著  者 中沢新一
発 売 日 2006年11月1日
定  価 1200円+税

多摩美術大学芸術人類学研究所所長
中沢新一が提唱する、
まったく新しい思考のモデル、「三位一体」。
これは、資本主義経済や宗教、
さらには「岡本太郎」をはじめとした芸術の問題など、
現在社会をとりまくさまざまな現象を
このモデルに当てはめて考えると、
「なるほど、そうか!」という実感とともに深く理解できるようになる、
というもの。
毎月1回、東京糸井重里事務所で行われている
受講生完全抽選制の講義「芸術人類学研究所 青山分校!」の
「第0講」をベースとした本書は、
そんな、現代をひもとくキーワードである
「三位一体モデル」を分かりやすく説明します。
もちろん、最新の中沢理論への知的興味から、
手にとっていただいても読み応えのある内容となっていますが、
とりわけ、私たちのくらしのなかの
身近な問題に引きつけて考えることもできるので、
役に立つビジネス書として、
あるいは、自己啓発の手びきとして、
多くのかたにお読みいただきたい一冊です。
平易な話し言葉で語られる「三位一体」から、
きっと、いろんなヒントが、見つかるはずです。

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