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(リョーコ) |
そのすきまかっ!
投稿してくださった読者に失礼とは思いながら
ツッコミを入れつつ、
はじまっております「カルタ・ド・ニッポン」。
「取り札」は、引き続きぜっさん募集中ですよ!
下のほうにある「投稿のルール」を読んで
どしどしご応募くださいね。
ナイスな「取り札」が届いたら、
順不同でランダムに、ここで発表いたします。
さて今回は、ちょっとした特集です。
題して「まつがい札?」。
上の作品のような「これ、まつがい?」
という取り札を中心にご紹介してまいります。
純粋な勘違いなのか、あえてわざとそうしたのか‥‥。
(ま、ほとんどが後者だとは思います)
いずれにしましても、ツッコミどころのある
作品たちを選んでみました。
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(バンドリ) |
ここで肉まんかっ!
たぶん、彼女は酔っているのでしょう‥‥。
マスターの顔が困っているようにも見えます。
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(白菜) |
それ、意味がちがうからっ!
まあ、とはいえ意味的につながりはしますよ。
大食いコンテストで優勝目前!
がんばれー!
「あと、肉まんひとつ!」
ちなみに、この読み札は、
コンビニのレジでの場面を詠んだものです。
‥‥ぶすいな解説?
失礼しました、念のためにと思いまして。
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(むらかわまさと) |
こ、この寒空で!?
まあ、そういうラーメン屋さんもあるかもしれません‥‥
いや、ないなあ、やっぱり!
しかも屋台ですよ?
でも、おもしろい取り札ですね。
画力もすばらしいです。
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(お犬様) |
犬だったのか!
浴衣の男女、とか、
本来は色っぽい読み札のはずだったんです。
犬でしたか‥‥おもしろいなあ。
それはそれとして、
この蚊取り線香を入れるブタも
ふしぎな見た目だなあ。
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(めきし子) |
鼻がつまっているから、この発音に‥‥?
ちょっと待ってください、やってみますから。
(鼻をつまむ)
「おぼにっかんひとひすぃんぶ」
お、なるほど、ちょっと近いかも。
‥‥って、そういうことではなく!
これは「東北弁」での発音を意味しています。
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(小松) |
味噌かけられて笑っちゃってるよ!
恋人に味噌をかけるのは明らかにまつがいなので
この特集に選んだのですが、
ここまで「まつがい」が完成していると、
安定感さえ感じます。
「まつがい」というよりデフォルメでしょうか。
「おもしろいおおげさ」ですよね。
いいなぁ、この、うっとりした感じ。
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(チエペット) |
わはははは! お城にもかっ!
これも、「おもしろいおおげさ」。
絵のシンプルさがまた、いいですねぇ。
名古屋城に大量の味噌。
片方のシャチホコは完全に味噌まみれです。
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(龍虎) |
あ、かわいいですね。
でも、本来の読み札の意味とはちがってますね。
まあ、かわいいからいいんですけど。
実際この男の子はほんとに、
「よろしく」と言って去ったのかもしれませんし。
手前に残された子の後ろ姿は、
呆然としているように見えなくもないです。
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(白菜) |
いやいやいや、そういうことではなく!
あきらかに確信犯なので、
ツッコミを入れるのもどうかと思いましたが、
いくつにみえるっていうのは
「年齢が」ですから!
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(房州翁) |
ほんとにいくつなんだ!
すごいなあ、この七色のヒゲ。
いや、この人が「いくつに見える?」と質問しても
おかしくはないんですよ。
質問するのは自由ですからね。
でもほら、一般的には普通の人々のセリフじゃないですか、
「いくつに見える?」っていうのは。
この人はあまりにも特殊、ですよね?
何歳くらいだろう、ほんとにこの人。
あんがい10代とかだったりして。
味わい深い「取り札」でした。
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(藁人) |
そりゃそうでしょう!
お年寄りたちからみれば、
そりゃあ若く見えるでしょう。
‥‥ん? いや、そういうことじゃないですね。
「この赤ちゃんは1歳だけど生後6カ月に見える」とか?
そういうことでしょうか‥‥?
あ、いや、もしかしたら、
これは赤ちゃんのセリフ?!
