レポート#14
 
「がんばれニッポン!」を叫ぶ機会は少し減りましたが、
「がんばれ!」を叫ぶ機会は一向に減りません。
アテネオリンピックも終盤に差しかかってまいりました。
今日も大小さまざまな情報をお伝えいたします。
担当は私、男子U-23原稿書き(オーバーエイジ枠)、
日本の永田です。まだ公開競技です。
さっそく本日も「どぼん」の発表からまいりましょう。
まずはひとつ目の「どぼん」です!
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「シンクロ団体ロシアチーム、
 左端の金髪の人が、なんか、仲間はずれ!」

解説しますと、得点発表のときに、
みんなが抱き合って喜んでたりしてたんだけど、
左端の人だけ、その輪に入り損ねちゃったんです。
あと、ひと足先に舞台を下りそうになったり‥‥。
てなわけで、つぎの「どぼん」はこれ!
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「やり投げの村上幸史選手が野球の谷選手に似てる!」
これ、たしかに似てます。とくに補足はありません。
似てて、たくさんきて、だから「どぼん」です。
さあ、最後、3つ目の「どぼん」は地味な競技から!
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「水球女子決勝、イタリア優勝の瞬間、
 監督が選手と抱き合ったのだが、勢いあまって
 監督が選手のお尻を鷲づかみ! ギューーー!」

要するに、監督のおっちゃんが、水着の女の子の
お尻をギューーッとつかんじゃったもんだから、
観ていた人たちがびっくりしたと。
土曜日の昼、ほかにあまり競技の中継がなかったとあって
けっこうたくさんの人がだらだら水球を観ていたようです。
さあ、今日はこの競技から始めましょう!
   
  ■シンクロ
   
たった今、ロシアの金メダルと
日本の銀メダルが確定しました。
音楽が止まるという
前代未聞のアクシデントにもかかわらず
あの演技を行なったロシアは
やはり金メダルに値する国だと実感しました。
(eskii)

↑こちらもどうぞ↑

あれ、びっくりしましたよね。
なにかというとロシアチームの演技が始まり、
30秒くらいしたところで
音楽が止まっちゃったんです。
演技の中断だよ? 決勝で。考えられる?
運営委員が急遽協議。
その間、選手たちは笑顔で背筋を伸ばして待機。
ところがなかなか再開されない。
ロシアの順番を変える?
演技のインパクトが薄まるのでは?
話し合いを続ける運営委員。
解説の方が心配そうに、
「身体が冷えるので、
 このまま待たせるのはかわいそうですね」
とコメント。たしかにそうだよなあ、
と思っていたら、競技再開。
「ロシアがそのままやり直します!」
会場から、大拍手。飛び込むロシア選手。
‥‥この人たち、すげえなあ。
日本のライバルとか、そういうのはさておき、
すばらしかったです。拍手です。
   
  シンクロのデュエット決勝で
日本に悲願の金メダルを! と思って見ていた私。
ロシアの演技に始めは「あらさがし」してやる〜、
くらいの気持ちだったんです。
それなのに‥‥途中から体に鳥肌が立つくらいに
演技にひきこまれてしまいました。
手足が揃うどころか、
水しぶきの形までシンクロしてて
すごい、すごすぎる、なんなんだー! って。
日本の銀メダルは残念ですが
どちらも最高の演技で
納得の結果だったと思います。
(ふく)
 
こういったレポートが多数寄せられました。
「あらさがししてやるー」って
ちょっとイジワルな感じで観はじめて、
「ああ、こりゃすごいな」って
変わっていく自分の気持ち。
個人的にも、結果には納得しました。
   
  シンクロ、チームのフリーを見てました。
日本も美しかったですが、
アクシデントに全然負けないロシアもさすが!
ところで、各国のテーマってかぶらないんでしょうか。
日本の「武士道」なんかは大丈夫でしょうけど、
アメリカの『ロード・オブ・ザ・リング』あたりは
どぼんスレスレの気もしました。
(蟹王子)
 
「え〜、じゃあ曲を決めたいと思う」
「ハイ! 『白鳥の湖』がいいです!」
「どぼん! どぼん! 超どぼん!」
「じゃあ、あれは? 『美女と野獣』」
「どぼん! どぼん! すげえどぼん!」
そんなやり取りのすえ、ぎりぎりで
『ロード・オブ・ザ・リング』に決定。
   
  シンクロの立花・武田選手の1日の練習は
プールで10時間ウェイトトレーニング3時間、
エネルギー消費はフルマラソン4回分だそうです。
ありえない‥‥。
(めるぐー)
 
うわーー。なんだそりゃ!
オリンピック観戦で寝不足とか
言ってる場合じゃないよ。
ちなみに立花さんと武田さんは
今季限りで引退なさるそうです。
ほんとうに、おつかれさまでした。
   
  泳ぎは勿論、体の柔軟性、
ジャンプ力、持ち上げる力、表現力‥‥。
シンクロには本当に、
たくさんの要素が必要な過酷な競技だと、あらためて認識。
そのうち「体操出身」「元ボディービルダー」等
色々な経歴の人が集まってきそうです。
(もと)
 
元バレリーナ、白鳥はるか。
元サーカス団員、飛島翔子。
元短距離走者、速水夏美。
元レスラー、剛田加世子。
元トップモデル、HIDEMI。
元ファストフード店員、鈴木えみ。
元マジシャン、ミラクル沙也香。
元アングラ劇団員、鬼瓦霊子。
個性豊かな8人が集う、
夢の日本シンクロ団体メンバー!
その名も「アストロ水泳団」!
まずは泳ぐ練習からはじめます。
   
シンクロを見ていて一つの疑問が!
日本選手が黒髪なのはわかる!
中国選手が黒髪なのもわかる!
しかし、あなた方のお国は
絶対に黒髪じゃあ無いですよね〜?
という国、いや出場選手全て黒髪!!
なんで? 髪に塗ってあるゼラチンのせい?
(クロバ)
 
言われてから、競技を観てみたら、
なるほどたしかにみんな黒髪。
ロシアも全員黒。補欠の人だけ金髪。
たぶん、そろえたほうがキレイってことで、
同じ色にするなら濃い色のほうがいい
っていうことじゃないかなあ‥‥。
ほら、「じゃあ全員栗色に!」とかだと
人によってムラができそうじゃん?
ちなみに髪を固めるゼラチンについては
こんなレポートをいただきましたよ。
   
  シンクロ選手の頭を固めているのは、
大阪の「新田ゼラチン」のゼラチンです。
ここのゼラチンは、お湯に溶けやすくて、
ダマにならないそうです。
で、水着は、京都の友禅作家のデザインなんです。
シンクロのメダルは、我が関西が支えていました。
(ビリジアン)
 
砲丸の鉄球やハンマーをつくる下町の工場。
シンクロ選手の頭を固める「新田ゼラチン」。
アシックスの三村さんだけでなく、
多くの職人さんがアスリートたちを
バックアップしているんですね。
ぼくもなにか協力できませんかね?
試合前の暇つぶし用に
無意味な小話とか書きますよ?
   
  シンクロの演技が始まる前と終わった後の、
行進やポーズは得点と関係ないんですよねぇ?
大抵のチームはわりとラフなのに、
日本の選手たちはとてもキッチリです。これはもう、
「家に帰るまでが遠足です」と同じ考え方でしょうか。
(新潟県 YOO)
 
そうです、日本の小学校で生まれた
「家に帰るまでが遠足です」の精神は、
「 A Picnic Does Not Finish
  Until It Gets Home!! 」
とでも翻訳されて世界に活きているのです。
   
  2時にめざましセットして起きたら
日本の演技終わってた‥‥。
デュエットのときは予選の悪いほうからの
演技順だったのに、急にルール変えるなよ‥‥。
(みょ)
 
ずっとアテネオリンピックを
ご覧になっている方ならおわかりのように、
そこはもう賭けです。ギャンブルです。
勘です。テレパシーです。虫のしらせです。
滝に打たれるなどして修行しましょう。
   
  ■陸上
   
  女子走幅跳び、イギリスのジョンソン選手、
おへその横に漢字でタトゥー入れてます。
「忍吉」って。
「忍者」の間違いじゃないかって話ですけど。
(NIN×NIN)
 
わっ。それは‥‥ヤッチャッタんじゃない?
ジョンソン選手、ヤッチャッタんじゃない?
   
