海馬。
頭は、もっといい感じで使える。

第42回 『海馬』が8万部を突破いたしました!


みなさん、こんばんは!

先週の金曜日に『海馬』が7万部を超えたことを
お伝えいたしましたが、
ひきつづき、ニュースがあるんですよー!

‥‥『海馬』は、今度は8万部を、突破したんです!!
印刷のほうも、現在、「10刷目」になります。

素直に、とてもうれしく感じ
たのしく読んでくださったかたみなさんに、
お礼を、お伝えしたいと思いました。
ほんとうに、どうもありがとうございます。

そして同時に、さらにたくさんの人が
この本を手にして、この本を使って、
脳を活用しまくっていただければ幸いに思います。
これからも、どうぞ、よろしくおねがいいたします。

そして、「ほぼ日ブックス」のもう一冊の
『調理場という戦場』の斉須政雄さんが、先週土曜日に
ラジオ放送にゲスト出演されたんですけれども、
そちらの放送内容を、あと数日だけなら、
こちらTBSラジオのホームページから、
インターネット上で、聴くことができるんですよ!
とっても素直に話されたその内容を、
みなさんにも共有していただきたくて、
リンクさせてもらいました。

‥‥では、今日は、
ちょっとミニネタ特集みたいなかたちで、
海馬コーナーを、お届けしますよー。

3日に1度ほど無料でお届けする
メールマガジン「ほぼ日デリバリー版」では、
毎回「darlingおまけコメント」というものが
もれなく入っているのですが、
『海馬』『調理場という戦場』7月の発売以来、
本の話題になることが、ちょくちょくありました。

今回は、本紙「ほぼ日」を、インターネットのみで
読んでいらっしゃる方のためにも、そのつぶやきを、
まとめて、オマケ的にお届けしたいと思います!

さっそく、どうぞ!!!







6月30日・ほぼ日デリバリー版・第337号より
 なんだか、毎日『雨と海馬と調理場』のことを
 考えているような気がしてきたよ。
 だって、明日(日曜日)の「今日のダーリン」も、
 同じテーマで書いているんだもんね。
 だけど、そっちは、「雨、いいじゃん」って感じ。
 人間って、ほんとに調子いいんだから。



7月2日・ほぼ日デリバリー版・第338号より
 『海馬』も『調理場という戦場』も、
 つくっているときから手ごたえを感じていた。
 しかし、自分たちばかりが手ごたえを感じていても
 これが、ほんとうに市場に流通したときに
 人々に受け入れられるものだろうかと、
 不安もあったのでした。
 それがねー、なんか、いい感じで迎え入れられて。
 もう、すっごくうれしいわけですよ。ホントに。



7月5日・ほぼ日デリバリー版・第340号より
 「料理は手紙だ」というのは、
 その手紙を読んでいるうちに気づいたことでした。
 手紙ってのも、書く内容は、その人しだいですから、
 つまらない手紙やら、くだらない手紙もあります。
 斉須さんの手紙は、読みごたえありますよねぇ。



7月20日・ほぼ日デリバリー版・第347号より
 Amazonでの『海馬』第1位、うれしいわぁ。
 日本、台風襲撃らしいじゃん。



7月26日・ほぼ日デリバリー版・第350号より
 「海馬」は、あいかわらず健闘してるけれど、
 「お取り寄せ」扱いのままですね。
 もうAmazonにも配本されているころなんだけどなぁ。
 青山ブックセンターにも品切れで置いてなかったし、
 なんか、悲しくなるねぇ。
 なんなんだろ、本の出版と流通って。
 ところで、朝起きてその日の原稿を書くパターン、
 続いております。
 結局、遅寝早起きになってるだけなのですが。



7月28日・ほぼ日デリバリー版・第351号より
 いまさらとお思いでしょうが、
 映画『GO』をいまごろ観ました。
 まいったー。
 ヨメとふたりで爆笑するやら号泣するやら、
 見終ってから、ココロに火種が燃えてるのが
 しっかりとわかります。
 まだ観てない方、これは観ないとソンかも。
 ストーリー、監督、俳優、そして脚本、撮影、
 もう、ぜんぶよかった!
 あと、ちょっとうれしいこと。
 『海馬』の2刷めの配本がはじまりました。
 Amazon.の表示もやっと「24時間以内に発送」に。
 本屋さんでも、並びはじめたと思うのですが。
 まだ、読んでない方は、ぜひぜひお読みください。



8月11日・ほぼ日デリバリー版・第357号より
 本ってものを、なめちゃいけないよね。
 大事に考えすぎてもいけないと思う。
 こう言うと、どっちつかずな考えみたいだけど、
 『両側の間を行ったり来たり』ってのが、
 たいていの場合には大事なんだよなぁ。
 「たかが・されど」って言い方があるけれど、
 もうちょっとピタっとくる表現がないかなぁ。
 たとえば「たかが本、されど本」じゃ、
 やっぱりネガティブな感じに思えるんだ。



8月12日・ほぼ日デリバリー版・第358号より
 読んでもらってうれしい、という気持ちは、
 『海馬』にしても『調理場という戦場』にしても、
 自分のいままでの著書のどれよりも強いのです。
 「いいよー、書くよー」という
 頼まれたものを引き受けた仕事ではなく、
 「こういう本がつくりたいんだ!」という
 非常に強い意志が出発点にあったからだと思います。
 もちろん『経験を盗め』もですが、
 上記の「ほぼ日ブックス」の2冊は、
 ほんとに売れてうれしい気持ちでいっぱいなんです。



10月14日・ほぼ日デリバリー版・第388号より
 『海馬』ベストセラーには、たしかになったと思う。
 と、同時にロングセラーの気配もあるよねー。
 どれほどうれしいか、わっかるかなぁ?
 おおげさに言うけれど、この本で「日本人」が変わる、
 くらいの気持ちでつくったものだからなぁ。
 それはそうと、Amazon.co.jpでのランキング、
 1時間ごとに変わるのでしょっちゅう見てるのですが、
 『海馬』といつも順位を争っているのが、
 『サティスファクション』なんですよー。
 さらに『サティス』は、弟分の
 『コミュニケーション』ってやつまで連れてきてさ。
 「脳」の本『海馬』は、「愛の芸術」とデッドヒート中!



10月21日・ほぼ日デリバリー版・第391号より)  単行本の企画というのは、「いけそうじゃん」とか
 「これ、やってみたいんだよね」という程度では、
 おそらく失敗するでしょう。
 そういう意味で、ぼくが上で言っている
 「恋愛の本」は、まだまだ検討の必要があります。
 『海馬』で十分じゃないか、という考え方もあるし。
 『海馬』の企画段階では、口には出さなかったけど、
 そうとうな自信があったんです。
 まだまだ、読み手の数が少ないとさえ思っています。
 って、これくらい言えなきゃいけないんです。
 まずは、未読の皆さま『海馬』をよろしく。






darlingのここ数か月の
「おまけコメント」を読んで、
あなたは、どのようなことを思われましたか?

何か月ものロードムービーのような『海馬』物語を、
これからも、一緒に並走してくださると、うれしいです!!!


海馬のアマゾンでの販売は、こちらで行っております。
 調理場のアマゾンでの販売は、このページで、どうぞ。
 どちらも、アマゾンさんで買うと、送料無料ですよ!

2002-11-08-FRI
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