BOOMERANG
ブーメランのある暮らし。

第53回 ドイツ世界大会への道<その1>

毎度トギーなのだ。
今回からいよいよ、
「ブーメラン世界大会への道
 2002 ドイツ編」
(長い!)
なのだ。


まずはご報告。
今回の世界大会も、
無事日本代表になることができました!
イェーイ!
ドンドンドン! パフパフ!
実は代表になれなかったらどうしようという
不安もあったけど、
とりあえずこれで5大会連続であります。
2年に1回だから10年ですね。
よく頑張ってます!(笑)

そうそう、日本代表になるためには
ちゃんと予選があるんですよ。
日本ブーメラン協会が指定する競技会が
年に3回開催されて、
その内の2大会の総合順位を単純に合計して、
点数の少ない上位者から選ばれていくのだ。
1位と4位だったら、1+4で持ち点が5。
実に簡単な話で、
強い人から選ばれるって事です。

と書きつつも、実は予選会では綱渡りの連続。
余裕の通過ではなかったのだ。
去年の春の大会は、7位と完全に出遅れ。
夏の大会は台風襲来で中止。
秋の大会は、一つの種目で0点を記録し5位。
今年の春の大会は、何とか4位。
いやいや、危なかったです・・・。
何とか日本代表の6人枠に入りました。


さて、今大会の参加チームですが、
またまたバラエティーに富んでますよ。
開催国のドイツはもちろん、デンマーク、
フランス、イギリス、イタリア、スイス、
アメリカ、そして日本なのだ。
さらに、ちょいとお年寄りチーム(失礼)の
マスターズチーム、女性のナショナルチーム、
さらには学生チームなんかもあって、
計24チームが参加。
初めて会う選手も多そうなのだ。

開催場所はドイツのキールという港町で、
緯度からするとかなりの北。
北海道と同じくらいらしいです。
季節は夏なんだけど、
噂によればかなり寒いらしい。
さらに、風も強く雨も多いらしい。
はたしてブーメランができるのだろうか。
天候を味方にするか敵にするか。
それが勝負の分かれ道だったりして。

天候が勝負所なら、その日程も勝負所なのだ。
大会開催期間は7月29日から8月8日まで。
移動日を入れたら2週間以上にもなる。
さらに、帰国したらお盆休みに突入!
日本人泣かせです。
サラリーマン泣かせです。
会社のみなさん、ごめんなさい!
今から謝っておきます。

てな感じで、今回の世界大会も間もなくです。
21世紀初めての世界大会。
トギーが30代になって初めての世界大会。
毎日のようにスポーツジムに通い、
体と「大和魂」を鍛えまくってます。
かなり気合い入ってますよ!

原稿を書く方も気合いが入ってきてます。
出発までにもう1回書きますよ。
次回は大会の競技内容や、
チームのユニフォーム(Tシャツ)のことも
紹介します。
世界大会に向けた熱い決意も!

お楽しみに。


トギー(栂井靖弘)
KBN(関西ブーメランネットワーク)
http://www.kbn3.com

2002-07-18-THU

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