  テレビで槍投げを見ていました。
だいたいどの選手も投げた後
「うわーーー!」とか「っしゃー!!」とかの
わかりやすい掛け声(?)を出しています。
しかし、キューバの選手で、投げた後あからさまに
「はーーーーーーーい!」って言った方がいたんです。
(Mari)
 
はい、じゃあ、つぎの人、投げてください。
「はーーーーーーーい!」
うるさいなあ。線からはみでないようにしてね。
「はーーーーーーーい!」
うるさいって。ちゃんと槍は持った?
「はーーーーーーーい!」
テレビでみんな応援してるからね。
「はーーーーーーーい!」
はい、がんばって投げてね。どうぞ!
「はーーーーーーーい!」
   
男子200メートル決勝!
シドニーで金を取ったギリシャのケンデリスが
ドーピング疑惑の後、出場辞退したので、
スタジアムはレースを妨害するような大騒ぎ。
「QUIET FOR THE START」の掲示が出ると
もっとすごいブーイング。
センター3レーンを独占したアメリカの3選手は
ムッとするやら呆然とするやら。
そんな中で無理やり「位置について」がかかったけど、
一番観客席に近い8レーンのナミビアのフレデリクスが
手を上げて仕切りなおしを求めます。
そして、観客席に向かって
「お願いだ、静かにしてくれ!」とジェスチャーしました。
フレデリクス36歳、この人を
オリンピックの短距離決勝で何度見たことでしょう。
でも、たぶん金は取ったことない。
でもそれはアメリカの若造3人が
束になってもかなわない威厳に満ちた態度でした。
少し静まったスタジアムで、ピストルは鳴りました。
結果は、アメリカの1−2−3。
フレデリクスは4位でした。
ダイジェストでは、
きっと走ってる20秒しかやらないでしょう。
フレデリクスの4位もニュースにもならないよね。
明るくなる空を見つめ、これから会社なんだと思いながら
今朝もまた「見てよかった」
(ちほまつ)
 
ああ、いいなあ、これ。ホロリです。
たぶん、それを観ることはできないけれど、
知らせてくださって、ありがとう。
「ナイス観戦!」と言ってハイタッチしたい。
   
  男子110メートルハードルで、
中国の劉翔選手が世界記録タイで優勝しちゃいました!!
ぶっちぎりです!!! すごいです!!!
スプリント競技を見ていると、
東洋系の選手が勝つのは
ほんっっっとうに厳しいのだと思いますが(体格的に)、
ぶっちぎりですよーーーー。
ゴール直後は、何故か中国の応援団ではなくて
スタンドで観戦していた日本人選手二人を映したのですが、
お二人とも興奮してました。
世界をアジアだヨーロッパだと分けるのは
あまり好きではないのですが、
でも、短距離競技で優勝するのって
「アジアの夢」って感じですよね。速かったあ。
もしかして、私は歴史的瞬間を見てしまったのでしょうか。
(kosaka)
 
VTRで観ました! 速かった!
間違いなく歴史的瞬間でしょう。
劉翔選手には「ありがとう」と
言いたい気持ちになります。
たとえば、シニカルなスポーツファンは、
しばしばこんなふうに言ったりします。
「ぶっちゃけ、黒人にはかなわないんだよ。
 柔道だって水泳だって、
 黒人ががんばれば全部優勝だよ。
 食ってるもんが違うんだよ。
 日本人には無理なんだよ」
必ずしもそうとは限らないんだということを、
劉翔選手が証明してくれました。
今後、もしもそういうことばを聞いたら
ぼくはこう言い返すことができます。
「え? 2004年の劉翔を知らないの?」
   
  陸上男子110mハードルの劉翔選手、
アレン・ジョンソンのまさかの予選敗退で、
俄然有利になったとはいえ、
堂々の世界タイレコードで、
この種目アジア初の金メダル!
そのゴールの瞬間に私は、
「リュウショウ? そんなやつ誰かいたぞ、
 誰だっけ、えーっと、そうだ!
 柳昇師匠(春風亭柳昇)だ!」
という意味で、晴れ晴れした気分でした。
(もも)
 
「ええ〜、世界でリュウショウといえば、
 私と中国の短距離走者くらいでして」
ほぼ日でひとり会を企画している
春風亭昇太さんは柳昇師匠のお弟子さんです。
「あの世で柳昇師匠も
 ネタにしてくださるでしょう」と、
落語ファンの方から
暖かいメールもいただきました。
   
  記録を競う種目では、
競技前にそれまでのオリンピックレコードや
ワールドレコードが映りますよね。
女子100メートル走の時に、
あのフローレンス・ジョイナーさんの名前が。
キレイでド派手で、とっきんとっきんの爪で
風を切って走る方でしたね。
確か39歳の若さで急逝されたと思いますが、
いまでも彼女の記録が破られていないなんて、
ちょっと驚き。天国から、こういう形で
オリンピックに参加されているのだな、と。
(ちゃいぞう)
 
亡くなったときは驚きました。
「草津よいとこ〜一度はおいで〜、
 ジョイナー、ジョイナー♪」という
明石家さんまさんのネタを覚えています。
   
  今女子の走り幅跳び見てたんです。
自分の力だけで7メートルとか跳んじゃう! すごい!
でも7メートルってどんくらい?
いまいち分からなかったので
近くにあったメジャー(体型チェック用)で
居間の端から計ってみました。
うわー、居間を余裕で越えて台所に入りました。
台所の端にあるシンクまで到達。
男子選手ならシンク跳び越えて窓ガラス激突!
居間の窓から入って来た人が隣りの部屋の反対側の
窓まで一歩ってことですよね。ありえないー。
いやはやトップ選手ってのはほんとすごいもんですね。
ちなみにうちが特別狭いということではありません。多分。
(マチッコ)
 
思わず、周囲で距離を計ったという人が多数!
ここでひとつ、自慢していいですか?
走り幅跳びの世界記録は8メートル95。
1991年の世界陸上東京大会で
マイク・パウエル選手が記録しました。
じつはぼく、記録達成の瞬間を
観客席からナマで観てます!
眼前にくり広げられた奇跡の跳躍に、
自分の腕が一瞬、鳥の肌のようになりました。
   
  男子棒高跳びアメリカ代表の
ヘルメットかぶってる選手、
小さいときに競技を始めるとき、
両親から「ヘルメットすればやってもいい」
といわれてそれ以来ずっとかぶってるようです。
いい記録が出て格好いいポーズするときは、
すんごい速さでメットを取ってから。
スポーツ中、歯や頭等を守るという考えが
すごく浸透してる
アメリカならではのエピソードだと思います。
(レガッタ)
 
ちなみにそのヘルメットは
アイスホッケーのヘルメットなんだそうです。
こういう、アスリートの
「トレードマーク」めいたものって、
なんか、あるとうれしいですよね。
   
  トラック競技ってまとめていろいろやってますよね。
その内側で、やりなげ、やってるんですが、
リレーとかやってるのを中継している時に
時々練習している人が画面に入るんですよ。
やりを持っていないと、
アラレちゃんがきーんって走ってるみたいです。
(らん)
 
それは要するに、やり投げ選手の
「素振り」にあたるものですね?
   
  昔から思ってたのですが、走り幅跳びの会場って
トラックの隅っこの方でかわいそうですよね。
跳ぶ前に手拍子を求める選手が多いのに、
トラックの真ん中でやり投げとかやられると、
絶対そっちに目が行きそうな気が。
審判も暑いのにスーツ着て、窮屈そうに寄り添って
みんなで踏み切り線を見ていて少し気の毒です。
砂を元に戻す人も、少しかったるそうでした。
(もと)
 
たくさんの競技をいっぺんにやっている
トラックには、ひょっとしたら
学校のグラウンドを奪い合うような
無言のヒエラルキーがあるのかも?
「おい、幅跳びどけよ!」
「やばい、200メートル走が来たぜ」
「‥‥すいません、三段跳びですけど、
 グラウンドつかっていいですか?」
「はーーーーーーーーーい!」
「やり投げジャマだよ! あっち行けよ!」
「おお、がんばってるなあ、おはよう」
「あっ、男子100メートル先輩だ!」
「ちぃーーす!」
「ちぃーーす!」
「ちぃーーす!」
   
  野口選手がシドニーのQちゃんのように
金メダルを可愛らしく「ぱくっ」としていたのですが、
それを見た銀メダルのヌデレバ、
一緒に「パクッ」としたのですが、
どうみても「あむ」という感じで、
饅頭か何かを食べているようでした。
メダルのほぼ半分が口の中に‥‥。
「食べてる! 食べてる!」と軽く衝撃をうけました。
(ブー)
 
