坊さん。 57番札所24歳住職7転8起の日々。 |
第41回 “宗教カウンセリング研修会” 電話インタビュー! ほぼにちは。 ミッセイです。 「宗教カウンセリング研修会」には 参加できなかった訳ですが 参加してきた坊さん友達(高知と福岡) の一人から電話が、かかってきたので 早速、電話インタビュー!! 彼は「寡黙で、見知らぬ人とはあまり話さない」 という僕とは対極的な正確ですが なぜか学生時代から、仲がいいのです。 何故なのか? と飲み屋のカウンターで 話し合ったことがあるんですが 「お互いの父親の性格に似ている。」 という興味深い結論に達しました。 つまり僕は、彼のお父さんに 性格が似ているらしいんです。 僕の父親も少し彼と似てるかもしれない。 うーん、みんなも親友チェックしてみてください。 それでは、スタート!! ミッセイ「どうやった?(どうせ寝てたんだろう。)」 友達 「むちゃ、おもしろい。ホンマ、おもしろい。」 「えっ?“講習会”の話だよ。(代官山じゃないぜい。)」 「やや、もちろん。おもしろかった!」 「どういうスケジュールなの?」 「1日目が理論で“エゴ”とか“スーパーエゴ” とか、やるわけよ。 で、2日目に“ロールプレイング”って実際に 初日のテクニックを使ってカウンセリングの 実践をするんだよね。」 「テクニック?」 「目を見て話すとか!」 「ははっはは!」 「守秘義務とかね。」 「それ、テクニック?」 「ははははは。」 「まぁ、色々あるわけだね。」 「そうだよ。イロイロ。」 「みんな坊さん?」 「イヤ、7割ぐらい。 後はヘルパーとかホスピスとかで 働く専門職の人。」 (参加できますか?って質問メールをくれた 読者の方、スイマセンでした。 事前のパンフレットには記載されてなかった。) 「年齢層はどんくらい?」 「50代が多いかな?おっちゃん、おばちゃん。」 「おばちゃん??尼僧さん?」 「いや、寺の奥さんの組合みたいなの、あるやん?」 「“光明婦人会”とか?」 「そう。“奥様どうかしら?スピリチュアル?”」 「“よござんす、スピリチュアル。”って?ヒヒヒ。」 「へへへへ。」 「でも今回はイントロダクションっぽい 感じだったんでしょ?」 「違うよ。もう単位、発生してるんだから。」 「単位?」 「そう。理論1、実践1。 3〜4回で“心の相談員”ていう 資格が発生するんだって。 それが合宿とか、もっといっぱい 講習を受けて・・・」 「スピリチュアル・ケアワーカー?」 「そう。」 「出遅れたなぁー!」 「いや、まだシステムとしては固まってなくて 立ち上がってない部分も多いみたいよぉー。」 「へぇー。 オレもね、行くつもりで 『カウンセラーになりたい!』 みたいな本、買ってたんだけど・・・」 「ははっ!アユム(僕です)っぽいなぁ。」 「“カウンセラー”って資格って かなり資格として曖昧みたいだね。」 「まぁ、精神的な“自信”みたいなもんかな?」 「そうだね。」 「じゃあ、なりたくなった? 次も行く勢い?」 「うん!絶対、行くね!」 「でも、どういった終着点が見えるのかなぁ? お寺に“相談室”とか、作るの?」 「おれんちの寺ってさぁ。 けっこう相談とかに来るわけ。 ありとあらゆる。 そういう時に ちょっと違うよね。やっぱり。」 「あぁ、なるほどね。 ムリに看板あげることないよね。 それに僕たちって “単なる若造”でもあるわけだしね。」 「そう。“若造が偉そうに!”って、ね?」 「じゃあ、聞くなよ!みたいな?」 「そこまで、言ってない!!」 「ははははは!」 というわけで、おもしろそうですね。 行ってみたかった! 僕も次の機会に 理論1、実習1、獲得したいと思います! その時に詳しく報告しますね。 「新宿でアユムの好きそうなバーで飲んだよ。」 「へぇー、どんな店?」 「デッカイ大仏があるバー!」 僕のイメージって・・・。 ちなみに新宿の 「ブッタ トリック バー」っていうらしいです。 (彼の記憶が正しければ) みなさん知ってますか? 行ってみたい・・・。 ミッセイ |
2002-03-22-FRI
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