ブーメランのある暮らし。 |
第16回 ブーメラン世界大会への道2000<その3> おおきに! トギーでおます。 世界大会直前になっちゃいました。 ということで、<その3>は「競技内容と選手の抱負」。 その1の原稿で、 世界大会はチーム戦が主体と書きましたけど、 いろいろあるのねん。 6名中4名が参加することが基本で、 一致団結しないとダメな種目もある。 例えば「チームスーパーキャッチ」という種目は、 1人が滞空時間の長いブーメランを投げて、 その飛んでいる間に他の3人のメンバーが、 合計で何回スロー&キャッチできるかを競うのだ。 でも、滞空時間用のブーメランを投げる人が ドロップしたら、その回はゼロなんですよ、これが。 キャッチできたらホーンが1回、 ドロップしたらホーンが2回聞こえてくるんだけど、 ホーンが2回の時は 空しさしかキャッチできないのだ。 ちなみにトギーはアメリカ大会の時、 他のメンバーに空しさをキャッチさせました……。 「チームリレー」という種目は名前の通り、リレーなのだ。 30メートル走って、30メートル以上飛ばして、 スタート位置まで戻って、次の選手に交代。 これを2周します。 もちろん、キャッチできれば1回のスローで 戻ってこれるんだけど、ドロップしたらもう一度。 2回、30メートル以上飛ばしたら、戻ってこられるのだ。 でも30メートル以上飛ばせなかったら、 何回でも投げないとダメ。 2チーム同時にやるんだけど、 アメリカチームなんかと当たったら、もう大変。 ドロップしないは、走るの速いはの、 「ターミネーターチーム」なのだ。 バズーカでも用意しないと勝てないかも……。 ってな感じで、全7種目をこなしながら戦って 総合優勝を目指すのだ。 ではでは、我がチームの選手の抱負を紹介しておきます。 <ニコプン> 目標1:無事到着すること。 目標2:最後まであきらめないこと。 目標3:ケガをしないこと。(アメリカの世界大会で、 頭にブーメランを当てられました) 目標4:無事帰ってくること。 <モンボ> 世界の子供たちに 夢を与えることができるプレーをしてきます。 Dreams Come True <ケーコ> 初めての世界大会なので、 緊張せず、マイペースでプレーします。 世界の女性選手と戦えることも楽しみです。 <ムラムラ> 世界のトップ選手と戦えるのが、すごく楽しみです。 技を少しでも盗んできます。 <トギー> 自分がやってきたことが間違ってなかったことを、 証明できるようにしてきます。 みんな柄にもなく、真面目に語ってくれました。 では、2月3日、成田空港からメルボルンへ旅立ちます。 モバイル環境が整えば現地から速報します。 (行ってみないとわからないのだ)。 ということで、今回は「競技内容と選手の抱負」でした。 がんばるでぇー! (つづく) |
2000-01-30-SUN
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