『みずきちゃんとヌデレバちゃん』
ヌデレバ「‥‥モグモグモグ」
みずき 「ヌデレバちゃん! ダメ!
     それ食べ物じゃないのよ!」
ヌデレバ「‥‥銀メダルより、
     金メダルのほうが美味しい?」
みずき 「どっちも美味しくないの!」
ヌデレバ「‥‥ごめん、ヌデレバが悪かった」
みずき 「レースはたのしかったね。
     また4年後に遊ぼうね!
     じゃあね! さよなら!」
ヌデレバ「‥‥ヒタヒタヒタヒタ」
みずき 「着いてこないで!」
   
  ■レスリング
   
  今日(27日)の午前1時すぎくらいに中継していた
男子レスリング決勝がすごかったです。
途中から見たうえに何の知識もなく、
階級も、どことどこの国の選手なのかすらも
わからないまま観ていました。
結局青のユニフォームの選手が
圧倒的な強さで金メダルを勝ち取り、
本人もコーチ陣も大興奮!
問題はそのあと、国旗をはためかせ笑顔で
サークル内へ駆け込んできたコーチを、
青ユニフォームが投げ飛ばしたのです!
実況のアナウンサーは冷静に
「あっと、これはフォールですね」
(ちっちゃなコーチの肩車に感服)
 
うまいこと言うなあ。
ちなみにそれは、どうやら
エジプトの「Karam Ibrahim」選手。
男子グレコローマン96キロ級での一コマでした。
   
  レスリンググレコ74kg級の金メダリスト、
ウズベキスタンの
アレクサンドル・ドクトゥリシビリが出てきた瞬間、
解説の高田さんが
「この選手はずいぶん‥‥」
と言ったまま、絶句しました。
多分、見ていた人は全員
「‥‥すごい体毛」
って各々の心の中で補完したことと思います。
みんなの心を一つにしてしまうくらい、すごい体毛でした。
全身の毛がシームレスに統合されているというのか‥‥。
肩から毛が生えてる人っていうのは
なかなか見れるものではありません。
(イシグロ)
 
「みんなの心をひとつにしてしまうくらい
 すごい体毛」という表現にしびれました。
全身の毛がシームレスに統合‥‥。
いいもん観ましたね?
   
  レスリングの「グレコローマン」って、
岡田真澄のような、ロマンスグレーの
素敵な男の人を思い浮かべるのですが‥‥私だけ?
(マキシム)
 
グレコローマン、ロマンスグレー、
とくればグレッグ・ノーマンですよ。
ひとよんで「ホワイト・シャーク」ですよ。
全米賞金王に2度も輝いてますよ。
   
  レスリングで田南部選手がインドの選手と対戦。
試合開始後間もなく、解説者の方が
「さすがヨガの国、身体が軟らかいですね」
って、そりゃ確かにクネクネしてたけど。
(ryoji)
 
海外では、日本人選手が出ると
「カミカゼ」ということばが
つかわれがちだそうです。
続いては、意外な競技を特集。
   
  ■近代五種
   
  トライアスロンも無茶するなぁ〜と思ったけど、
それ以上に無茶なのが、近代五種。
射撃、フェンシング、水泳、馬術、ランニングって‥‥。
意味わからん。さらにこれを1日で行うって‥‥。
今日の4番目の馬術のときには、
さすがに選手も疲れがでてミスが続出したとか。
どうしても1日でやらなくちゃいけないものなの?
(まままのま)
 
わけのわからんスポーツに接して、
「わけがわからん!」と叫ぶのも
オリンピックの醍醐味といえましょう。
これを1日でぜんぶやるという
ムチャなスケジュールの背景には、
つぎのようなエピソードがあるそうです。
   
「一番時間のかかる競技は野球かな?」
っていう話がありましたが、
もっともっと時間のかかる競技があります。
「近代五種」です。
射撃・フェンシング・水泳・馬術・ランニングの
5種目で争うため、時間がめちゃくちゃかかります。
フェンシングなんて、30人以上の参加なのに、
総当たり戦でやっちゃってます!
(1人30試合以上をこなす必要あり)
しかも、サマランチ前IOC会長に、
「つまんないから」という理由だけで、
競技日程が4日から1日に縮められてしまいました。
本当に1日がかりで、
過密スケジュールの試合を行っています。
みんな、どうやってトレーニングを行っているのか
不思議でなりません。
(明日が息子の出産予定日)
 
がーーーん! マジかよ!
フェンシングは30試合! それを1日で!
しかも「つまらないから」!
あと、関係ないけど「明日が出産予定日」?
大丈夫なんですか、オリンピック観てて。
大きなお世話ついでですが、ぜひ
オリンピックにちなんだ名前をつけてください。
「亜手音ちゃん」とかどうですか?
   
一番長い競技はこれを置いてほかにはないでしょう。
「近代五種」1人の選手が
「射撃→フェンシング→水泳→馬術→ランニング」と
5種目を1日かけて戦うんだから驚きです。
なのに中継では競技の模様が
さらーっとダイジェストで紹介され、
1日がかりにがんばっている競技が
30分足らずの放送でした。
フェンシングなんて出場選手全員と戦う総当たり戦で、
男子選手32人は31人の相手と試合をしていたんですよ。
その後、別の会場へバスでみんな一緒に移動したり、
馬術の障害がある芝生の会場にテープを張り巡らして
そこで最後の3000mランニングを
するという節約上手ぶり。
コースが縦横無尽にざっくばらんに作られているため
そこまでの得点を時間差に換算してのスタートなのに、
走り出してしまうと
誰が何位なんだかさっぱりわかりません。
唯一、1位のロシアの選手が
独走状態だったのでたくさん映っていましたが、
最後に観客席から渡された国旗を取り損ね
立ち止まって拾い上げるようなのんきなラストでした。
そしてゴールテープを切る頃には、
すっかり空は夕焼けでした。
(昼寝牛)
 
めでたし、めでたし。
   
  近代五種:ザトネプロフスキフ(ラトビア)
銀メダルを取った選手なのですが、読みにくいです。
(あつし)

↑こちらもどうぞ↑

うわーー、またしても、すごい名前が。
「ザトネプロフスキフ」?
もう、こうなってくると図鑑だな、こりゃ。
近代五種:ザトネプロフスキフ(ラトビア)
和名:テナガキンニクハヤイハヤイ
 草食で沼地に生息する。
 雄は繁殖期に喉をふくらませて
 「ゴシュー、ゴシュー」と鳴く。
 東日本全般にかけて広く見られ、
 万葉集に「ニクムシ」として
 詠まれたことも。明治以降、
 乱獲が進み、絶滅の危機にある。
   
  ■ハンドボール
   
  ハンドボールの試合の前に、
キャプテンらしき人がそれぞれ記念品を渡してました。
中身は何? お国の特産品?
日本は何をあげたのかしら‥‥。
(ウルフ)
 
すいません、ぼくも
ハンドボールの知識はありません。
記念品を渡す? そうなの?
   
  今ハンドボールの
クロアチア対ハンガリーのハーフタイムです。
何気なくテレビを付けていてふと画面に目を戻すと、
ハンガリーのゴールキーパーが普段着でした。
一応背番号は付いてるのですが、
ベージュのトレーナーに黒のジャージという
夜コンビニにビールを買いに行く時の格好です。
そしてクロアチアのキーパーは
真緑のユニフォームに真っ赤な頭なので
ひとり、クリスマスに盛り上がってる奴のようでした。
(つゆこ)
 
よくわからないままに、
ハンドボールを観ていた人が、
けっこういたようです。
キーパーが普段着? なんだそりゃ?
   
  さっきまで男子ハンドボールの準決勝、
「ハンガリー・クロアチア」を見ていたのですが、
ハンガリーのキーパーは「ソトマワリ」でした。
(途中交代したもよう)
「暑い中、ご苦労様です」と声を掛けてあげたい‥‥。
(もるもる)
 
ハンドボールを観ていた人たち!
どうやらあなたがた、
真面目に観てませんね?
   
