ほぼにちわ、
「ほぼ日本カルタ委員会(仮)」です。
読み札の選定は、今回でラスト。
とはいうものの前回は
「該当作なし」の文字も出てまいりました。
1枚ずつ、ひととおりの読み札をそろえるために
みなさまには「投稿」を募集しつつ、
ひとまずはラストまで、選定札を発表いたしましょう。
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【選評 糸井重里】
「山を見て」っていうのは、よくできてますね。
関東平野の広さは他の県にはないですし。
地域ものの札のようで全国区でもあるでしょう?
つまり、たとえば長崎の人がこのカルタを見たときに
「東京人って山を見ると遠くにきたと思うんですか?」
って訊きたくなるんじゃないかと思うんです。
その意味ではどこの県でも使える札ですよね。
実際、こういうふうに思いますし、東京の人は。
次点は「焼きいも」で。
いいと思いますよ。
ちゃんと「焼きいもから」はじまっているしね。 |
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思い入れがすごい。
名前ふたつを"そして"でつないでるだけなのに、
わかるんですよ、すごいね。
風呂場が、ぱーっと浮かぶ。
「ゆ」を「由美かおる」で使うってところにも、
とびぬけた何かを感じるでしょう。
こういう札があってもいいんじゃないかと。
で、まっとうなものを次点に。
これは子ども側からうたっているんですね。
子ども主観の読み札。
そこがいいと思います。 |
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うーん。
「よっぱらい」とか「ようかん」とか、
いろいろあると思うんで、
よろしく投稿を、お願いいたします。
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ここは、これにしました。
ライスとパンを選べるふしぎ。
この1枚は入れておきたいです。
次点もいいですね。
「攻めのしりとり」って笑えるんだけど、
そもそも「カルタ」なのに
なんで「しりとり」の話をするのか(笑)。
空気を読んでないようでいて、
これはたぶん読んでるんですね。
ある意味、上手です。 |
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「り」の札にはかわいいのがふたつあったので、
それを並べてみました。
たまにはそういう決めかたもいいでしょう。
「リリアン」ときて、なつかしくさせるよりも、
今もよく見かける「りんごのうさぎ」を選定。 |
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「る」の札をどうするかっていうのは、
できあがるカルタのひとつのポイントです。
悩みましたが、ガンバレニッポンに。
次点になっちゃったけど、
これは攻めてますよねー。
ふたつ入ってるんですよね、
RPGと『北の国から』と。
ちょっと笑っちゃいました。 |
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ニュースのあとに礼をするのって、
NHKっぽいのかな、と思ってたら
他の局でもしますね、おじぎ、そういえば。
次点については、
こういうことって「ほぼ日」ではよくあるけど、
どこもそうなんでしょうかね?
文字の並びや読んだときの気持ちよさは
もうひとつなんだけど、現象としておもしろいです。 |
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ここも、選べませんでした。
繰り返しになりますが、
もうひといき、よろしくお願いします。
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「じゃあ、おれのからだは納豆だよ」
とか言いたくなるものがこの札にはありますね。
おおもとは川島なお美というかたの発言の
パロディなんでしょうが、
パロディにしても、よくできたと思います。
からだとうどんの、このフィット感が、
もちもちしててね、エッチでいいです。
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そういうわけで、みなさま、
今回も「該当作なし」が2文字ふえました。
そこで‥‥
読み札をきちんと1枚ずつそろえるために、
ぜんぶで6文字のナイスな読み札が必要となりました。
「ぬ」「ね」「む」「め」「よ」「ろ」ではじまる読み札を
再び投稿のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
締め切りはひとまず1月の7日。
この年末年始のお休みに、
ぜひぜひ読み札を考えてみてください。
テーマは変わらず「ふしぎと愛おしい日本」。
糸井会長の【選評】も参考にしていただいて、
ふるってのご投稿を、お待ちしています。
ナイスな読み札が集まりましたら
再度、選定を行い、ここで発表させていただきますね。
投稿の方法は、
下にあります「投稿のルール」をお読みくださいませ。
それでは、また!
すべての読み札がそろう日まで。
みんなでカルタをつくりましょうね。
※カルタの投稿の受け付けは終了いたしました。
たくさんの投稿をありがとうございました!
2008-12-26-FRI