もってけドロボー! 斉藤由多加の「頭のなか」。 |
マック回帰への日々 マックのウィルス ここ数週間、一つの仕事の追い込みが続いています。 その関係で、会社の机上には突如として Windowsマシンが鎮座することになったのですが、 今日はその話をします。 私の机上に置かれたのは eMachinesというメーカーのもので、 余計なソフトがついておらず、 コストパフォーマンスが高いことで有名です。 今日、休日出勤して マイクロソフトオフィスをインストールをしていたら、 さっそくそのパソコンが ウィルスに感染していることが判明しました。 あわててウィルス対策ソフトを インストールしたのですが、 普段マックを使っていると、 ついついウィルスの恐怖を忘れがちです。 (ちなみにウィンドウズ用のウィルスは マックでは動きません)。 そして今晩、帰宅し久々にテレビを見ていたら、 民放局で映画 「インデペンデンス・デイ」をやっていました。 この映画は、強固なバリアで武装した エイリアン母船が地球を侵略しに来る、という話です。 主人公の一人はエイリアンのコンピューターに パソコンのウィルスを送り込むことで 敵のバリア網が一時的に麻痺することを発見します。 いざ敵の母船へウィルスを送信せんと 主人公が宇宙船に持ち込むのがマックのPowerBook。 この作戦によって地球は無事救われ大団円となります。 私は感動的なエンディングに涙した後、 「はて」と考える。 なにかひっかかる。 そして、ひとつの大胆な仮説に行き当たるのです。 「ウィルスに感染するということは・・・ エイリアンもマックユーザーだったのか!?」 と。 つまり母船のモニターには、まんまと、かの有名な 「爆弾マーク」が出たということでしょうかね。 そしてエイリアンは、私たち以上に、 「肝心なときにまたか!?」 とこの爆弾マークを見て激怒したのかもしれません。 「エイリアンもマックユーザーです」 なんて売り文句こそありませんでしたが、 実は公開当時この映画は アップルとCMでタイアップしていました。 しかしそれから時は流れ、 ウィルスが昔ほど存在しなくなった今のマック。 感染がないので使い心地はよいです。 が、寂しい気がしないでもない。 ゲームタイトルも同様でしょうが、 ウィルスソフトの数というのは ユーザー数の象徴なのだな、 という気がしてしまったのでした。 |
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2004-03-10-WED
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