  ドイツ、ハンドボール・チームの決勝進出が決定しました。
このチームは個性メンメンのチームで、まずキャプテン、
クレッチマー選手、鼻、耳などにピアスを数個、
やぎのように顎鬚の一部を伸ばし、体中イレズミだらけ。
次にフォン・ベーレン、
彼の髪型はボブ・マーレー風のアフロ・ヘアー。
何と言っても注目はモヒカン・ヘアーのインメル選手、
髪は栗色ですが、金髪のモヒカンが
鶏の鶏冠のように立っています。
(ねね)
 
こちらはドイツでちゃんと観ていた人。
それにしても、聞けば聞くほど
ハンドボールというスポーツがわからなくなります。
いままでの情報をまとめておきます。
「ハンドボールは、
 試合前に記念品を交換し、
 キーパーは普段着か
 クリスマスのような格好で出場し、
 鼻ピアスをしたり、ヤギヒゲをたくわえたり、
 全身に入れ墨をしたり、アフロにしたり、
 モヒカンにしたりする選手が
 活躍するスポーツである」
   
  ■カヌー
   
  うゎーー!なんだこれ!!
一寸法師みたいな、ものっすごい原始的な舟なのに、
超速ぇーーー!! 何かのオモチャみたい。
で、何ていう競技ですか?これ。
(conmay)
 
この方が驚いているのは、
おそらくカヌーのカナディアンかと思います。
   
  カヤック、カナディアンを地上波で観てます。
公園のボートとくらべて桁違いに速い!!
時折、上からの映像が映りますが、
レーンを示す黄色い浮きと競技場の深い青、そして進む艇。
水の上での出来事なのに、空のように見えました。
ハッとするほど美しかったです。
(かりちぃ)
 
「公園のボートとくらべて桁違いに速い!」
当たり前です。オリンピックですよ?
   
  カヌーを観ました。
スタート前、まず黄色のブイに舳先をくっつけます。
ブイが水中に沈み、一斉にスタートなのですが、
その時の音が「ピシューン」っていう
インベーダーゲームっぽい音で、
なんだか宇宙を感じます。
(けろ)
 
競泳のスタート音はガマガエル。
陸上のフライングはエマージェンシーコール。
カヌーのスタートはインベーダーゲーム。
   
  ■野球
   
  ちょっと遅くなりましたが、
野球のオーストラリアチームでセカンドを守っていた
Brett君は1992年に茨城県水戸市で行われた
世界少年野球大会に(代表はあの王さんです)出ています。
(あんみん)
 
ウィリアムス、ニルソン(ディンゴ)に続き、
ベレット選手も日本を訪れていたことが発覚!
まあ、だからどうということはありませんが。
それにしてもよく知ってますね、そんなこと。
   
  長嶋ジャパンのメンバー、帰国されましたよね。
会見、涙涙で聞きました。
その余韻に私達が浸っている間に、
城島選手、和田投手は
そのまま西武ドームに直行してたんですね。
そして城島選手はその日のナイターに
指名打者として試合途中から登場されてたんですね。
すごい、すごすぎる。
私だったら絶対、今日くらいは家で寝ます。
いや、明日も寝てるかもしれない。
ジョウ選手、今日から「師匠」と呼ばせていただきます。
(チューイングボーン)
 
「ミスター・ジョー」さすがです。
というか、ほかの選手もあっという間に
ペナントレースに復帰しています。
スポーツを観ていると、
最上級の尊敬のはてに、
「まったくこの人たちは!」
って思うこと、あるよなあ。
   
  長嶋ジャパンの表彰式。
あのオリーブの冠が似合う選手が
誰ひとりいないなァ‥‥と思っていたら、
中村ノリはよく似合ってました。
「南の国の原住民」そのものでした。ワル似合い。
(るーぴょん)
 
いえてる。ワル似合い。
K−1で優勝したときの
マーク・ハント選手を思い出しました。
   
  ■その他の競技
   
  朝のニュースか何かで見たんですけど
アーチェリー韓国代表の女の子が、
顔に落書きされたまま登場していました。
なんでも昨晩、チームメートに落書きされ、
一生懸命消そうとしたけど消えなかったそうです。
かわいそう‥‥、でもおいしい‥‥。
ちなみに瞼に目玉は描かれていませんでした。残念?
(nana)
 
うそっ! それ、すごい話じゃない?
ていうか、訴えていいくらいじゃない?
落書きしたほうの人も、反省してるだろうなあ。
どんな落書きだったのでしょうか。
「まぶたに目玉」じゃなかったとすると、
「額に『肉』」でしょうか。
   
  新体操の選手のスタイルのよさにはため息が出ます!
余計な脂肪がほとんどないのは、過酷な練習と
つらい食事制限のたまものなのでしょう。
演技が終ってコーチの元へ行くと、
そこにはたいていとっくの昔に
食事制限から解放された方々がいらっしゃいます。
その方々も、昔は選手として
活躍されてたんだろうなと思うと
隣にいるコーチの半分くらいしかない
小さな顔の選手の将来がなんとなく想像できて‥‥。
(乱シド)
 
同様の意見多数。
たしかに、ほっそぉーーい選手の横には
たっぷりとしたコーチがいるんだよな。
数年スパンでのリバウンドなんでしょうか。
   
  ロシアのカバエワ選手、も〜最高かばえーわー!!
(埼玉県 ぼりやま)
 
ぼくがすべてのダジャレに
コーヒーを吹き出すと思ったら大間違いです。
これはちっともおかしくなかったということを
お知らせするためだけに掲載いたしました。
   
女子の新体操なんかでさ、
ロシアの選手とかの演技を見ていてさ、
「もっと脚が短いほうがきれいだぞ」とか、
「くびれとか、ないほうがいいよなぁ」とか、
「脚の細さが、よくないな」とか、
「顔が小さすぎるんじゃないか」とか、
言うべきなんでしょうか? 日本男児としては。
どうなんでしょうか?
いいんでしょうか? こういうことで。オレは。
ほんとは日本女性を愛しているのですのに。
(港区 糸井重里)
 
ああ、港区の糸井重里さんですね。
ようするに、ロシアの選手がキレイだと。
いつもありがとうございます。
   
  今、男子の飛び込みで、
マレーシアのブライアン・ニクソン君という
14歳の選手の演技を映してました。
可愛い! 可愛すぎる!
背がちっちゃくてお目目パッチリ、
どこかの小学生が間違えて紛れ込んだような風貌です。
とてもオリンピック選手には見えません。
オリンピックって年齢の下限はないんでしょうか?
外見に似合わず堂々とした演技ぶりも素晴らしかった。
ちょっと良いものを見た気分になりました。
(Pie)
 
へええええ、14歳! ちなみに
「いままで生きてきたなかでいちばん幸せ」
の名言で知られる岩崎恭子さんは、
バルセロナで金メダルを獲ったとき
「14歳と6日」だったそうです。
競泳最年少金メダリストの記録として
いまも破られてないと思います。
   
  MTB(マウンテンバイク)に出場の中込由香里選手。
ロードレース時代も含めて
5回目のチャレンジでつかんだ日本代表の座。
このレース、NHK-BSの実況を担当していたのが
チームの監督でもあり
彼女の夫でもある、中込辰吾氏でした。
コースサイドで思い切り応援したかったであろうに、
MTBを良く知らない視聴者にも
わかりやすい説明を加えながらの冷静な実況。
結局、中込選手はタイムオーバーという
残念な結果に終わりましたが、
「おそらく全力は出し切ったでしょう」という
辰吾氏のコメントに強い信頼関係を感じました。
(waju)
 
ああ、人知れずそんなドラマも。
「オレ観た」がなかったら
絶対知らなかっただろうなあ。
ありがとうございました。
   
  私は高校時代ヨット部だったので、
「ヨット470級」とか聞いても
「ふむふむ、艇の種類からくるクラス名だな」
とわかるのですが、相方はかなりご立腹です。
「470ってゆうから、480級とか370級とかがあって
 その結果はどうなってるんだ? って気になるじゃない。
 でも、そんなもんはないんだぞーーー!」って、
確かに他にも級はあるけど数字がつくのはないなー。
(ひーくん困った)
 
ちょっと伝わりづらい話かもしれませんが、
要するに、ヨットは、競技のクラス分けの
呼び名が独特なのです。
どのくらい独特かというと‥‥。
   
  ヨットで銅メダルを取ったニュースを聞きながら
「4709ってなんだろう」と思ったら、
「470級」だったんですね。
ほかには何級があるのか調べてみたら
イングリング級、ミストラル級、フィン級、レーザー級、
ヨーロッパ級、49er級、トルネード級、スター級など。
よくわかりませんがとても興味をそそられます。
(べーかん)
 
うわ、すごい統一感のなさ。
どれがどういうクラスなのか
まったく見当がつきません!
レーザー級はヨットからレーザーが出ます!
トルネード級はコースに竜巻が!
ヨーロッパ級はヨーロッパの国以外参加不可!
スター級で優勝するとCDデビュー!
イングリング級の優勝賞品はイカリング!
すいませんすいません、
書きゃいいってもんじゃないですよね。
   
