ほめ道を往く。 「ほめられて伸びる派」のためのページ。 |
ああ、今回の提言はすばらしいですよ。 とても共感しますよ。 そうだそうだとうなずきますよ。 むしろ私の意見も聞いてください、 という感じになりますよ。 まあとにかく読んでみてください。 テーマは「BGM」です。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
今、わたしは「フランス・ギャル」を 聴きながらこれを書いています。 毎日の生活に「音楽」は欠かせないわたし。 家にいる時も、車の中でも 必ず何かを流しているの。 さて先日『トリビアの泉』の 「トリビアの種」を見ている時 わたしはまたしても、どえらい発見を してしまいましたの!! 番組の中で流れた 『聖母たちのララバイ』。 ♪さ〜眠りなさい〜疲れきった〜体を〜投げだし〜て〜 ってやつ。 この曲は「二時間サスペンス」の定番ですが これを聴くと「事件は解決」 「元の静かな暮らしに戻った」って もう体が勝手に思い込むでしょ!? 主人公の女性がスーパーでねぎを選んでたり、 相手役の男性は会社で失敗して上司に 大目玉くらってたり、 子供たちはランドセル背負って走って楽しげに下校、 おじいさん、おばあさんは縁側で愉快におしゃべり、 お隣の奥さんはふとんを「パンパン」、 飼い犬はなぜかボールと遊ぶ、 まあ、そんなシーンがバックに映し出され そこに「聖母たちのララバイ」が流れる。 「あー、事件もすっかり解決したし 嫌なこともあったけど、強く生きていきましょう! 平凡な毎日って素晴らしい!!」ってみんな思うの! 他人事っていうか、まあドラマなわけだけど 妙に「安心」するでしょ? スーパーで買い物したり、自転車に乗ったりして 自分を「平凡な主婦だなー」なんて思ってしまったら 「聖母たちのララバイ」を思い出してみて! 「事件」は起きてないけど 「事件後」の気分になれるから! なぜか「ああ、よかった」って思ったりするの これは「二時間サスペンス」の エンディングを観過ぎた影響によるもので たぶんある種の「トラウマ」?? よくわかりませんが、そんな感じ♪ これって、なんかすごくない? 簡単に「非日常」になれて 簡単に「ドラマチック」なわたしになれるのよ! そういうわけで「BGM」って すごく気分を変えてくれるの! 実際に耳で聴かなくても 心の中に流すだけで、風景まで違って見える! で、ふと思ったんだけど 毎日の生活の中で知らず知らず自分の行動に 「BGM」付けてることってない? わたしは日常的にそうしちゃうんだけど。 例えばかっこいい人を見つけると ♪あ〜の〜日〜あ〜の〜時〜あの場所で〜 君に会えなかったら〜〜 って「BGM」がグルグルしたり。 子供のかわいい姿を見つけると ♪あなた〜に〜会え〜て〜本当に〜よかった〜 うれしくて〜うれしくて〜言葉に〜できな〜い〜 がグルグルしたり。 夫の疲れた姿を見ると ♪あし〜た〜がある〜、あし〜た〜がある〜 あし〜た〜があ〜る〜さぁ〜〜 って勝手にグルグル。 ちょっとフェリーに乗ったら ♪あ〜あ〜日本の〜どこ〜か〜に〜私を待ってる〜 人がいるぅ〜〜 ってグルグルなっちゃうのよ。 その上、時々勝手に見ず知らずの人にまで 「BGM」を付けちゃったりしません? こないだも男子高校生が集団で自転車に乗って 下校していて楽しそうだったので 車に乗ったわたしは思わず 「ウォーターボーイズ」の福山雅治さんの『虹』を 歌ってあげました。 ♪ただ、地図を広げて、ただ風を待ってたんだ〜〜 ね、こういう感覚ってあるでしょ? これってきっとすごくいいことだと思うの。 だって「人生がドラマチック」になるでしょ? で、ここで提案したいと思います! みなさん、自分の「テーマソング」あります? 「人生」「仕事」「恋愛」「子育て」 シーン別「BGM」! ちなみにわたしの人生のテーマソングは 『ムーンリバー』です。 こないだ友達に尋ねたら「ない」って言うの。 そりゃあ、大変だ! わたし、誰だって「ある」もんだとばかり思って この歳まで生きてきてしまいましたぜ! 心の「BGM」はすっごく必要なの! その友達は自分では「恋愛体質じゃない」ことを 気にしているんだけど、そりゃあ「BGM」なしじゃ無理よ。 例えば「恋愛」したい時やそんな予感のあるときって 「BGM」なしでうまくいくものなの? ありえないでしょ!! 心の中に「BGM」が流れていてこそ、何か得体の知れない 「オーラ」というか「フェロモン」というか そんな「何か」が出るんだから!! なので、彼女には近日中に決めるように言い 先日、山下達郎さんの『エンドレスゲーム』にしたと 連絡がありました。 これでわたしも一安心。 ちなみにわたしの「恋」の「BGM」は 久保田利伸さんの『LALALA LOVESONG』です! もち、木村拓哉さんを意識してます♪ おわかりいただけましたか? 余談ですが、わたしは日常生活の中で 万が一、場面場面に合った「BGM」が既存しない場合 自分で作ります 子どもが小さいころは 『つみき遊びの歌』 『おむつ替えの歌』 『泣いているときの歌』 と、色々作って歌ってました。 ところが先日、夫がその歌を歌っていたので 「わたしの歌も定着したね」と言うと 「え? これって君が作ったの?」と言うので 「そうよ」と言うと突然頭を抱えて 「うそだー! 他にもあるんじゃないだろうな!」 と青ざめていました。 何故でしょう? いい歌なのに。 さあ、みなさん!! 心に「BGM」を流して 気分はもう「ドラマの主役」よ!! 人生をドラマチックに生きましょうね♪ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● いかがでしたか? みなさん、持ってますか、自分のテーマ? そういえば、 iPodをシャッフル再生しながら街を歩くと、 すごく「BGM」効果がありますよねー。 それぞれの「BGM」を流しながら、 今日もがんばっていきましょう。 イラスト:さとうみどり
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2005-02-15-TUE
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