ほめ道を往く。 「ほめられて伸びる派」のためのページ。 |
2004年、最後の「ほめ道」をお届けします。 今回のテーマは「日本男児」! 日韓の文化の違いなどを するどくえぐる社会派コラムとなっております。 ええ、ええ、言いすぎました。 そんな堅苦しいお題目は 「ほめ道」とは無縁です。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
2004年も終わろうとしていますが みなさまの2004年はどんな年でしたか? 今年の10大ニュースはもう発表しました? いやぁ、色んなことがあったようななかったような。 あっという間でよく憶えていないわたしですが そんなわたしでも、印象に残ったのが 「韓流ブーム」と「ヨン様騒動」です。 もはや社会現象化している「韓流ブーム」 韓国人俳優の来日ラッシュに伴う 中高年女性の目覚めと成長、 目を見張るものがありますね。 この一年、中高年女性は変わりました。 女の人生なんてこんな風に 突然炎のごとく変わるものでしょう。 それも、海の向こうの男に ここまで人生変えられるなんて お釈迦様でもわからなかったことでしょう。 わたしの知り合いなんて 今回の「韓流ブーム」で 100キロの体重が85キロになったそうです。 旦那がいくら言っても痩せなかった彼女が テレビを観てるだけで痩せる。 もう、ここまできたらイリュージョン。 恋する気持ちってすごい!! しかーーーし! これでいいのか?「日本男児」!! 「韓国男」VS「日本男児」 わたしは「日本男児」が好きさ!! なぜってその理由は「大和魂」よ!! みなさん、思い出してよ! 「日本男児」の良さ。 まず、「シャイ」 「サイ」じゃなくて「シャイ」 「サイ」も「かば」の次に好きな動物だけど そうじゃなくて「シャイ」 あのね「韓国男」も一見「シャイ」に見えるでしょ? でも、あれは「シャイなふり」してるだけなのよ。 ちょっとはにかんで微笑むあの笑顔 あれは計算してるね。 「母性本能の方程式」を利用してるの。 優しさ×恥ずかしそう÷王子様風=母性本能 ってことを知ってるね、あれは、たぶん。 いや、本当はわかんないけど。 一応、そうゆうことにします。 でね、そんな作り物の「シャイ」なんて目じゃないのが 「日本男児」の「シャイ」よ!! 一見「怒ってるのかな〜」って思うほど 硬い表情と、笑わない目。 でも、よーく見てみるとその「笑わない目」の奥に 優しさと恥じらいが見えるでしょ? かわいい〜〜♪ わたしのような「大和なでしこ」には こんな「シャイ」さがたまんないわ♪ 強面×無口÷武士風=尽くしたい ってとこが、わたしには魅力♪ だって「誰にでも優しい男」よりも 「この人本当はどんな人なのかしらん」って 謎めいてるほうが、魅力的だと思わない? そういう「山登り」的な精神は女にも必要だと思います。 絶壁を素手で登リ切れたとき、たとえそこに何もなくても ある種の達成感って味わえるはずです! 初めから「どんなところ」かわかってるのって つまんないでしょ? そういう意味で「日本男児」の わかりにくい「シャイ」さって ステキだと思うの!! 行ってみて、初めてそれが何だったのかわかるのよ。 一見恐いのに実はすっごく優しくて 涙もろい男だったらどうする? 人生捧げるでしょ? もちろん「勘違い」ってこともあったりもするけど それだってスリリングじゃない! 本当にただの恐い男だったら走って逃げればいいしね。 あと「日本男児」の素晴らしいところは 「不器用さ」の美学。 「わしゃー、不器用な男です」 職人気質で一本気 わかっちゃいるけど変えられないポリシー たとえ損しても守りたい自分流。 「朝日ソーラーじゃけえ」 おお〜、かっこいい!! こういう「不器用」な男の女房を 一度はやってみたいでしょ? 「うちの人はああ見えて優しい人なんどすえ」 とか着物の襟を押さえながら流し目で言わなくっちゃ! 「わたしにだけわかる優しさ」を見つけられる女こそ いい女っていうものではないでしょうか!! そんなわけで「日本男児」さん あなたがたもいけません。 「もてたい」などと思わずに あるがままの男でいてください! あなたはずでに「日本男児」なのですから! それだけで素晴らしいのよ! 男は「腕力」でも「知性」でもなく 「精神力」だ!! 「日本男児」万歳!! って実はわたしってば『新選組!』の観すぎ?? 「ヨン様」より「トシ様」なの、わたし♪ 個人的趣味。 山本耕史くん、かっこよかった〜♪ 「かっちゃ〜ん!!」 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● なんだなんだ、そういうことですか。 フランソワーズさんも『新選組!』を 観てらっしゃったんですね。 なるほど、あれを観たあとなら、 「日本男児」をほめたくなるかも! 今年もたくさんほめていただき、 どうもありがとうございました! 来年もよろしくお願いいたします。 イラスト:さとうみどり |
2004-12-28-TUE
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