ご近所のOLさんは、 先端に腰掛けていた。 |
vol.76 - what's new? in Ariake- こんにちは。 いろんなところへ飛んで行っては、 いろんな人と会って いろんなものを見て、聞いて、 いろんなことが起こる毎日です。 さてこの度、お台場の先の有明に おもしろい情報受発信基地ができるよー! と教えてもらったので 「てーへんだ! てーへんだ!」と はちべえみたいにすっとんで行きました。 2002年名物トロピカルシャワーの日。 ずっぶぬれで現場に着くと、 すでにテレビクルーやら ジャーナリストやら、 報道陣で超満員になっていました。 丸の内では丸ビルが、 表参道ではルイ・ヴィトンが、と なにやらオープンラッシュのこの時期、 有明もマケテラレマセン! そんな気合を感じました。 (1) まあ、行ってびっくり! 上のイメージ画像のような、 外壁が巨大スクリーンになっている なんだかおしゃれな建造物が、 ゆりかもめ国際展示場正門前の駅を降りると、 すぐに目前に現れました。 その名は パナソニック・センター。 建物の壁面の ”世界初L字型映像表示装置”は 「アストロウォール」と呼ばれるスクリーン。 かっこいいー!! 最近、アストロものに反応しがち(笑)。 (でも、なんでアストロなんだろう。 ま、いいや。) (2) 中に入ると、 おいしいコーヒーを飲みながら デジタルコンテンツを楽しめる ブロードバンドカフェのE-FEEL。 新進気鋭のデジタルクリエイターの 作品をここで楽しんだりするような、 デジタルコミュニケーションポイント。 (3) それから、これ。 恐竜のことをたっぷり勉強できる 林原自然科学博物館。 実物の恐竜の骨に触ったり、 ゴビ砂漠の発掘現場の雰囲気や、 恐竜研究所の作業や道具や方法を、 本物そっくりに再現した空間で デジタルを駆使して味わえる 興味津々な ”デジタルネットワークミュージアム”。 (4) 下は、トリケラトプスの頭のレプリカと、 脳みそが入っていたくぼみのある骨と、 熱心に解説してくれた梅澤さんです。 (5) うーむ。なかなかおもしろい。 見学のときはなかったけれど、 本番では、PDAを貸してくれて 情報を受発信できるんだって。 コドモもオトナも楽しめそうです。 ほかにも、 ニンテンドーゲームフロント があります。 (6) カメラ目線のマリオ。 フューチャーライフスタイルラボでは 「家族のつながり」を新しいコンセプトで 見せてくれたり、こんな、ちょっとQBに似た お話ロボットに会えたりします。 (7) こんな具合にいろいろ楽しめます。 報道発表を読むと、 このセンターは 「ユビキタスネットワークの社会の実現」 「地球環境との共存」 の2本柱がコアコンセプトになっていると。 太陽光発電システムなどのエコシステムが ふんだんに使われているそうです。 言うまでもなく、 「地球環境」が21世紀のビッグイッシューに なるのは、激しく実感すべき現実です。 異常気象とか、地球変動とかを考えると、 なんとか人間がその知恵を駆使して 文明を高めつつ、 生き延びていく方法を考えなくちゃならない 時代がきました。 それには、 まず地球を「視る」、そして「感じる」 ことからはじめたい。 だからというのもなんだけど、 宇宙から地球を見つめる「衛星」は これからの「センタン」だと思うんですよね。 私としては、このパナソニックセンターが、 地球からの大事なメッセージを 受信したり、発信したりする拠点になると いいなあ、なんてぼんやりと願望を持ちました。 それにこのセンターは、 出来た時点で完成じゃなくて、 コンテンツや使い方によって変化し、 「みんなの場所」になることが とても重要なんじゃないかと。 それは企業の利害を超えたところに 高い目標を持つことになるのだろうけど。 そういう試みは大歓迎です。 それでは 主催者からのオープニングのお知らせです。 お! プレゼントもあるんだって。
…ではまた。 marsha graphics by panasonic(1,2,3,),photos by marsha(4,5,6,7) |
2002-09-12-THU
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