ノリスケ |
お久しぶりです!
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つねさん |
うぇ〜っす。
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ジョージ |
お久しぶりですっ! どぉも〜。
忙しかった。みんなね、それぞれに。
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ノリスケ |
忙しかった。三人三様に。
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つねさん |
超。
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ノリスケ |
病気の話しはしなくていいの?
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つねさん |
はい。病気なりましたー。
入院一歩手前でしたー。
減量してまーす(笑)。
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ノリスケ |
たいへんでした。
太り過ぎで
病気になったつねさんは、
医者から、体重、
マイナス40キロと言われて。
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つねさん |
そんなじゃないっ。
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ノリスケ |
え、ちがったっけ?
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ジョージ |
理想体重は
マイナス40キロでしょ?
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ノリスケ |
マイナス40キロって言ってたよ?
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つねさん |
‥‥あ、そうだ!
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ノリスケ |
呆れた。もう忘れてるの?
でもそれはできません、って言って。
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ジョージ |
不思議なもんで、医者が言う理想と、
自分の頭の中の理想は
かけ離れてるんだよね。
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ノリスケ |
ぜんぜんちがうの。
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つねさん |
ぼくの理想は、
マイナス10キロぐらいなんすけど。
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ジョージ |
ほら。
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ノリスケ |
それって‥‥世間ではデブよ?
だって10キロ痩せても、
85キロとか?
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つねさん |
ま、そのぐらい。
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ノリスケ |
マイナスして85キロなのよ!?
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ジョージ |
ちょっと待ちなさい。
10キロ減量して85キロ?
なんでそういうふうにサバを読むわけ?
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つねさん |
いやいやいやいやいや(笑)。
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ノリスケ |
あ、ほんとはちがうの?
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つねさん |
いやいや、それぐらいっ。
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ジョージ |
ま、いいわ。
けっこうたいへんだったよね。
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つねさん |
はい。もう、ようやく90切りました。
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ノリスケ |
90キロ切りましたって
威張ってる(笑)。
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つねさん |
とりあえず。
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ジョージ |
ちなみに身長は?
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つねさん |
164です。うるせっ。
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ノリスケ |
何も言ってないじゃない(笑)。
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つねさん |
きーっ。
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ジョージ |
っていうような今日このごろ。
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つねさん |
ま、それは置いといて。
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ジョージ |
ちなみに‥‥ねっ!
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ノリスケ |
なに?
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ジョージ |
ねっ! っていうのは、今日ね、
今日ちょっと? 今日はけっこう?
気持ち良く、3人はおいしいものを
いただいてきました!
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ノリスケ |
秋といえば!
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ジョージ |
秋といえば!
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つねさん |
サンマ。あ、ちがった?
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ノリスケ |
あんた食べたものも覚えられないの。
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ジョージ |
秋といえば、キノコがおいしい季節。
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ノリスケ |
そうですっ。
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ジョージ |
日本では‥‥。
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つねさん |
キノコといえば。
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ノリスケ |
マツタケ。
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ジョージ |
マツタケ! でも‥‥
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ノリスケ |
イタリアではポルチーニ!
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ジョージ |
でも、世界的にいうと‥‥。
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ノリスケ |
なんでしょう。
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ジョージ |
白トリュフ!
トリュフの中でも白いやつぅー!
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ノリスケ |
白です。白。
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ジョージ |
白よ、白。食べてきました。
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つねさん |
はい。すいません、
唯一このキノコは食えます。
ごめんなさい(笑)。
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ノリスケ |
そう! ひどいの!
つねさんって人は、
キノコが嫌いなのに、
ポルチーニもマツタケも
食べられないのに、なんでトリュフ?
それも白トリュフだけ
食べられるんですかね?
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つねさん |
いや、あと、エノキもOK。
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ジョージ |
あれ、いつだっけ? 去年だっけ?
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つねさん |
一昨年。
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ジョージ |
一昨年だね。その、その、
どういうのかな、なんの因果か、
ジョージさんみたいな人と付き合うと、
開けてはいけない扉をいっぱい開けて、
後戻りできなくなってしまって?
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つねさん |
そうそう‥‥(笑)。
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ジョージ |
あるお店に行って、
白トリュフの季節になると、
お店の人が、声をひそめて恭しく、
「今日は白いのがあるんです‥‥」。
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ノリスケ |
なんで小声で言うんでしょうねぇ。
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ジョージ |
そう、不思議。
「今日は白いのがあるんですよ‥‥」。
不作の年だったんだよ。
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ノリスケ |
ああ、だから。
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つねさん |
手に値段書いてきてね。
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ジョージ |
そう。
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つねさん |
「(またしても小声で)ごめんなさい、
時価でこんななるんですけど‥‥」。
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ノリスケ |
あ、そのとき、いたわ(笑)。
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ジョージ |
でしょう。それで、何がすごいって、
つねさん、
トリュフっていうのは知ってるのね。
一応、あの、ブタがブーブー
いいながら、土の中から掘り当てる。
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つねさん |
最近は犬なんでしょ。
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ジョージ |
そう、犬。で、だけど、
頭の中にはキノコだ、
っていうのがあるわけよ。
キノコは食えない、と思ってるから。
で、とりあえずそのとき
三人前取ったじゃない、
白トリュフください、って。
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つねさん |
うん。
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ジョージ |
だけど、ウチのオトウサン的には、
まあ、あげるから、って。
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つねさん |
他の人に、みんなあげたんだよね。
ひとかけ残して。
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ジョージ |
そう。それで‥‥。
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つねさん |
サンプルでとりあえず‥‥。
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ジョージ |
やってきて、みんなに分けて、んで、
ま、せっかくだから、
ひとくちぐらい食べればいいじゃない。
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つねさん |
ま、ひとくちぐらいなら
食えるだろうと。
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ジョージ |
ひとくちっていうか、
ほんとにもう、ひとかけだよね。
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つねさん |
そう、ひとかけ、ひとかけ。
ひとスライス。
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ジョージ |
ところが食べた瞬間に‥‥。
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つねさん |
うめーーーーーっっっっ、って(笑)。
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ジョージ |
ほらぁ! もう、失礼しちゃう。
で、こころおきなく
去年から白トリュフ解禁で、
今日も解禁になりましたっ!!
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つねさん |
はーい。ぱちぱちぱち。
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ノリスケ |
リゾットいただきましたっ。
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ジョージ |
なんだけど、もう、
そのお店に行く前に‥‥。
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ノリスケ |
どっかに行ってきたの?
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つねさん |
時間を潰そうと。
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ジョージ |
おもしろいとこ行ってきたー。どこだ?
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つねさん |
だ?
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