  美しさで評判の、ピストル射撃の小西ゆかり選手ですが、
彼女は競技をしている人の間でもやっぱり人気があります。
射撃場でもにこやかに挨拶して下さる、
気さくな人なのですが、競技に入ると表情が変わり、
凄みのある感じで美しさを放ちます。
そのギャップも魅力的なんです。
ちなみに動物大好きで、自衛隊基地内の寮では
ペットが飼えなくて残念なのだそうです。
ちなみに、ピストル種目(とくに女性)は
競技人口が少ないので、
今から始めてもトップクラスに行く可能性は十分あります。
これから競技を始めて、小西さんと一緒に
北京やその次のオリンピックを目指す、
というのも十分ありですよ。
(ピストル撃ってます。きりんど)
 
こちらはピストル競技の経験者の方から。
美人と評判の小西選手の情報と、
ピストル競技へのおさそいでした。
ピストルは競技者の平均年齢も高いっていうし
ちょっとぼくもやってみようかしら。
やってみたら、じつはものすごく自分に
ピストルの才能があったってことないかしら?
などと妄想していたら、思い出したのは
『ドラえもん』の、のび太のこと。
「射撃が上手い」っていうのは、
キャラクターの長所として絶妙なのだな。
さすが藤子・F・不二雄先生!
   
  ■女子の女子に対する
 食い入るような視線
   
  女子400mリレーのジャマイカはワンショルダーウェア!
もうかたっぽの肩にもちゃんと
透明ストラップついてたけど、
アンカーのゴールのスロー映像を見てたら、
揺れるたびにおっぱいはみだしそうだった!
かなりヤバかった! 
ひやひやしながら見ました、あぶない! あぶない!!
イカしたデザインなんだけど、
ポロリのリスクが高すぎるような気が‥‥。
そう、食い入るように見つめる私も30代・女子です。
(パンダのおめめ)
 
出ました。近年発覚した、
「女子選手の身体を食い入るように観るのは
 圧倒的に女性のほうが多い」という事実。
今日も女性からのレポートを
たっぷりお届けいたします。
   
  すごく艶やかな衣装の新体操を見ていたときのこと。
今の主流は、スカートタイプなのか。
でも、パンツ部分が色無地の選手が多く、
足でフープをキャッチする時など、
スカートがめくれてパンツ丸見え状態!
それって、ちょっといただけないなと思っていたら、
いました!
スカートの下のパンツ部分にまで、
ばっちり刺繍を施した選手が!
そう、それなら文句はありませんよ。
(chibico)
 
パンツ部分に刺繍などがあれば、
パンツ丸見えでもオーケー、と。
女子を食い入るように観る女子には、
「これは許せん!」「これは許す!」という
独自の基準がどうやらあって、
なかなかそれは厳しいものなのです。
   
  アメリカで観戦しています。
今日は女子ホッケーのオランダ対ドイツ戦を見ました。
ユニフォームが超ミニスカートで可愛いです。
オランダが鮮やかなオレンジ、
ドイツがシックなモノトーン。
う〜ん夏のリゾートで着るのに
どっちを買おうかな? と迷いそうです。
素材がストレッチなので超ミニなのに見えそうで見えない。
もちろん見えても下は同色の
ショートパンツになってるんですが。
(あきお)
 
アメリカでも、女子が女子を見つめています。
もうひとつ、アメリカからのレポート。
   
アメリカで見ています。美人といえば、
みなさん欧米人ばかりに目がいっていませんか?
飛び込み(3m spling bord)で金メダルを取った
中国の郭晶晶(Guo jingling)選手は、
そりゃあもうきれいです。
アメリカのニュースでも異例の顔写真入りの扱いでした。
北京の前にサントリーウーロン茶のCMで会いたいです。
(Reiko)
 
女子が認める美人選手。説得力あります。
こらこら、誰ですか、
いきなり検索しようとしてるのは。
   
シンクロ女子。
演技スタート直後のアクシデントにも動じず、
ロシア見事な金でした。ところで、ロシアの選手で
右のお尻にほくろがある人がいましたね。
女の私から見てもなんだか色っぽいぃ〜。
目の下とか唇の横とかのほくろも良いですが、
普段は隠れているところのほくろというのも
なかなかにセクシィです。気になって見ていたのですが、
前側の左(向かって右)のビキニライン、
水着でギリギリ隠れるか隠れないかの場所にも
ほくろらしきものが。もう、気になって気になって
演技なんか見ている場合じゃありません。
食い入るように見ていましたが、結局わかりませんでした。
あれはほくろですか、私の見間違いですか?
(ニャンコスキー)
 
観ております。食い入るように観ております。
やはりシンクロは、食い入るように
観ていた女性が多かったようです。
   
  今回のシンクロの水着、ファッションチェックしました。
ベストドレッサーは‥‥スペインのダリ水着!!
モノクロのダリのポートレイトを前面にプリント。
背中の「開き」部分の絶妙なアシンメトリーは、
ダリのモチーフである歪んだ時計を思わせます。
シンプルなデザインの中に潜む遊び心と知性。
申し分ありません。
そして、気になる最下位は‥‥ロシア!!!!
技術面では文句なしの金メダル、
が、ファッション面では間違いなくべべです! ベベ!
大輪のひまわりを思わせる花。その花びら部分が胸に、
葉っぱ部分がハイレグ部分に配置され、
それ以外の部分が肌の色と同じトーンになっているため、
そう、アダムとイブのイブ状態なのです!
はずかし〜!! 同じ女子として許せません。
(大阪在住21才女子)
 
出た! 「許せない」発言!
ダリの水着をほめる人は
ほかにもたくさんいらっしゃいました。
   
  チーム・シンクロ観ました。
日本人の恥丘が、欧米の選手より
出っ張っていると感じたのは私だけでしょうか。
水着のせいかもしれませんが、
どうも微小にモッコリ気味です。
思わず中国チームと比較すべく、
日本がロシアに負けたのわかった後も
起き続けてしまいました。
ちなみにロシアチームのカーニバルの水着は
コマネチ部分がパーの形に黄緑に染められており、
往年の武田久美子、
「ホタテ×ホタテ×ホタテ」を彷彿させるものでした。
(足立区在住女子)

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いつもと違う意味で、
コーヒーを吹き出してしまいました。
なんのためらいもなく「恥丘」という
ことばをつかってらっしゃるあたりが貫禄です。
そしてなにより「コマネチ部分」という表現!
つまり、その、股のあたりを、
「コマネチ部分」と呼ぶわけですか?!
え、それは、わりと一般的ですか。
ヘソのまわりの毛を「ギャランドゥ」と
呼ぶくらい、知れ渡っている表現ですか。
‥‥そして武田久美子‥‥ホタテ‥‥。
‥‥恐れ入りました。
   
  女子シンクロ団体ロシアの水着がエロすぎる!
だって、肉色のような地に前にきいろい手!
前にきいろい手だよ!
(30代女子おやじ成分入ってます)
 
‥‥「エロすぎる!」ってあなた。
ちなみに、ロシアの水着を
気に入ってらっしゃる方もいたということを
控え目にではありますが補足しておきます。
   
  男子板飛び込み・ブラジルのカストロ選手の
海パンの幅が正直不満でした。
寺内選手は満足です。
(小僧の妹の姉)
 
こっちは男子を食い入るように観てる!
「正直不満でした」って‥‥怖いよう。
   
  ■海外からのレポート
   
  オーストラリアからの報告です。
オーストラリアは人口2000万人ほどで、
大きな国土の割には人口が「そんなに」多くありません。
そんなオーストラリアでは
「本当の」メダル獲得順位を紹介しています。
金メダルの獲得数を人口の少なさで重みづけするのです。
その結果、実際の総数では現在4位のオーストラリアが、
トップにつくことができるというわけです。
たしかに数日前までは、
オーストラリアが1位だったのですが、
つい数日前バハマに抜かれてしまいました。
バハマは金メダル1つを獲得していますが、
人口が30万人弱なのです。
ちなみに3位にはギリシャがつけています。
優れた身体能力の出現は確率の問題ではないだろうか
(トレーニングのための財力は別として)と、
ぼくも考えていましたので、素直に納得しちゃいました。
(タニケン)
 
