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2005年10月13日から12月22日までの現場からです。 |
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12月4日(日)更新
今日は、メキシコで解体梱包作業を一緒にした、
石井匠さんが
愛媛の現場に戻って来たので、
みなさんにご紹介します。
石井さんは、これから壁画の完成まで
一緒に修復スタッフの一員として
がんばってくれる予定です。 |
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考古学が専門の石井さんは、
細かい作業が得意です。
(心強いです) |
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メキシコでの作品解体時に回収した
小さなパーツを整理している石井さんです。 |
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石井さんが愛媛の現場に到着して、休む間もなく、
作業用のテーブルづくりを吉村さんと一緒にしています。 |
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そして、すぐに作業開始。
メキシコで回収した小さな絵の具片を
接合しているところです。
(土器の接合と同じで楽しいそうです)
石井さんが加わった事で、ちょっと遅れ気味の
作業も進むでしょう。
(期待しています) |
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★今日のおまけ
修復作業もだんだん細かくなってきて、
作業をするテーブルが足りなくなってきたので、
近所のホームセンターで
作業台になりそうなキッチンテーブルを買ってきました。 |
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組み立て式のキッチンカウンターです。
箱に2−1と書いてあるのが嫌な予感です。 |
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早速、開けて部品を確かめてみると
やっぱり足りないです。
2梱包で1セットだったみたいです‥‥。
(車で30分かけて残りの部品取ってきました) |
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「じゃじゃーん!」いきなり完成写真。
夢中で組み立ててしまい、
途中の写真を撮るのを忘れました。
組み立てに30分かかりました。
ほんとうは、こんなものを
作っている場合ではないのですが、
よい気分転換にはなりました。 |
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修復とは関係のないレポートでした!
今日は以上です。 |
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12月1日(木)更新
今日は、顕微鏡を使っての作業をお伝えします。 |
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細かい作業は、こんなふうに顕微鏡を覗きます。
この顕微鏡は、
本来は脳外科で手術などに使うものだそうです。 |
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顕微鏡を使って何をするのか、不思議ですよね?
茶色い付着物
(写真中央あたりに写っています)を
取り除くのです。 |
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実際に顕微鏡を通して
さきほどの画面を見ると、
このようになります。 |
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メスを使って付着物だけを
慎重に落としていきます。 |
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落とし終わった後の画面です。
茶色の付着物が、除去できました。 |
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以上で今日の作業報告を終わります!
それでは、また。 |
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11月27日(日)更新
画面の上のほうを洗浄している、
修復スタッフの村木さんです。
高所での作業は危険をともなうため、
安全ベルトのロープを
タワーに固定して作業するのです。
太郎さんも違う理由で縛られていたとか‥‥
ちなみにわたくし山田も子どものころは、
柱に縛られていたそうです‥‥なぜ‥‥?
それでは、また。 |
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11月24日(木)更新 |
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緑色の絵具の上に、白っぽくゴツゴツとしたものが
ついているのが見えますでしょうか?
実はこれ、セメントなのです。
通常は、絵画の画面にセメントがつくことは
まずあり得ないのですが、
『明日の神話』は、
メキシコで保管されていた場所が
建設会社の資材置き場だったので
ついてしまったのでしょう。 |
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セメントは、ほかの汚れのように
溶剤を使った洗浄では落ちないので、
こうやってメスを使って
ちまちまと削り落としていきます。 |
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そして、一方、接合作業のほうはというと‥‥
ついに、最後の接合が完了しました!
