〜。
わたし、フラを踊っていると、
いろんなことが小さいことのように
思えてくるんです。
ららら〜♪(踊) |
りか |
よ!! 「ほぼ日」のフラガール!
そっかー、だから、
「ヨメナ語テスト」で
どれくらい覚えたかテストしても、
忘れてるのね。 |
アロハ |
どきーん。 |
りか |
‥‥でもその振り付け、
覚えるのたいへんそう。 |
アロハ |
そうなんですよー。
「ほぼ日手帳」に絵を描いたり、
出社途中も音楽を聞いたりして、
一生懸命覚えるんです。
覚えてスムーズに踊れるようになると、
とっても気持ちいいんですよ〜。 |
りか |
ヨメナ語も踊って覚えられたら
いいのにね‥‥。 |
アロハ |
いえてますね‥‥。
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