ほぼ日刊イトイ新聞プレゼンツ モノはコトなり、コトはモノなり。 そしてコトバは、すべてをつなぐ。 |
今週のGOODS JOCKEYは 土佐の高知から「黒潮の森の蜂蜜」を お届けします。 darlingが「ごちそうとしての蜂蜜」と絶賛し、 収録中に何度も口に運んだ逸品です。 生息できる環境が限られており、 希少価値となった日本蜜蜂が集めてくる蜂蜜の量は 限られています。 昨年は100本分の蜂蜜がとれましたが、 今年は全部で75本しかないそうです。 そのうち10本をGOODS JOCKEYで確保できました! 今まで食べている蜂蜜とどこが違うか、 「黒潮の森の蜂蜜」にはどのような思いが隠されているか、 ぜひ聴いてみてください! 放送は火曜日〜金曜日 21時35分〜 TBSラジオ(AM 954) (「mix」(ミックス)という番組内で放送されます。 放送開始時間は若干変更となる可能性があります) ラジオを聴くことができない方のために、 放送終了後にTBSラジオ内のホームページで 聴くことができるようになっています。 聴いていただいた感想やご意見は gj@1101.comまでぜひぜひお寄せください! お待ちしておりまーす。
毎週GOODS JOCKEYで取り上げられたモノについては 企画会議と放送終了後のインターネット専用放送時に スタッフも「ここがいい」「これがほしい」と 試したり味わったりしています。 先週とりあげられた日本酒「有りがたし」の収録後、 お酒が大好きなスタッフの盛り上がりは相当なものでした。 その最たる人が、 GOODS JOCKEYのプロデューサー菊地氏。 スタジオのドアが開いた瞬間、 収録で残った「有りがたし」に向かって 我先にとかけつけ、 スタジオの片付けが終了した後も、 ずっとびんを小脇に抱え、 コップにつぎながらくつろいでいたのです。 今週はそんなゴキゲンなところで 話を伺ってきました。 ほぼ日: 今日は収録スタジオに来るのが早かったですねー。 菊地: ホントに今日を楽しみにしていましたよー。 あえて、事前にあまり情報を聞かないようにして。 ただ「おいしいお酒」というだけで スタジオに来て、話を聴いて、 さらに飲ませてもらって判断をしようと思ってました。 ほぼ日: うまいか、まずいか、と。 菊地: そうそう。 ほぼ日: 火曜日から金曜日まで聴いて、 いかがでしたか? 菊地: もうなんで初日から飲まないの!!!!! これが、一番不満だったね! (編集部註: darlingもアシスタントの柳井さんも ほとんど飲めない体質なので、 最終日まで有りがたしを飲まずに 放送をしていたのでした) ほぼ日: と、いうより「早くオレに飲ませろ!」という 叫びが聞こえそうな顔をして、 スタジオをのぞいていましたよね。 今すぐにでも買いたいという勢いを感じました。 菊地: もう間違いないね! すぐ買うよ。 ホントに買い占めたいぐらい。 ほぼ日: 2,000本製造されているうちの10本を かろうじてGOODS JOCKEYにわけてもらえたんですから。 買い占めないでください。 こればっかりはプロデューサー特権はありません。 菊地: ハガキある? 応募のハガキを出してみようと思うんだよね。 当たるといいなぁ。 酒への気持ちを熱く熱く書くよー。 ほぼ日: いや、お酒全般ではなくって、 「有りがたし」への思いを書いてください(笑)。 菊地: これに続いてつまみになるモノを GOODS JOCKEYで取り上げてもらいたいね。 『「有りがたし」とつまみ』のセット。 そうしてくれればオレはすごくうれしい。 最強だよ。 ほぼ日: ただ飲んで食べたいだけじゃないですか!! 菊地: ちゃんと思いがこもったつまみをね。 もちろん。 ほぼ日: 有りがたしを小脇にかかえて、 コップを手放さない姿をみると 聴くまでもない気がしますが、 菊地さんは普段お酒はどれほど飲まれるんですか? 菊地: ぼくの水分は酒とコーヒーだけですから(笑)。 ほぼ日: 割合はどれぐらいなんですか? 菊地: 8対2で酒です(笑)。 でも日本酒はぜんぜん飲まないんです。 もっぱらビールです。 ほぼ日: あっ、そうなんですか。 では、「有りがたし」はいかがでしたか。 菊地: 飲みやすかったですねー。 お酒なんだけど、体にすーっと入ってくる感じ。 飲み口がいいし、体に入った後も、 お水を飲んだ後みたいで、 あんまりよっぱらった感覚はないです。 ほぼ日: 多少ロレツがあやしい気がしないでもありませんが‥‥。 菊地: ぜんぜんよっぱらっている感じがしないし、 悪酔いもしなそうです。 ほぼ日: 以前有りがたしを大量に飲んだスタッフに聴いたところ、 まったく二日酔いをしないどころか、 結構短時間でお酒がきれいに抜けていて、 気持ちが悪くならないという話も出ていました。 菊地: ビールとかウィスキーとかって、 年をとってくると、 だんだん「抜け」が悪くなってくるんですよ。 この「有りがたし」は、飲んでいる最中から あっ、抜けが良さそうだなってわかります。 体があまり重くならないし。 普段あまり日本酒を飲まないので、 味とか香りとかはそんなにうまく言えないんですけど、 飲みやすいっていうのは確かです。 ほぼ日: 菊地さんのお酒好きはよーくわかりました。 GOODS JOCKEYとして、 有りがたしをとりあげるというのは プロデューサーとしていかがでしたか? 菊地: 実はラジオでお酒のおいしさを紹介するって いままでほとんどやってこなかったんです。 食べ物、飲み物ってやっぱり音だけで伝えるのが 難しいじゃないですか。 その中でもお酒って 飲む人と飲まない人の違いが大きいので 非常に難しいと思うんですよ。 ほぼ日: まして、今回、それを伝える二人がほとんど飲めない。 その分、いろいろとデータ的な裏付けの資料が 今までに比べて沢山でてましたね。 菊地: 味だけじゃない思いの部分も やっぱりGOODS JOCKEYでは伝えたいですしね。 味についてはそのモノ自体のおいしさに加えて、 好みの問題も大きいですし。 聴いている人にどうやって伝えるか、 興味を持ってもらえるようにするにはどうするかは 考えますよね。 ほぼ日: 特にラジオは「音」に情報を載せていきますから、 見た目の情報もしっかり「音」として 伝えないといけないですし。 菊地: そうそう。 だから「ぬるかん」、「熱かん」、「冷かん」という お酒の温度の話なんかも今回は入ってましたよね。 飲む飲まないだけじゃないところでも 聴いていておもしろかった。 お酒が好きじゃない人にも 「いいな」「ほしいな」って 思ってもらいたいじゃないですか。 ぼくはお酒は大好きだけど、 逆に甘いモノとかは一切だめなんです。 自分が今までは好きじゃなかったジャンルのモノが 取り上げられるときに どんな発見があるかなって実は楽しみなんです。 ほぼ日: そのモノに込められた思いに投票してもらうというのが GOODS JOCKEYの役割ですからね。 甘いモノ、もうすぐ登場しますよー。 その時の反応をまたじっくり拝見させていただきます! ありがとうございました。
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2003-11-04-TUE
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