BOOMERANG
ブーメランのある暮らし。

第5回 「手首」

毎度!
トギーです。
今回は「手首」の話。

先日、東京出張がありまして、鼠穴におじゃました。
その時、アブラミブラザーズの弟こと、
金澤セイヒローさんとお会いしたんですが、
トギーへの第一印象は
思ったより「ごつい」といった感じのようで、
立つ度に「でかいなぁー」と言われ、
珍獣を見るような目でした。
考えてみれば、身長182センチ、体重83キロは、
相撲取りの新弟子検査も楽々パスだし、
レスラーにもなれそうだ。
ブーメラン界でもごつい方の部類で、
「体だけは世界級やなー」と冷やかされたものです。

一方、セイヒローさんとは初めてお会いしましたが、
『ダイエットゲリラ』などで予備知識があり、
体つきや顔の輪郭がほぼ似ていると思っていたら、
やっぱり同系列でした。(失礼)
「体の肉の付き方も、ほんま似とるなぁー」
と考えていると、
トギーもアブラミブラザーズ予備軍であることを予知。
だって、去年の世界大会の時の体重は
75キロでしたから・・・。

せっかくだったので、「6畳用・紙ブーメラン」を
披露したり、投げてもらったりと、
ブーメランを体験していただきました。
その後、ひょんなことから、手首の話に移行したのねん。



人差し指が腕にくっつきます。
人差し指がつく人はなかなかいませんので、試してみて!

セイヒローさんは「折れとるんちゃうんか!」といった目で
トギーの手首をマジマジ鑑賞。
直後、その場にいた人たち全員で
「手首、曲げ大会」が始まっちゃいました。
ユリ・ゲラーのスプーン曲げをテレビで見て、
家族全員でやってるみたいだった。

しかし至る所で「アタタタタ……」。
セイヒローさんはトギーの手首が気に入られたようで、
手首の記念撮影。
当然、手首をメインに撮ったのは生まれて初めて。
初の写真撮影に、かぼそい手首もやや緊張気味でした。

でも、手首の軟らかいことがブーメランにとって
有利かどうかはわからないのだ。
プロ野球の投手もやっぱり軟らかいのでしょうかね?
いやはや、自分でもこの手首、
なんで軟らかいのか不思議だ。
これからは逆にも曲がるようにチャレンジして、
さらに「軟体手首化」を実行します。
はたして何かの役に立つのだろうか・・・。

ということで、「手首」の話でした。

1999-07-04-SUN

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