「黒魔術的被害」続出!
だーから言ったじゃないの。
無くそうって言ってるのに、○をくれた皆さん、
いったい何考えてんのよ。
何を言ってもダメなら、これでどうだ!
現在までの被害状況
(28歳・男・会社員)
走行中にクルマのタイヤが突然パンク。
タイミングを間違えば、交通事故っすよ。
早朝だったので、ガソリンスタンドも営業前で、
雨の中、ラーメン屋の駐車場で
スペアタイヤと交換しました。
もう絶対×でしょ。
ぼくなんか、気をつけていたから、
全部は読んでないんですよぉ!
(49歳・男)
停めていた愛車に、当て逃げされました。
ま、軽いジャブってとこですかね。
いや〜こんなことで済んでホッとしてますよ。
おれは運が強いのかな?
(24歳・女)
夜、仕事から帰り、牛乳を温めて飲もうとしたら、
朝まで健常だった電子レンジが壊れてました。
あと、ワイヤー入りのブラジャーをもみ洗いしてたら、
突然ワイヤーが飛び出して、
薬指の爪と肉の間を一刀両断!
激痛と流血の大惨事に・・全治2日ってとこがミソです。
こないだのは、
上半身だけだったので
御利益がうすいかと
おもいまして、
今回は、
全身のものにしました。
うっふん。 |
(年齢不詳・主婦)
秋田まで旅行に行ったんです。
右頬は地元の虫に刺され赤く腫れあがり、
左頬はアレルギーかなにかかしら、
湿疹で赤く腫れてしまいました。
東京に帰ってからも腫れが残っちゃって。
左右とも赤く腫れるのは同じなのに、
2種類の塗り薬、2種類の飲み薬がマヌケでした。
○をつけてないんですが、
つけないのは、○をつけたことになるんですか?!
(ほぼ日勤務・女)
以前、「不幸にする女」が使っていた机を
私が使うことになりました。
初めて出社した日に 引き出しを開けようとしたら、
とってがスッと外れました、音もなく。
あまりに静かな外れかたが不気味でした。
(49歳・男)
地方のロケでのこと。
移動用の大型バスのカギをスタッフが紛失。
やむなく、小型バスで移動しようとしたところ、
そのバスがガス欠。
どちらも人災といえますが、「不幸にする女」の写真が
脳裏をかすめました。考えすぎかなあ。
(不幸にする女の友人・男)
点検整備した後のクルマってなんか気持ちいいですよね。
たまたまなんですけど、そ
のクルマでヤツを家まで送ったんです。
そしたら翌朝、エンジントラブルでクルマが走らない。
ヤツ以外には考えられません。
(不幸にする女の友人・女)
疲れ目を癒すマッサージ器具って知ってますか。
「アイバイブレーション」っていうやつ。
目にあてると振動が気持ちいいんです。
彼女がやってみたいって言うから箱から出して渡したら、
初めて使うのにスイッチ入れても動かなかったんです。
自分まで不幸にするなんて彼女にしては珍しい。
最後に、アンケート○で投票した、
善意の人が被害にあったケース。
まずは、アンケートの返答から。
→「どぶ川の流れのように」、
タイトルが気になっていました。
どぶ川のような男の話かと思ってました。
不幸を呼ぶ女の話とは思いませんでした。
写真も拡大して見てしまいましたが、
妙にエネルギーがある。
人間の暗黒面を感じずにはおれないこの連載、
もうちょっと続けてみてください。
読むだけでも、不幸になってしまいますかねえ。
よって、連載継続に○(丸)。(小林秀雄)
そして、数日後・・・
→「どぶ川の流れのように」ですが、
あれを読んだ後にうちでも
ちょっと奇妙なことがおこりました。
アゲハチョウの幼虫を飼っていて、
さなぎになってカゴの
上の方にくっついていたのですが、
突然糸が切れて落ちちゃったんです。
それもたて続けに二匹。
一匹はすんでのところで一命を取り止めましたが、
一匹はひからびて死んでしまいました。
アゲハは何度もチョウにしているけど、
今までそんなことなかったのになあ。
まさかと思うけど、関係ありませんよね。
うーむ、被害状況の説明から、
最後はアゲハチョウの変死と
「不幸にする女」が無関係だと
自分に言い聞かせようとしてませんか。
「関係ないに決まってるじゃないっすか」と、
言ってあげたいんです。
しかし、それで小林さんの
心に安息が訪れるのだろうか。
ちなみに、アゲハチョウの変死について詳しく知りたい人、
ここをクリックしてね。大丈夫、
「不幸にする女」は出ません。
これだけ世間をお騒がせしているにもかかわらず、
「不幸にする女」からは、電話もない、原稿もこない。
最近は、姿を視た者もいない。
だのに、なぜ、こんなにしてまで更新してるのか。
ハッと我に返ってしまいました。
「不幸にする女」からのリアクションを待つ!
ってことで、それが次回予告です。
その前に終わってるかもしれないけどな。
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アップ直前になって、
再び小林秀雄氏より、メイルがはいった。
以下、その全文です。
例えば道を歩いていて、突然コンドルが飛んできて、
金玉をくわえて飛んでいってしまうかもしれない。
そのようなリスクを抱いて、
私たちは日々生活を送っている。
それなのに、不幸を呼ぶ女の人に接することにより、
必要以上の爆弾を抱えて生きることは、
とてつもなく危険なことなのである。
であるので、これ以上「どぶ川のながれに」が
世の中に広がることは、
最大多数の最大幸福の視点からも、
絶対に避けなければならない。
前回継続に○をしてしまいましたが、熟考の末、
連載の継続を×にさせていただきます。
小林秀雄
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そう、求められるのは、 「熟考」であると言えましょう。
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