寄せられたいくつかのレポートを読むと、
どうやら国によって、
メダル獲得数の順位の表示方法が
違うみたいなんですよ。
たとえば中国では「金メダル獲得数」だけを
何度も放映しているそうです。
序盤、あまり金メダルを
獲っていなかったときのアメリカは
「総獲得数」で表示していたそうです。
日本もテレビなどでは
「金メダル獲得数」に準じた
ランキングが放映されていて、
現在は5位ということになってますが、
これは「総獲得数」にすると、
6位のドイツと入れ替わります。
たまには真面目なことも書いてみました。
   
  アメリカからです。
先日の港区の糸井重里さんのコメント、
「体操のハム・ソーセージ(双生児)」を
ポールとモーガンと同じウィスコンシン州出身の
うちのダンナに説明しました。
ツインズ(英語)=双生児(日本語)
=ソーセージでハム・ソーセージ(日英共通)。
ちょっと時間がかかりましたが、
彼も理解したようで笑い出しました。
「で、そこにもしエッグがいたら、
 エッグアンドハムアンドソーセージで、
 それで朝ご飯になるな!!」
‥‥って、あんたわかってるのか!?
国際結婚は難しい。
(ジン)
 
‥‥それ、笑うところなのか。
アメリカン・ジョークはむつかしいなあ。
   
Americaからのリポートです。
男子バスケットボールは
日本ではあまり注目されていないと思いますが、
昨日アルゼンチンがアメリカに勝って決勝に進出しました。
そのアルゼンチンのWalter Herrmann選手の過去に、
信じられないような話があります。去年の7月18日、
Herrmann選手の母親、妹、婚約者の3人が
交通事故によって一度に命を失いました。
悲しみを乗り越えるためにバスケを続ける決心をした彼は、
プロとしてプレーしていたスペインで1シーズンを過ごし、
今年の代表選考にも通過しました。
そして奇しくも事故のちょうど一年後の
南アメリカ選手権の決勝、
「今はいない家族が助けてくれる」と信じた彼は
38点を取る大活躍で、アルゼンチンを優勝に導きました。
しかし、その夜ホテルに戻った彼を待っていたのは、
父親が心臓発作で亡くなったという知らせ。
こんな想像も出来ないような悲劇の後にも
チームのために全力を尽くすHerrmann選手は、
アルゼンチンのファンに
ヒーローとして応援されているようです。
(エルヴィス)
 
ものすごい話です。
コメントすることばがありません。
知らせていただき、
ありがとうございました。
   
  海外組です。アメリカから見ております。
今、馬術障害の渡辺祐香さんが試合を終えられました。
何本かバーを落とされました。ペナルティー17。
よくはわかりませんが、現在9位です。
ルールもわかりませんし、解説も英語のためわかりません。
でも、試合を終えられ、画面に、
馬に跨る渡辺さんの後ろ姿が映し出された時、
解説者の方が
「ハッピーバースデー、ユカ」と言われました。
なんだか、私がうれしくなりました。
(かえる)
 
渡辺祐香選手の誕生日は8月26日でした。
素敵な報告、どうもありがとうございました。
   
  ■あたしゃあの人の関係者なのさ!
   
  シンクロ・チーム、テクニカルルーティーン、
他の競技よりドキドキしながら見ました。
だって、日本チームの中に私の卒業した高校の先輩、
原田早穂選手が居るからです。
先輩っていっても個人的な面識は全然ないのですが、
高校のプールの授業で、私たちのクラスと
原田先輩のクラスが合同でプールを使った時に、
原田先輩にお願いしてシンクロ技を
少し見せて貰った事があるんです。
もちろん高校のプールは水深もないし、
コースロープも張られていて狭い中、
先輩はスピン技を見せて下さいました。
生で見るなんて初めてだし、
その頃から日本チームに入ると言う話だったので
とっても印象的でした。
今日はシンクロ・チーム、フリー。先輩、応援しますっ!
(のら)
 
たくさん報告が届いています。
知ってる人がオリンピックに出てるなんて
うらやましいなあ、と思いつつ、
どんどん紹介していきましょう。
   
  私がよく行く居酒屋の大将が、
高校生のときに「ヤマハのコンテスト」で
「つま恋」の本選に行ったそういなんです。
(彼は、元プロミュージシャン)
そこで、今回のシンクロチームのコーチの
「井村コーチ」に会ったそうなんです。
コンサートスタッフが楽屋に
井村コーチを連れてきたんですが、
その時に、大将の苗字も「井村」だったため紹介され、
しかも、楽屋の畳の上で、
シンクロの技をコーチしてもらったそうなんです。
昨夜の居酒屋のテレビを見ながら、
大将は遠い記憶を思い出してました。
私はその目を見ながら‥‥「冷奴ひとつ頂戴!」
(日本酒は純米酒の冷酒に限る!)
 
おお、あの井村コーチに!
井村コーチも今季限りで
勇退なさるそうです。
おつかれさまでした。
   
フェンシング・女子フルーレ個人の日本代表、
菅原智恵子選手は、私の高校の(ずーーーっと)後輩です。
母校はフェンシングで割合有名な女子高なのですが、
競技自体がマイナーなため、当時の校長も訓示で
「フェッシング」発言を繰り返していた有様です。
(全校生徒が「釣りかよっ!」と
 ココロで突っ込んでいました‥‥)
そのフェンシング班
(母校では部活動は班活動と呼ばれます)
を指導していた千田先生は、
幻の「モスクワ五輪選手」だったと聞いていました。
選手として活躍していた頃を知らず、
直接授業を受けてもいないため、
校内をサンダルでペタペタ鳴らしつつ
ガニマタ歩きしていた先生しか知らない私たち。
先生の胸中を思いやることもしないまま、
しごかれる同級生に同情しつつ
帰宅部ライフを送っていました。
菅原選手は残念ながら入賞することは出来ず、
すでに帰国しています。でも、千田先生にとっては、
モスクワ以上に記憶に残るオリンピックに
なっていたらいいなぁ、と思わずにいられないのです。
(鼎が浦高校卒業生)
 
いい話が続きます。
母校の出身者を調べたくなります。
   
  バンザイ! 実家の近所に実家のある
水鳥選手がいる体操男子が金メダルだ!
今日、地元への凱旋で、
市役所で祝われる水鳥選手をテレビで見た。
その傍らには、先だって実家の地鎮祭で、
神事の柵を立ててくれた
大工のお父さんがスーツで佇んでいる。
そして、その隣には、彼らが小さいときから
「水鳥体操館」への送迎をしていた
(犬の散歩の際に毎日見かけていた風景)
あのお母さんが、見覚えのある日ジャージ姿ではなく、
正装で佇んでいる。嫁に行くことで実家を離れた私が、
一気に10年前にタイムスリップした。
こんなところで感動できてしまうアテネって素晴らしい。
水鳥選手の弟や妹にも期待している自分がそこにいた。
(おじさん、おばさん、よかったよね)
 
テレビで観ました「水鳥体操館」。
いきなり有名になっちゃいましたね。
   
  自慢です。
今日、体操の水鳥選手と2ショット撮りました!
疲れているだろうに嫌な顔ひとつせず、
金メダルも触らせてくれました。
周りのおじいさん達が
「こんなことはもう二度とない」
と言いながら有り難がっていたので
「北京があるじゃない! 失礼よ!」と思ったのですが、
冥土のみやげに‥‥という意味かと思い、許しました。
(水鳥町内会)
 
こらこら、最後にぺろっと
ブラックなことを言うな。
   
  だれにも言っていないのですが、
密かに女子ホッケーの森本選手と
高校時代に同じクラスでした。
私もあだ名で呼ばれるぐらいの関係でした。
それと、柔道の野村選手も2個上の先輩でした。
野村選手のお父さんは
うちの高校の柔道部の監督で先生でした。
ちょっとすごいでしょ?
でも、だれにも言っていないのです‥‥。
(りっきー)
 
なぜゆえそこまでひた隠しに?
   
  残念ながらペアは逃してしまいましたが、
カヌー4人で決勝進出を決めた北本選手は
同僚のお母さんの友達の娘さんだそうです。
「遠っ!」と思いましたがテレビで応援したいと思います。
(けろろ)
 
‥‥遠っ!
   
