ほめ道を往く。 「ほめられて伸びる派」のためのページ。 |
「ほめ道」の根本は、 なにかを「ほめちぎる」ことです。 ほめてなんぼ、それが「ほめ道」! ほめる対象がじつにさまざまであるということは 毎週読んでくださる方は先刻ご承知かとは思いますが、 今週は、「ほめ道」の原点です。 つまり、ひとりの人を「ほめます」! いったいそれは誰かというと‥‥、 おいおいなんだ、いきなり陽気な歌声が聞こえてきたぞ。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「♪オーレーオーレーーー マツケンサンバァーーー♪」 本当に、すがすがしい気分になりますね! 『マツケンサンバ』! あの底抜けな明るさ! やけくそなほど前向きなサウンド! 「特にメッセージはないんだ」という メッセージの込められた歌詞! 背筋の伸びたダンス! VIVA! SAMBA!! 特にわたしが好きなのは 「ビデオクリップ」! 最後のコマ割りになった「健さん」の 顔のアップや 見返り美人のような「振り向く健さん」の なんと、ステキなこと! 見るたびに、悲しいことや辛いこと 時には大事なことまで忘れさせてもらいました! 「健さん」本当にありがとう! あの「暴れん坊将軍」の「健さん」とは 思えないほど、おちゃめでしょ? わたし、「マツケンサンバ」を歌って踊る 「健さん」にすごいプロを感じるの。 みんなもそうじゃない? 衣装も高価らしいけど そんなことだけでなく。 「健さん」の仕事に対するプライド! これをものすごーーく感じちゃうの! エンターテインメントの真髄っていうのかなー? ホンモノだよねー。 キワモノにぎりぎりまで寄って 人を喜ばせてくれる。 だけど、まったくふざけたところはなく 真剣そのものでしょ? お笑いの人たちが まじめな顔して、ボケるのとは違うのよ。 「健さん」はなにも 「うけを狙おう」とは思ってないから! 「健さん」はあくまで 「一流のエンターテインメント」を見せたい! それだけを思ってアレをやってくれてるのよ! 絶対! わたしの目にはそう見えるのさ! だって、あの美しい踊りと笑顔がなによりの証拠でしょ? ま、これはわたしの個人的な感想ですが この「マツケンサンバ」の感じって 少し、「米米クラブ」に似てない? 大勢で大騒動して、 どこか煙に巻くような盛り上がり方! 色彩はキラキラして、見た目はくるくるして。 「米米クラブ」のコンサートを初めて見たときも 「音楽」というより「エンターテインメント」だ! って強烈に思ったんだよねー。 サービス精神っていうの? それが、津波のように聴衆に襲い掛かるんだよね! これが、びっくりするけど、気持ちいいのよ! 腹の底から、何かが湧き上がる感じ♪ 下手したら、笑いが止まらない感じ♪ なにか、通じるものがあるって思うんだけど、どう? さて、「松平健」さんの舞台についての 噂を聞いたのですが。 どうも「暴れん坊将軍」さま この舞台で「倫ならぬ恋」をされるそうです。 見てみたーーい! そして、フィナーレに『マツケンサンバ』? たぶん、そんな流れでしょう! あの年代の人たちって 今、おもしろいね! ある意味、すべてをやり尽くしたからこそ できる「挑戦」みたいなものがあるのね! 「捨てる」ことと「得る」ことが 潔いほど上手くいってるよね! 「マツケンサンバ」の良さがわかる「あなた」! 「あなた」にもきっといつかそんな 「挑戦」の日が訪れるでしょう! VIVA! SAMBA!! 「健さん」が紅白に出演されますように‥‥。(祈) ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● というわけで、今週は、 「マツケン」こと「松平健」さんを 大フィーチャーしてお届けいたしました。 「米米クラブ」との精神的類似性の指摘、 双方の深いファンならずとも どことなく理解できるところです。 さあ、来週は何をほめてくださるのでしょうか? イラスト:さとうみどり |
2004-10-26-TUE
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