時間や空間について 考えたり感じたりする時には、 わかるための手がかりが ほしくなるわけだけど、 大抵の人はその「手がかり」だけで わかった気になってしまうんです。 でも、ただ、 手がかりというのは、ほんとは 「ここまではわかった」ではなくて 「ここからはわからない」 というものだと思うんです。
明日に続きます。
小説を読む醍醐味があれこれ語られますし、 「おもしろさって、一体なんなのだろう?」 と一緒に考えながら読みこめる本なんです。 読みなおすたびにヒントがもらえる本だし、 しかも、分量もたっぷり。おすすめですよ。
2005-07-13