  レスリングの井調兄弟は青森県八戸市出身。
へへへ‥‥私も。
(にんぐる)
 
おいおい、それは大ざっぱすぎやしないか。
   
  野口みずき選手のお母様が
今日、となりのパン屋さんでお買い物をしておりました。
みずき選手は裏の焼き鳥屋さんの焼き鳥が好物です。
伊勢では神宮の次に有名な場所になりました。
どうかウチでも買い物をしてください‥‥。
(mao)
 
この方の家が何屋さんなのか気になります。
町内はにぎやかでしょうね、きっと。
   
  選手が帰国してふつ〜の生活に戻る中、
我が家の愛犬ネリーは、
飼い主が買い物中、外に繋がれていたのですが、
な、な、な、なんと、「がんちゃん」こと
荒川選手に撫で撫でしてもらっていました。
そして、驚くことに、その傍らには、
黄色のキーパーウェアがお似合いの山郷選手。
荒川選手は犬好きらしいですが、
おふたりとも戦いのときと違って、
とても物静かなかたたちでした。
ネリーよ、よかったね。
(気分は文京区民)
 
これ、好きだなあ‥‥。
「なでしこジャパン」の荒川選手と山郷選手が
つながれていた犬をなでなでしていた。
こんな情報が読めるのは「オレ観た」だけです。
   
  ■ピーター
 ファンデンホーヘンバント問題
   
最近、信号待ちの時や街中で、
『ロンドン橋』を口笛で吹いています。本当は
「♪ピーターファンデンホーヘンバント」
と歌いたいのですが、恥ずかしいので口笛です。
時々、分かり易いように、
ゆずの『栄光の架け橋』のサビの部分も混ぜています。
誰か気付いてくれないかな、
とちょっとドキドキしています。
気がついた人は是非声を掛けてください!
(神奈川県在住ニャンコスキー)
 
なんて声かけりゃいいんだよ?
今日も世界のどこかで、スポーツファンは
あの名前の長い選手を肴に酒を飲んでいるのです。
「おまえ、あいつの名前を言えるかい?」
「うまいビールを飲むコツを教えようか?
 暑い日に運動して思いっきり汗をかき、
 飲む前にあいつの名前を3回言うんだ」
「街であいつに出会っても
 サインをねだったりしちゃいけないぜ。
 どうして?
 インクがもったいないじゃないか」
そうです。これが俗に言う、
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」です。
   
  サカイ引越センターのCMソングです。
♪サカイー、やすいー、仕事きっちり
♪ピーター、ファンデーン、ホーヘンバーント
(ピーターファンデン仕事きっちり)
 
いや、これさ、ずるいんだよ。
だって、あのCMがおもしろいんだもん。
やっぱい、ハンドルネームでも笑っちゃうわ。
ずるいよー、これ。
   
  もう、この問題について考えるのはよそうと思いつつ、
うっかり気付いてしまいました。
ピーターファンデンホーヘンバントは
「お経」にも合うことに。
木魚を叩きながら、さあ、ごいっしょに。
ポクポクポクポクポクポクポクポク
ぴ〜た〜ふぁんでんほうへんばんと〜
ぴ〜た〜ふぁんでんほうへんばんと〜
ポクポクポクポクポクポクポクポク
‥‥はっ、縁起でもない。
(こぼうず)
 
もう、なにがなんやら。
   
  ■テレビ! テレビ! テレビ!
   
  今、安藤優子さんのニュースに
野口みずきさんが中継で出ていたのですが
インタビューに答える野口さんのすぐ横で
無理矢理「まぐろ解体ショー」をやっていました。
金メダルをかけてニコニコ笑う野口さんの
傍らに寝そべる巨大なマグロ、
ガシガシと音を立てて解体されていく様子、
非常にグロイ映像‥‥う〜ん、苦笑い‥‥。
(なでねこジャパン)

↑こちらもどうぞ↑
野口選手が帰国会見で
「日本に帰ってきてしたいことは?」
との問いに
「マグロのおさしみが食べたい」
って答えたんですよね。
テレビ局スタッフの、テンションの高い
打ち合わせ風景が目に浮かぶようです。
「‥‥おっ! マグロ食いたいって!」
「おーい、マグロ用意しろ、マグロ!」
「築地でいちばん高いマグロ買ってこい!
 なんつったって、金メダリストだからな!」
「いっそ、マグロ一匹用意するのはどう?」
「いいねえ! インタビューしてる横で
 もう、ガンガン解体しちゃおう!」
「マグロ一匹っていくらするんですか?」
「知らねえよ! いいから買ってこい!
 なんつったって金メダリストなんだから!」
「‥‥築地、行ってきまぁ〜す」
   
日テレの夕方のニュースで。
現地取材の藤井アナが、
試合を終えてアテネの町にくり出している選手たちを
つかまえてメダルを見せてもらう、
というコーナーがあったんですが
繁華街らしき通りをぶらついているうちに見つけた、
でかい金髪二人連れ‥‥。
柔道のバンデルギースト兄弟でした。
はじめに声をかけたのは弟の方だったんですが、
「僕はないけど兄貴はメダリストだよ」ってなことで、
銅メダルを取ったお兄さんにマイクを。
バンデルギースト兄、にこやかに
「メダルは今持ってないんだ」
この時点で弟のことはノーマークっぽかったんだけど
次のひとこと、
「弟は井上康生に勝ったんだよー」で
「!!(こいつがっっっ!)」色めき立つ藤井アナ。
バンデルギースト弟、
にこやかに「ゴメンネー」って感じでぺこぺこ。
藤井アナも口では「なんてことしてくれたんだー」
と言ってましたけど、
二人の笑顔に、こりゃ怒れないなーって感じ。
お兄さんは銅メダルが取れて、
弟さんはメダルがなくても
「井上に勝った」という自信を得て、
二人とも充実した五輪だったんじゃないかなあ。
(ニノ)
 
これ、いい企画だなあ。
それにしても、いい人が見つかったもんですね。
かたや、井上康生を破った男!
かたや、肘とお尻を破った男!
バンデルギースト兄弟!
バンデルギースト兄弟を
よろしくお願いいたします!
   
  ■似てるシリーズ
   
シンクロの井村ヘッドコーチは、
宜保愛子さんですよね?
(pee)
 
系統としてはそういうことになりますか。
   
  浜口京子ちゃんは、阪神の鳥谷に似ている。
鳥谷は安田大サーカスの真ん中のに似てる。
(nonnon)
 
ぼくはオリンピックファン、かつ野球ファン、
かつお笑いファンなのでわかりますが、
ほかの人は、これ、大丈夫ですかね?
   
  室伏由佳選手と松雪泰子さん。
目は違うけど、なんかこう「色違い」な感じ。
(怪獣ヘガプップ)
 
妹さんのほうは指とかじゃなくてよかったです。
   
  女子マラソン、金メダルを獲得した野口選手は
俳優の「坂上忍」にも似てると思います!
(ブー)
 
これも図式に組み込むべきだろうなあ。
うーん、うーん、ま、暫定的に‥‥。
坂上>大竹>野口>原坊>たいら
こうしておきますね。
フルネームはバックナンバーを
参考にしてください。
   
  それを言うなら、
ダルビッシュ君だって観音様に似ています。
 
似ているとしても、
オリンピックと関係ないじゃないですか。
   
  ずっと前から思ってたんですが、
「室伏選手はゲッター2に似てる」。
結構、身の回りの人々には賛同していただいてます。
(イシグロ)
 
‥‥ゲ、ゲッター2。
ぼんやりとしか思い出せないんですが、
似ているような気もします。
   
  ■オリンピックのある風景
   
  オリンピックの年って、
体育系大学(学部)の受験率、アップするんですって。
来春、体育大学を受験する息子さんをお持ちの
友人が仰ってました。
こういうところにもオリンピックって
影響してるんですね。
(頑張れ受験生!)
 
へええええ。知らなかった!
でも、ありそうありそう。
進路に悩んでる運動部員がいたら、
世界を目指したくなるよなあ。
   
  永田さん永田さん永田さん!
本当に目薬が売れているそうです!
それもオリンピックの始まる前の
2倍ぐらい売れているそうです。
当たってましたね、推測
 
それみたことか! 市場の動向はオレに訊け!
「メダルが増えると目薬が売れる」!
ちなみにそのうちの2個はオレが買った。
   
オリンピックも終盤にさしかかり、
シンクロに続いて新体操開始!
そして今日、ふと見ると、
鏡の中にはいつもより化粧の濃い私が!
ああびっくりした。っていうか、塗ってる時、気づけ。
(ふみおっち)
 
市場の動向はオレに訊け!
「オリンピックの終盤には
 クレンジングクリームが売れる!」
あと、来季の水着は、
コマネチ部分にホタテをあしらったものが
売れる‥‥いや、売れない。
   
  室伏選手のハンマー投げのフォームがあまりにも美しく、
見るたびに感動していました。
で、昨夜、ふと思い立って、
スーパーのビニール袋にグレープフルーツを入れ、
ぐるんぐるんぐるん、たーーーーっ! と
ソファに向かって投げてみました。
窓に映った自分の姿はへっぴり腰で、
室伏選手とは似ても似付かずちょっとがっかりしました。
でもきっと室内だからね。外でもやってみたいなあ。
外ならもっとうまくできるはず!
(さば子)
 
市場の動向はオレに訊け!
「投てき種目でメダルを獲ると、
 染み取りクリーナーが売れる!」
   
  通っているスポーツジムでつい「北島モデル」という
ゴーグルを購入してしまいました。
水の抵抗がなんと42パーセントも低減されるとか。
これで私も金メダル間違いなしです。
ただし私、ただの機械系エンジニアで
水泳は苦手ということを併せてご報告いたします。
(龍)
 
市場の動向はオレに訊け!
「北島選手が金メダルを獲ると、
 北島モデルのゴーグルが売れる!」
そりゃそうだろうよ!
   
