BOOMERANG
ブーメランのある暮らし。

第71回 フランス世界大会への道<その1>

またまたやってきました「ブーメラン世界大会への道」。
今回は、おフランスざんす!
ってことで、スタートざんす。

、、、と元気よく書きましたが、
実は、世界大会は7月にフランスで開催され、
すでに1ヶ月経ってしまっているのです。

いつもなら大会前からたくさん書いて、
まずは自分から盛り上がっているのに、
なんで今回は1ヶ月も遅れてしまったのか。

言い訳します。

<言い訳その1>
大会前に少しは書こうと思っていたのですが、
肩の故障があったので、ほとんどのことを休止して、
調整のためのトレーニングを最優先してました。
世界大会のためだけに生きていたのだ。
まさに「世界大会への道」です!

<言い訳その2>
大会前はトレーニングばかり集中していたので、
フランスから帰ってきたら「燃え尽き症候群」に。
すっかり抜け殻になっちゃいました。

あれから1ヶ月が過ぎ、
アテネオリンピックも始まり、
思い出したように書くことにしたのだ。

というわけで、
事後報告になってしまいますが、
勝手に気を取り直して、
今回から世界大会のことを書いていきます!


今大会もなんとか日本代表に入ることができたのだ。
去年は肩を壊し、思うように練習ができなかったので、
今までで一番大変な予選でしたが、
何とか代表の座を射止めることができました。
自慢ですが(笑)、6大会連続でございます。

まずは春から7月の本大会に向けて、
日本代表合宿がスタートしました。
1泊2日で、ルールの確認と軽い投げ込み。
全員の意思統一を図るところから、と思ったら、
代表メンバー6名中、参加は4名だけ。
仕事の都合で2名は欠席だったのだ。
参加したメンバーに練習状況を聞いてみても、
仕事が忙しく練習はぼちぼちって感じでした。
中心となる代表メンバーの年齢が30歳前後になり、
仕事に追われ、自由な時間が減ってるみたい。
本業もおろそかにできないし、
でもブーメランは投げたいし、
みんな厳しい状況のようです。
結婚でもしたら、さらに難しくなるんでしょうね。
ちなみに、トギーはまだまだ予定はございません。(苦笑)

そうそう、そんな中、嬉しいこともあったのだ。
今回、いつも借りていた場所が諸事情で借りられず、
群馬県のグラウンドで練習していたら、
遠巻きに練習を見ている人がいました。
その人は群馬県に住んでいるブーメランプレイヤー。
いつもそのグラウンドで練習をしていて、
ちょうどその日も軽く投げに来たそうです。
ブーメランをやっている人と出会うなんて希なのに、
代表メンバーの合宿とかち合い、相当驚いたそうです。
というか、こちらもかなり驚いちゃいました。
そして、ありがたいことに、
代表メンバーの練習をサポートしてくれたのだ。
人数が少なかったので、ホント助かりました。

そんなこんなで、1回目の合宿が終了。
投げ込みはこれからって感じでしたが、
群馬の仲間とも一緒に練習でき、
良い雰囲気で投げることができたのだ。

5月、6月は、代表メンバー全員が揃い、合宿も終了。
みんな練習不足とは言うものの、
さすが日本代表のメンバーだけあって、
良い感じで仕上げてきたのだ。
チームとしての動きも上々で、上位を目指せそうです。

さて、次回はいよいよフランスへの旅立ちです。


トギー(栂井靖弘)
KBN(関西ブーメランネットワーク)
http://www.kbn3.com

2004-08-22-SUN

BACK
戻る