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vol.29
- Hello, earth! No.1 -
つい先日の夜中（関東圏）にオンエアされた
福耳コンサートをチェックした人はちょいとアースな方ですね。
なーんてわけわかんない話で始まっちゃいました。
こんにちは。今日は脱線バージョンでアースデイのお話です。
そのコンサートの番組は4月22、23日と行われた
「アースデイ2000」というイベントの一環の
アースデイコンサートの模様だったのでした。
アースデイというのは1970年に米国で生まれた
「1人ひとりが地球環境のことを考え、行動する日」
なんだそうです。知ってた？（私は「いいえ」です）
当時スタンフォード大学の学生だった
デニス･ヘイズさんという人がアースデイの創始者。
このアースデイがきっかけとなって
環境に関する法律や組織ができたりして
アメリカの人々が環境問題に
本気で取り組むことになった記念日が
4月22日なのだそうです。
以来30年間、それをこうやって世界に広げていくという
ネットワーキングパワーはすごいものですねー。
今年は世界で181カ国、4500以上のグループが参加する
大きなイベントになって「めざせ5億人参加！」だったそうな。
なんとワシントンのイベントはレオナルド・デカプリオ様が
参加してすさまじい人が集まったというではないか。
「アースデイ・コンサート」は1990年に始まり
第1回目はリー・リトナー、渡辺貞夫、デイブ・グルーシンが
第2回目には坂本龍一とユッス・ンドゥールが…他にも
サンタナやアースウインド・アンド・ファイアなどなど
毎年偉大なラインナップ！
この1990年代というのが環境への世界の注目を
どかんと集めることになったいわゆる「ブレーク」した
時代なんですね。それからは地球サミットがあったり
環境に関する国際会議も盛んになってきましたものね。
私も釧路であった「ラムサール条約会議」という
湿地保全の国際会議を手伝ったことがあったのでした。
そしてそして
今年、東京では日比谷公園で73の団体がイベントを開催した他
全国的に様々な催し物があったようです。
どれかに参加した方いらっしゃるのではないでしょうか？
自転車の良さを見直そう！と
「日韓同時自転車パレード」っていうのもあったんですねー。
つづく
marsha
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