BOOMERANG
ブーメランのある暮らし。

第14回 ブーメラン世界大会への道2000<その1>

毎度! マイド! トギーです。
明けましておめでたいということで、
今回からいよいよ、世界大会のことを書いていくのだ。
<その1>は「メンバー」。

そもそもブーメランに「競技」があるってことを、
知らない人も多いと思いますが、
ちゃんと世界大会も開催されてます。
2年に1度、いろんな国で開かれていて、
日本でも1994年、神奈川県の平塚で行われたのだ。
その後、ニュージーランドやアメリカでも開催され、
トギーは平塚から出場してます。
そして2月5日からは
オーストラリアのメルボルンで開催されます。

国内で行なわれる競技会は、個人戦が主体なんだけど、
世界大会はチーム戦が主体。
1チーム6人で各国の代表選手達が、しのぎを削るわけ。
国によってはメンバーが足りないため、
2、3カ国が一緒に組む「連合チーム」もあるのだ。

日本はというと、今回2チームが出場します。
代表者の選考方法は、国内大会3回の成績中、
いい順位だったものを上から2つ選んで決めるのだ。
例えば、1位と4位だったら「1+4」で持ち点は5点。
だから、数字が少ない方がいいわけ。
ただ、仕事上の都合で長期休暇は難しく、
2チームとも5名ずつの予定なのだ。
世の中不景気なので、
大会出場のために思い切って仕事を休める選手が
少ないのが現状。
悲しい・・・。

ではでは、トギーのいるチームのメンバー紹介。
1人目は「ニコプン」。
トギーの大学時代の後輩。
トリックキャッチ前日本記録保持者なのだ。



2人目は「モンボ」。
ほぼ日のお猿さんに似てるところから、
こう呼ばれるようになったおじさん。
アメリカの世界大会では、
チームマネージャーとして活躍したのだ。



3人目は「ケーコ」。
トギー唯一の女性教え子で、初の女性日本代表。
国内大会で、ブーメランを1分以上飛ばした実績を持つ
驚異の女子高生。(第4回参照)



4人目は「ムラムラ」。
急成長中の高校生で、パワフルさは日本トップレベル。
最近ブーメラン作りにハマっていて、
100本近く作ったらしい。



そして5人目はトギーなのだ。



ムラムラ以外の4人は関西に住んでいるので、
コテコテ関西弁チームでもある。
ボケと突っ込みのチームワークは、
世界トップクラスなのだ。

こんなにぎやかなチームではありますが、
ぜひぜひ応援の程よろしくお願いします。
ということで、今回はメンバーの話でした。

つづく

2000-01-13-THU

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