ほめ道を往く。 「ほめられて伸びる派」のためのページ。 |
たとえばテレビ局をほめたり、 動物をほめたり、 役者さんをほめたり、 アニメのキャラクターをほめたりすると、 ほめられた人とか、 ほめられたものの関係者とか、 ほめられたものを好きな人とかが、 とってもうれしいと思うんだけど、 今回の「11月」は、どうよ? 「11月」をほめられて、うれしい人っている? 恐るべし「ほめ道」。 恐るべしフランソワーズ! さ、今日もほめてもらいましょう。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
一年間、季節は巡る。 「巡る、巡る季節のなかで♪」 わたしは「ナニ」かを見つけました。 それは、「BER(バー)」の存在。 「セプテンバー」 「オクトーバー」 「ノーベンバー」 「ディッセンバー」 この9、10、11、12月にだけ 許された「バー」。 おお!!これぞ、まさに「愛の強化月間!!」 8月までは「夏」。 それは「夏休み」の終了と共に終わりを告げる。 9月になった瞬間、人はみな「秋」を感じる。 そりゃ、「暑い」。でも、半袖を着ていても 心の中にはちょっと「ロマンチック」な風が吹く。 恋愛で言えば、「出会い」のころ。 ちょっと、毎日が楽しくなるの。 何かしら、この気持ち。 そうよ、「バー」がつくからね。 10月。 そろそろ「秋ね‥‥」とため息まじりの食欲が その訪れを告げる。 人はみな、心の中のBGMが 「シーズン イン ザ サン」から 「恋に落ちて」に変わる。 すると、不思議なくらい街の空気が 「ロマンチック」一色に! 恋愛で言うと「これは恋?」と知る頃。 毎日は楽しいだけではないの。 せつなくって、涙がでちゃう〜〜!! どうしてかしら? だって、「バー」がつくんだもん。 さて、「キング オブ バー」の 11月!! 緑はすっかり紅葉し、 季節は誰がなんと言おうと「秋」。へたすれば「冬」。 この、「秋」から「冬」への移行。 「さらに厳しい状況へ向うと知りつつも 自らそれを求めてしまう」ドラマ。 これこそが、まさにこの「11月」が 「バー4兄弟」の中で「キング」といえる所以だ。 恋愛で言うと今まさに「2人の気持ちが一つに」!! そう、一番気持ちが盛り上がる頃。 もう、誰にも止められないわ!! 「世界中の全てを敵にしてもあなたさえいれば!!」 「ぼくは死にましぇん!!」 そんな台詞が日常的に口をついて出てしまうのよ。 なんて、ドラマチックなの?? ただ、11月っていうことだけで ここまで人の心を揺さぶるなんて!! 街はクリスマスのイルミネーション。 もうすぐ、一年が終わるのね‥‥。 でも、あせらなくてもいいのよ。 年賀状も、忘年会も、お歳暮も 12月にすればいいんだから。 11月はただひたすら「ロマンチック」でいられる時。 まさに「バー」の中の「バー」。 日本中の「愛」がまさにここに集結。 クリスマスなんて押し着せの「愛」とは違って 11月の「愛」はまさに自然発生。 「愛」とはかくあるべきものでしょ。 そして「バー」のクライマックス。 12月。 クリスマス、大晦日、歳末大売出し、大掃除。 いろいろ行事は目白押し。 しかし、お気をつけあそばせ。 この時期の「盛り上がり」は世間の大人たちが 「仕掛けた罠」。 から騒ぎをしていると心も財布もからっぽに‥‥。 この時期は無理な盛り上がり方は避けて! クリスマスパーティーなど華やかなムードについつい 「過ち」を犯しがちな「12月」。 ここはひとまず、気持ちを引き締めて盛り上がりましょう。 「バー」についてお分かりいただけてうれしいです。 聞いた話では「BER」とは「プラス2」という意味だそうです。 「プラス2」。その言い方ってすごい「お得感」でしょ? そんな気の利いた「バー4兄弟」。 そして、4兄弟で一番の出世頭というべき「11月」!! この「11月」の活躍があってこそ、 「バー4兄弟」がここまで注目されるってもんです! そう、「荻原兄弟」や「若貴兄弟」のように!! さあ、今まさに「11月」!! みなさん、ご一緒に!! 「ウェルカム!!愛の絶頂期!!」 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● どうなることかと思いましたが、 あいかわらず見事なほめっぷりでした。 ここまで「BER」を絶賛した人は 世界でも例がないのではないでしょうか? 一年の後半4ヶ月をほめまくったのはもちろん、 今回は随所で名曲を巧みにほめてましたね。 松山千春さん、チューブさん、小林明子さんが 登場したことにお気づきになりましたか? ほかには、武田鉄矢さんもほめられていましたし、 「荻原兄弟」と「若貴兄弟」をほめた最後の部分は たった一行で4人を同時にほめたことになります。 お見事、と言うほかありません。 次回は何をどんなふうにほめていただけるのでしょうか? イラスト:さとうみどり |
2003-11-04-TUE
戻る |