前ページと同じく、 1900年前後のヴィクトリアン〜エドワーディアンの時代に チェコのヤブロネツという町で製造されていた サフィレットのアンティーク・ブローチ。
サフィレットはデリケートなガラスであるため、 この品のように、欠けにくいドーム型のカボションカットで 多く生産されていた。
素材そのものが特徴的で、 シンプルなデザインでも じゅうぶんファッションのアクセントになるが、 クローバー、ハート、十字架といった モチーフのサフィレット・ジュエリーも 当時人気があったようである。
表面に小さな傷みはあるが、全体的にコンディションは良好。 イギリスのアンティーク・ディーラーより買い求めたもの。
大きさは、22mm x 22mm x 11mm
2014-11-28-FRI