あとは井上さんの裏面補強作業を待つのみです。 |
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修復スタッフのこれからは、すべて
壁画が立ち上がった状態での作業となります。 |
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11月20日(日)更新
作業場にも、念願の暖房器具が
やっと入りました! |
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ローリングタワーの2台目が現場に入り、
壁画の高い部分の作業も、
できるようになりました。
下に置いてある青い椅子や、
タワーに上っている人と比べると、絵の大きさが
ちょっとおわかりいただけるかもしれません。 |
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これは、絵の具欠損部分を充填作業している
吉村さんです。 |
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しばらくほかの仕事で
現場を離れていた、
裏面補強担当チームのリーダー、井上さんが
戻ってきて、作業場はにぎやかです。
井上さんは、今回の滞在で
壁画の補強作業をすべて終えて、
すべての壁画の立ち上げを完了させる予定です。 |
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壁画がすべて立ち上がるのを
はやくみなさんにお伝えしたいです。
それでは、また。 |
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11月17日(木)更新
みなさん、こんにちは。
夏は37度あった作業場も、
このところだいぶ寒くなってきました。
いよいよ今日から、オモテ面の修復について
お伝えします。
まずは、画面をきれいに
クリーニング(洗浄)する作業からはじめます。 |
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クリーニング前の画面です。
汚れで、図柄がよく見えにくいです。 |
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画面の全体の汚れは、
写真のような綿棒で、
ていねいに落としていきます。
綿棒に溶剤をつけて、慎重に、
拭いていくのです。 |
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クリーニングが進むにつれて、
汚れの下の図柄が
しだいにはっきりと見えるようになってきます。 |
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上半分がクリーニング終了前、
下半分がクリーニング終了後です。
ちがいがわかりますでしょうか? |
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★おまけ
吉村さんが、オモテ画面の修復をしはじめる前に
4×5のカメラで撮影をしているところです。
修復前の画面を撮ったこの写真は、きっと
後の世に残っていく1枚になるのでしょう。
作品が大きいので、撮影もたいへんです。 |
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11月13日(日)更新
ご心配をおかけした風邪は、
咳だけがしつこく残ってしまいました。
これから、壁画の画面(オモテ側)の作業を
中心にお伝えしていくことになります。
今日は、画面に取りかかる前の大事な過程である
光学検査の一部をお伝えします。 |
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修復チームのリーダー、吉村絵美留さんが
赤外線カメラで、絵を調査をしているところです。 |
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これは、絵の一部を通常撮影したものです。
赤外線カメラを通すと、どんなふうに見えるでしょうか。 |
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カメラを通した画像は白黒で、このように見えます。
この調査で、書き直しをはじめ
岡本太郎さんの苦心の跡などがわかるんですよ。 |
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さきほどの画像に高低差をつけて、視覚的に
どの絵の具が先に塗られて
どれが最後に塗られたかを、
わかりやすく強調した画像です。 |
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11月9日(水)更新
「ゴホッ、ゴフォッ」
どうやら風邪をひいてしまったみたいです。
明日は休みなので、なんとか体調を戻そうと思っています。
どんどん寒くなっていく季節ですから、
みなさんも気をつけてくださいね〜。
今日は、壁画の現在の状態をお伝えします。
メキシコでの作業の概略をお伝えしたので、
これからは少しずつ
立ち上がった壁画の画面からの作業を
お伝えしていく予定です。 |
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いま、立ち上がっているのは、
壁画全体の左側にあたる部分です。 |
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現在立ち上げられている壁画のパーツは、
ぜんぶで5枚です。
残りは、裏の補強がすべて終わった時点で
いっせいに立ち上げられる予定です。 |
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それでは、またです。 |
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11月6日(日)更新
今日は、メキシコ解体梱包作業を
最後までお伝えします。
ちょっと長めですよ。 |
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作品の裏につけられていた鉄製フレームを
取り除く作業です。
フレームと壁画を固定している、
錆びたネジをひとつひとつ工具で取り除いていきます。
『明日の神話』は7枚に分割して描かれましたが、
1枚につきだいたい100ヶ所ほどネジで固定されて、
壁画は眠っていたんですよ。 |
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フレームが取り除かれて、
作品を亀裂に沿ってわけた状態です。 |
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作品の亀裂などをあらかじめ座標化したマップに、
解体時に出た小さなパーツが
どの位置から回収したものかを記していきます。
考古学の発掘作業のような手順です。 |
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作業現場の全景です。ほんとうに、だだっ広い場所でした。
写真右奥に見える白い建物が、
一昨年、岡本敏子さんが現地で確認したときに
壁画が置かれていた場所です。
このとき解体梱包作業をした場所にも、
おそらくいまは同じような倉庫が建っているはずなのです。
そうしたら、また壁画は
次の場所に移動していたかもしれません。
ほんとうにギリギリのタイミングで
『明日の神話』は日本に持ち帰られたわけです。 |
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亀裂に沿ってわけたパーツを、
日本へと運ぶ木箱の上に乗せて包んでいきます。 |
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回収した小さなパーツにもナンバーを入れていきます。 |
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木箱のふたを閉める前に、
日本まで輸送中の温湿度を記録する装置を
設置します。 |
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これが、その装置です。
5cmくらいの大きさで、
約2ヶ月の温湿度を記録します。
パソコンに繋げば、記録した温湿度を
グラフ表示してくれます。
壁画が日本に来るまでに、
どのような状況を経たかがわかります。 |
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作品の収められた木箱です。
最後にTAROのロゴを入れて完成です。
壁画は木箱10ケースにわけられて
日本に持ち帰られました。 |
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屋根の下にあった作品はすべて木箱に収められて、
壁画を支えていた鉄の枠だけが残りました。 |
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以上の作業を、約10日で終えました。
日中35℃湿度10パーセント、
標高2500メートルという現場の環境を考えると
驚異的なスピードで解体梱包作業は行なわれたと思います。
作業に携わったメキシコのスタッフにも、
ほんとうに感謝です!
