昭和45年(1970)の 大阪万国博覧会では 183日間の開催期間中、 全国各地から 6400万人もの 来場者を数えました。 「民族大移動」という 言葉が使われた この博覧会の 来場者たちは、 企業パビリオンで、 未来への時間旅行を 仮想体験し、 あるいは各国パビリオンで 未だ遠い外国への 観光旅行を想像しました。 それからさらに35年。 現在の日本人にとって、 行けない場所は 少なくなりましたね。
(江戸博学芸員・新田)
2005-10-16-SUN