「土曜日はイタリアン」はこんなお店です。
レストラン「土曜日はイタリアン」があるのは、 長野駅から車で約1時間の、木島平村というところです。 すぐ近くに山があり、温泉があり、スキー場がある、 ちいさなまち。 (木島平村については、観光協会のサイトを ごらんいただくと、さらにくわしく、 どんなところか、おわかりいただけると思います) このお店をきりもりするのは、阿部博道さんと 阿部郁子さんのご夫妻。 キッチンは郁子さん、 ホールサービスは博道さんの担当です。 「土曜日はイタリアン」の開業は1997年12月13日。 「ほぼ日」が生まれる半年前のことでした。 もともと東京でデザイナーをしていた郁子さんは 結婚とともにこの地に移り住み、 しばらく美術の教員をつとめました。 でも、もともと料理が好きだったこともあって、 いつしかレストランの開業を夢に描くようになります。 美術教員を退職後、 1年間、他所のレストランの厨房で学び、 夫婦ふたりでこの店を開業。 修業の間に学んだのは、市販のものを使わず、 自分の納得のゆく食材を入手してつくろう、という、 料理に対する頑固なまでの姿勢です。 そして、けっして便利とは言えないこの場所を 開業の地に選んだのは、 「人が、探してでも来てくれるような店にしよう。 そのために、おいしい料理を作り続けよう」 という、決意があってのことでした。 最初のころは 「この場所でレストランができるんだろうか」 という声もあったそうですが、 なんのなんの、いまや、平日も週末も (もちろん店名のとおり、土曜日も!) お客さまがたくさん訪れています。 ちなみに、このお店は、 スポーツ選手のファンも多いとか。 イチロー選手も、来たんだそうですよー。 店内には、いろんな選手の写真やサインが飾られてました。 糸井重里と、アッキィも、 サインをさせてもらいましたので、 ぜひ見に行ってみてねー。 *さらに「男4人長野へ編」を読むひとはこちら。 |
2005-03-14-MON
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