梱包し終えて、チームが日本へ帰ったのは
4月20日でした。
そこで、私たちは
岡本敏子さんの訃報を聞くことになりました。 |
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11月3日(木)更新
東京もだいぶ寒いようですが、
愛媛も同じく寒くなってまいりました。
私もちょっと体調を崩してしまいました。
作業場は、15℃を下回ることもしばしばです。
そろそろ壁画のためにも暖房が欲しいところです。
夏との温度差で壁画が反ってしまい、画面が‥‥
今日は、ラックに立て掛けられていた壁画を
安全にうつ伏せに倒すまでの、
メキシコでの作業をお伝えします。 |
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メキシコで、『明日の神話』は、
ごらんのようにあちらこちらに亀裂が走り
壁画を支えている鉄骨も歪んでいて
ひじょうに不安定でした。
作品の状態がこのようになっていることと、
分割された壁画1枚のサイズが
5.5メートル×4.4メートルという大きさであるため
メキシコからの輸送方法は、
亀裂に沿って作品を分割して
輸送コンテナに入れる方法がとられました。 |
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作品保護のためのパネルをつくります。
鉄製フレームに板を張って、
その上にウレタンスポンジを張ります。 |
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スポンジを張ったパネルを画面にあてて固定します。
ねじれ防止の為に太い角材を縦に3本入れて
作品を運ぶため、吊り上げる準備をします。 |
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クレーンで吊り上げられた作品は、
慎重にゆっくりと倒されていきます。 |
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無事に1枚目の作品を倒すことができました。
中央に写っているのは、
ほっとした笑顔の岡本太郎記念館館長の平野さんと
修復チームリーダーの吉村さんです。
「どんな作業も計算上は上手くいくと言われても、
やはり最初の1枚目は緊張と不安でいっぱいです」 |
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今日は、以上です。
次回は、作品を木箱に入れるまでの作業をお伝えします。
それでは。 |
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10月13日(木)更新
『明日の神話』の修復作業は、これまで
裏面の修復と補強に力が注がれてきました。
そして、いよいよ、壁画を立ち上げる日がやってきました。
今日は、立ち上げ作業のようすをお伝えします。 |
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大人が4人も頭を寄せ合って何をしているかって?
壁画を吊すベルトにフックが通らなくて
苦労しているところです。
気が急きますが、ていねいに作業をします。 |
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やっと吊り上げベルトがつきました。
いよいよ壁画の立ち上げがはじまります。 |
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壁画が、ガラスのステージから離れた瞬間です。
いろいろな意味で緊張しました。
修復チームのリーダー、吉村さんも
注意深く見守っています。 |
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「画面が見えた!」
2ヶ月間、ほぼ毎日壁画の裏ばかり見てきた自分には、
画面が見えたこのときは、
緊張と感動の一瞬でした。 |
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次に、壁画を立ち上げるために、
作品を移動させます。 |
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さあ、これから、
作品を徐々に垂直まで起こす作業がはじまります。 |
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『明日の神話』修復チームへのメッセージは、
メールの表題を「明日の神話」として、
postman@1101.comまでお送りくださいね。
お待ちしています!
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