赤ちゃんが周囲のお年寄りたちに
「みなさん80歳? 70代に見えますよ」と言っている?
いずれにしましても、
画力はすばらしいです。
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(リョーコ) |
また赤ちゃんかっ!
これはもう、まさに、
「きみ1歳? 生後6カ月くらいに見えるねえ」
という設定です。
こういう意図的なまつがいは、
まつがえかたとしてはわかりやすいですね。
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(ももももも) |
基準はなんなのか?!
これ、たぶん伊達政宗の銅像ですよね?
それを見て、この人は、
「ぜんぜん若く見える」と思った、と‥‥。
そう思った基準は何だったのか?
自分がイメージしていた伊達政宗と、
銅像の伊達政宗にギャップがあった?
といったところで、
「まつがい札?」特集は、ここまで。
最後は、もはや恒例となりました、
「ねこよ、どこへゆく」を3枚ほど、どうぞ。
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(匿名希望) |
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(バンドリ) |
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(聞かないで) |
ここまで集まってくると、
ますますおもしろくなってくるものですね、
「ねこよ、どこへゆく」。
今後も掲載してまいりますので
引き続きご投稿くださいね、
「ねこよ、どこへゆく」の取り札を。
というわけで、
今回はこのあたりで。
決定済みの「44枚の読み札」をながめて、
パッと絵柄がひらめいたらチャンス到来。
「描いたり」「撮ったり」してみましょう!
決定した44枚の読み札はこちら↓
※きわめてニッポン的な音がしますのでお楽しみに&ご注意を
ぜんぶの読み札をサクッと見渡せる
テキスト版はこちらでどうぞ。
応募方法のくわしくは、
下の「投稿のルール」をよくお読みくださいませ。
老若男女プロアマ問わず、
ふるっての投稿を、お待ちしています!
取り札もそろえて、カルタを一式つくりましょう!!
募集するのは「取り札」
カルタは「読み札」と「取り札」に
わかれているわけですが、
ここでは「取り札」のほうを募集します。
つまり、絵が描いてあるほうの札です。
『ほぼ日本カルタ・全読札』の取り札を
「取り札」にする作品は、すでに選ばれている
44枚の「読み札」の中から選んでください。
ほかの「読み札」の「取り札」をつくっても
無効になりますよ。
イラストもしくは写真の作品を
「取り札」は、イラストか写真のいずれかで投稿できます。
ただし、もちろんのことですが、
オリジナル作品に限ります。
イラストは「自分が描いた絵」を、
写真は「自分で撮った写真」をご投稿ください。
いわゆる「インターネットでみつけた画像」
のようなものはNGです。
また、人物が写りこんでいる写真の場合、
必ずその被写体の方に使用目的を説明して、
了解を得てから、送ってくださいね。
できればタテ位置の作品を
一般的に、カルタはタテにちょっと長い
長方形のかたちをしています。
ですので、お送りいただくイラストや写真も
できるだけ「タテ位置」がうれしいです。
また、カルタは札の右上の部分に
「あ」などの一文字が入りますので
(掲載時にこちらで入れます)、
そのスペースもイメージしながら
作品をつくってくださいね。
ハンドルネームを忘れずに
「詠み人しらず」という考えかたで
たのしくすすめた「読み札」の投稿でしたが、
「取り札は作者のお名前をお出ししませんか?」
と、現時点ではなっております。
また「決定札」の作者には、
「相応によろこんでいただけそうなプレゼントを!」
というアイデアも出ております。
これらについては、あらためてくわしくお知らせしますね。
投稿方法
最後に、これが肝心、たいせつな投稿方法です。
投稿はすべて、
メールに画像データを添付するかたちで受け付けます。
宛て先のメールアドレスはcarta@1101.com
(下の「カルタを投稿する」をクリックすると、
自動的にその宛て先で投稿できますよ)
画像のサイズはできれば1辺が640ピクセル以上で。
よくわからないかたは「大きめ」と思えればOKです。
とはいえ、データの重さは500キロバイト以内を
目安にしていただけるとうれしいです。
画像形式はJPEG、PICT、Photosop、BMP、
TIFF、pngなどでお願いします。
2009-04-07-TUE
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