ほめ道を往く。 「ほめられて伸びる派」のためのページ。 |
鉄製のものを打って鍛えていくのならば それはきっと熱いうちのほうがよいでしょう、と、 昔の人はおっしゃったそうです。 むろん、ほめ道もしかり。 ほめるなら、ほめたいと思ったときに。 ほめるなら、ほめたくてほめたくて しんぼうたまらんと思ったときに。 年始のイベントに出かけたフランソワーズさん。 ステージに現れたのは誰だったのでしょうか? ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
ジャニーズって知ってます? わたしは「俊ちゃん」や「マッチ」のころ その存在を知りました。 「かっこいい男の子ばかりいるところ」 「アイドル」 「ファンが強烈」 というくらいの認識で今に至っていました。 ところが、今年の元旦、私の意識は「目覚め」たのです! 行ってきました 「ジャニーズカウントダウン イン 東京ドーム」 「付き添い」として行ったその場所で 私はとんでもない物を見てしまったのです。 それは、「東山紀之」さん。 ジャニーズのお若い方々が「アニキ」と慕うその方は ショーの中盤、お一人でせり上がりの舞台で歌いながら 上がってこられました。 歌うは『きみだけに』。 「きみだ〜けに〜 ああ き〜み〜だけ〜に〜♪」 そのときのポーズは片足はひざまづき もう片方の足は膝を立て そこに片肘を乗せて頭を垂れる。 「考える人」みたいな「悩んだポーズ」。 舞台が上がりきった瞬間、とびっきりの「決め」のお顔で 「グワォ」っとこちらを見たの!!! ドームだからもちろん「豆粒」みたいなんだけど 何故かその瞬間だけは脳に直接アップで入ってきたのよ! いやいや、マジでマジで!! 笑ったね!! 「おかしい」んじゃなく「笑った」のよ。 わたしは「ものすごい」ものを見たら「笑う」んです。 初めて「富士山」を見た時はもう「大爆笑」!! その直後の『仮面舞踏会』 「いっそ、エクスタシー、君とエクスタシー〜〜 つ・よ・く!! つよくぅぅぅ〜〜〜♪」 え? これどうゆう意味だ?? いきなり「いっそ??」って?? しかもまだ15歳くらいの少年まで 一緒になってそんな歌??? 「好きさ、お前が! 好きさ、死ぬほど!!♪」よ!! もう、私はクラクラきたね! やや「演歌」的にも思えるこの歌詞でも 「東山紀之」さんとそのお仲間が歌うと 10代の少女ももう「キャーキャー」もんなのよ! 「東山紀之」さん。 私は「森光子」さんとの交友関係を「徹子の部屋」で 詳しく知って以来、「避けては通れぬお方」だとは 思っていましたが、まさか、こんな元旦に それを知ることになろうとは!! 彼はアイドルを極めています。 「かっこいい」ことが仕事なのね! 普通はできないわ〜〜。 あの「どうだ?」と言わんばかりの「決めポーズ」。 最近のジャニーズのお若い方もさすがに 「そこまでは、ちょっと・・・」という感じだもの。 でも、そんな後輩にいつだって「真のアイドル像」を 伝承し続ける、「東山紀之」さん。 会社でいうところの「課長」さんのような存在なのです。 同世代のわたしにとってそのお姿は衝撃的でした。 そして、「30〜40代はどの世界でも大変」だ という事を知りました。 「アイドル」をちょっと馬鹿にしてた自分が恥ずかしい。 道を極める人に職業が何かなんて関係はないのです。 「極めていない」か「極めているか」 人間はこの二つに分けてもいいかも知れません。 やはり、四の五の言わずに「極めてる人」は美しいです。 さて、あなたは「東山紀之」さんのいる 「極めている」派ですか?? ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● いかがでしたでしょうか。 現場の熱気がホメルギーに変換されるさまを まざまざと感じられたのではないでしょうか。 あと、富士山を見て大爆笑している人がいたら、 それはフランソワーズさんかもしれません。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 イラスト:さとうみどり |
2004-01-06-TUE
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