毎朝川沿いの遊歩道をジョギングをしています。
普段はただのお散歩か、
または犬のお散歩の人しかいなかったのに、
ここ数日でやたらとジョギングをする人が増えてきました。
しかもみんなすごく一生懸命走っているのです。
まるでその先に感動のゴールが待っているかのように。
野口さんの金メダルに感動したのはいいですが、
そんなに急にマックスで走ったら、逆に体に毒ですよ〜。
(ほぼ毎日ランナー)
 
市場の動向はオレに訊け!
「女子マラソンで日本が勝つと
 マッサージ師が忙しくなる!」
   
  マッサージ師です。
毎年この時期は治療院が暇になるのですが、
今年は忙しい! 寝不足で体調を崩す人が多いんですね。
オリンピック効果です。
(yuko)
 
ほら! ほら! ほら!
市場の動向はオレに訊けってば!
   
  日韓ワールドカップのときには
ドイツのカーン選手のスーパーセーブにしびれて
100回フトンの上で真似してた息子。
今度のオリンピックでは柔道に魅せられたらしく
しかし柔道するには相手が必要。
ダンナが相手だと、身長差40cm、体重差2.5倍とあって
散々足技かけられて倒されて、
最後は横四方で押さえ込まれて負け。
だから大き目のクッションを合体させて
身長1m強の練習相手を作成。
すきなだけ一本背負いをして
勝ち気分を味わってます。
どっちにしても部屋はほこりだらけ‥‥。
(福岡県 ハビ)
 
山郷選手の早めの飛び出しも
すばらしかったぞ、息子よ。
   
  野球の日本・台湾戦の試合中継を見た息子(3歳)には
チン・キンポー選手の名前が印象に残ったようで、
その後ことあるごとに
「チン・キンポー! チン・キンポー!」
と叫んでおります。先日の水泳男子飛び込みの
試合を家族で見ていたときにも
「チン・キンポー!」としつこく繰り返し、ときには、
「キン・チンポー!」とまつがってもいました。
そのとき、TVの実況で
「さあ、ロシアのサオーチン選手登場です」と。
私は思わず「サオにチンかよ!」と吹き出してしまいました。
息子と私の間でTVを見ていた夫。
何も言わず、冷た〜い一瞥だけ、くれました。
(きんかん)
 
察するに、息子さんはお母さん似ですね。
   
  オリンピックも終盤に差し掛かり、
我が家ではオリンピック問題が浮上してきました。
ダンナの様子がいつもと違うのです。
美容院に行った妻の髪型が変わったのにも気付かず、
4日に1度くらいは手伝ってくれていた
夕飯の片付けも全くせず、
何も言わずとも「捨てとくねー」と
出してしてくれていたゴミの日も
その素振りも見せず、今朝はトーストを前にして
「トーストしたパンは苦手なんだ、明日から焼かないで」
などと言い出した。結婚して3年、
毎朝トーストを食べていていまさら何を言う!
夫婦の会話もめっきり少なくなりました。
これはもうオリンピックのせいです。
夜な夜なリビングのソファでテレビをつけたまま、
電気を点けたまま寝ているから
こーなったに違いません!
(かわいそうな妻)
 
‥‥倦怠期じゃないですか?
   
  私は、かなり「オリンピック病」にかかっています。
柔道競技がやっていたときは、
朝、旦那様を起こす時、縦四方固めを決め、
「塚田選手より重たい」と言われても、決め続けました。
レスリングの時は、バックを取り、
足首を固めたローリングを試みました(失敗しましたが)。
とりあえず、格闘技に反応するようです。
(三十路直前)
 
ああ、ここはなかよしですね。
「塚田選手より重たい」のひと言が泣かせます。
ダンナさんに涙の銅メダルを差し上げます。
もうひとつ、泣かせるダンナの話を。
   
  夫から「室伏選手に金メダルの可能性があるらしい」
という情報を聞いた私は、
その内容がドーピングがらみってことを知り、
「そんなの大会運営委員会がキッチリ検査をやっていれば
 みんな嫌な思いをしなくていいじゃん!」
ということにはじまり、
「そんなんで金をもらっても
 室伏選手だって複雑な気持ちだよ!」
「どうせ金メダルをもらえるんだったら
 大観衆の前で表彰台に上らせてあげたかったよ!」
だのと言っていると夫が一言
「オレがIOCに代わって謝るよ」と‥‥。
翌日、シンクロ・チームのフリーの演技を前に
「ロシアは技術は高いくせに
 へんに日本の真似してきたりずるいんだよ!
 日本が空手をテーマにしたときも真似したりさー」
 という私に
「スポーツに情報戦はつきものだよ」と夫。
それでもひるまず私がワーワー言うと、
「オレがロシアIOC代表に代わって謝るよ」と‥‥。
(ナッツ)
 
オリンピックのとばっちりを
食らっているすべてのダンナに
涙の銅メダルを!
   
  友達とボーリングに行った。
ストライクが出て、思わず「ター!」と叫んでしまった。
(いんべ)
 
左手をきゅっと握り、肘を曲げて、
拳をアゴの下に添えるようにしながら。
   
  シンクロの解説者の専門的すぎる説明に、
夫がポツリ‥‥。
「この女の人、いちいちこまかいね」
(ていうか、それが仕事)
 
ていうか、それが仕事。
   
新聞に掲載されてた、野口選手のエピソードです。
中学時代から足が速かった野口選手は、
陸上が強い宇治山田商業高校への
進学を勧められたそうです。
ところが金銭的理由からお父上が「余裕がない」と。
すると、お兄さんとお姉さんが
「私たちが行けなかった分みずきを行かせてあげて」
と頼み込み、進学できたそうです。
優勝後のインタビューの中で、
「兄弟でとった金メダルだと思います」
との発言があったのもうなずけますね。
この話を、野口選手が優勝した直後の日、
お客さんとの接待の場面でしたところ、先方が号泣。
僕も新聞読んだときとおなじように
再度もらい泣きしてしまいました。
接待とはいえ、仕事中なのにね。
(ちなみに僕は接待するサイドでした)
その後ようやく二人の気持ちは収まって、
「オリンピックって、ほんとにいいよね。」って言って、
またもやうるうるしてしまいました。
二人とも花の40代です。
(栄坊)
 
嗚呼、オリンピックのある風景。
   
  小学校の教員をしてます。オリンピックマニアの校長が、
山本選手のアーチェリー銀メダルに触発されたのか
「本校からもメダリストを」という思いを抱いたようです。
「君、北京を目指せ。
 校長裁量で練習時間は確保してやる」
「僕、39ですけど‥‥」
「山本先生を見よ!」
何の種目で?
北京目指して「貯金」が一番近道だと思うのですが‥‥。
(のいず)
 
「ええ、勤務態勢も真面目でね。
 夢をかなえてあげられるならと思って、
 北京を目指すことをすすめたんです。
 協力は惜しまないから、ってね」
オリンピックマニアの校長は、
取材されたときの答えを
すでに準備しているのだ。
   
  今日歯医者の待合室で待っていたら
テレビでちょうどオリンピックの特集がやっていました。
メダリストの名言やらその他感動シーンが流れていました。
で、ふと前に座っていたおじいさんが
しきりに目をこすり始めたのに気づいて
「もしかして‥‥?」と思ったら、
今度はポケットからハンカチを出して
一生懸命涙を拭きながらテレビを見てました。
五輪選手達の感動シーンも重なって私も思わず
グッときてしまいました。
(やこ)
 
嗚呼、オリンピックのある風景。
また明日ーーーーー。
   
 

2004-08-29-TUE


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